「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「吉本興業」が契約スタイルの見直しを表明!「企業の甘さ」が招いた「闇営業問題」を考える!

2019-07-26 09:31:36 | 過去のハード・パンチ・コラム

吉本興業の契約体系に驚いた。

正直言って、これだけ大手の事務所であり
タレント数も多い中での「口頭契約」主義
は、今の時代「時代錯誤」もはなはだしい。
(写真は7/26 日経新聞より)
 
「芸人ファースト」とかいう声も出て来て
「家族的関係」と言ったって、
この様にトラブルが明るみになると
そうも言っていられないのが事実。
 
そして、その原因は再三書いて来た通り
「しっかりとした契約」から生み出されるわけで
契約から生まれる
「個々への教育」こそが必須だと私は思う。
 
「モラルハザード」
という言葉が世に出てから久しいが
「個々のモラル」に頼り
しっかりとした教育を怠り続けたのは
吉本興業の甘さであろう。
 
この「教育の元」となる「教科書」的存在が
他ならぬ「契約書」であると私は考える。
 
フリーランスからスポーツ選手まで
通常は契約により仕事をしている。
不動産から塾や家庭教師まで
全て契約の上、利用しているよね?
当たり前だが、コレが
「口約束じゃ怪しい」だろ?
 
もちろん口約束(口頭契約)も
契約としての法的拘束力はある。
とは言え、頻繁にテレビに出ている
そんなタレントと超大手事務所が
そんな関係じゃあ、今回みたいな問題は
後を絶たない…と思うな。
 
「バレなきゃいい…」
って思ったら最後…じゃない!
もしくは「聞き忘れた!」とか、
どこかの政治家じゃないが
「記憶にございません!」とかさ!(苦笑)
 
読書のみんなも
そんなので「不動産契約」をしたら
「なんか危ない!」
と思うでしょ?
そーいうコトが起こっていた…
ってワケです。
 
兎にも角にも
「企業側の甘さ」が招いた今回の騒動…
今後のさらなる吉本興業側の改善に期待したい。
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
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明石のブルースマン「ハウリンメガネ」が贈る…「どこまでもヴァイナル中毒!」(第18回目)クリス・クリストファーソン編

2019-07-25 09:12:29 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

雨の鬱陶しい季節だが読者諸賢ご健勝か?

ハウリンメガネである。

 

筆者も湿気を孕んだムッとした空気に辟易しているが、これもまあ、風物詩というやつだ。

梅雨の鬱陶しさがあるからこそカラッと晴れた日の気持ちよさがあるのさ、

と自分を納得させつつ今日も傘をさす私である。

 

さて、こんな季節には何を聴こうか?

アンニュイな天気に合わせてボッサあたりも悪くはないが、こういうときはやはり、サウンドだけでもカラッとしたやつが聴きたくなる。

(ボッサといえば、先日ボッサ界のレジェンドであるジョアン・ジルベルトの訃報が入った。享年88歳、大往生といっていいだろうが、やはりベテランの訃報は寂しいものだ。ご冥福をお祈りします)

 

というわけで!

今回は前回の予告通り、

名俳優にして、カントリー界のレジェンド!

クリス・クリストファーソンの……

ジャジャーン!

 

彼の1stアルバムである「Me and Bobby McGee」(1974年発売、来日記念国内盤……の帯つきプロモ盤!)である!

 

なぜわざわざ発売年を書いたかというと、そもそもこのアルバム、70年にリリースされた「Kristofferson」という1stアルバムのリネーム品なのだ(ジャケットとタイトル以外は同一内容)。

来日記念に再発するのは理解できるとして、なぜ、このタイトルにリネームされたのか?

そう、表題曲のタイトルに覚えのある方もおられよう。

 

この表題曲こそ、当アルバムに収録されたクリスの代表曲の一つであり、ジャニス・ジョプリンが遺作となったアルバム「パール」でカバーし、ビルボードシングルチャートのトップをとった曲なのである!

 

ジャニス版が大ヒットしたことも後押しし、リセールの際に表題曲として「Me and Bobby McGee」をプッシュした結果、このアルバムが発売された、というなりゆきである。

 

盤の内容なのだが……地味である。

……否、「滋味」である!

 

読者の皆はカントリーという音楽に対しどんなイメージがあるだろうか?

アコースティックギター、一本でハイロンサムに弾き語られるイメージか?

もしくはバンジョーやフィドルが軽快に鳴り響くウェスタン寄りのイメージか?

なんならテレキャスターやペダルスティールの名手達がメタルギタリストも裸足で逃げたくなるような速弾きを披露しているイメージか?

 

そう!カントリーという音楽は実は基本的に派手な音楽なのである!

 

ところがどっこい、このアルバムでのクリスは声を張ることもないし、バンジョーやフィドルが軽快に鳴るわけでもない。

まして、エレキやスティールの速弾きなんぞもってのほか、基本的にはクリスのアコースティックギターと朴訥な歌を中心に、ときおり、バンドサウンドがうっすらと顔を出すという、かなり抑えたサウンドだ。

だが、実はこの地味さこそが彼がカントリー界のレジェンドとなった重要な要素だった。

 

先述のとおり、カントリーミュージックというのは基本的には派手な音楽だ。

燻し銀の渋さを武器にしたジョニー・キャッシュとて、見方によっては派手なのだ。

 

そんな業界にぽつんと現れたこの地味なソングライター(クリスは元々裏方志望で、自分で歌う気はなかったらしい)の1stアルバムはカントリー界に新風を吹き込んだ。

 

朴訥に歌われる歌の中にはそれまでのカントリーには少なかった内省的なテーマが含まれていた。

抑え目のサウンド・プロダクトは派手にプレイせずともカントリーミュージックができることを証明した。

 

そして何よりもこの地味なソングライターは地味なようできちんとカントリーらしい派手さ、「華」を内包していた(じゃなきゃ映画スターにはなれない、ね(笑))。

まさに華の色を地味に抑え、滋味まで昇華したのがクリスのレジェンドたる所以なのである。

 

最後に表題曲の「Me and Bobby McGee」にも触れよう。

 

この曲はソングライターとしてデビューする為に家庭を顧みなかったクリスに対して愛想を尽かせた奥さんが子供と共に出て行ってしまい、さらには仕事(ヘリパイロット)までクビにされた時に作られた曲だそうだ。

 

サビに出てくる

「自由ってのは言い換えれば失うものが何もないってこと。価値のあるものなんか何ももってない、それが自由」

というフレーズはまさに当時のクリスの心境をダイレクトに吐き出したものだろう。

 

このフレーズだけでもいい曲だなぁ、と思うのだが、今回歌詞を読んでいてどうにも引っかかる部分があった。

それは曲の最後半「I left her slip away(私は彼女と静かに別れた)」という部分である。

「Bobby」という名前は基本的に男性名のはずだ(女性の場合はBobbie、もしくはBobbiになる)。そしてこの曲は「私とBobby」についての歌だ。

なので、当初、私は女性名の綴りをあえて「Bobby」と書いているのかと考えた。

 

だが、ジャニス版を聴きなおすとまた違う感想が出てきた。

ジャニス版では「I let him slip away(彼は私から静かに去っていた)」と歌詞が変わっているのだが、こっちの方がしっくりくる。

というのも曲中でボビーがとっている行動が男っぽいのだ。

もちろんそこらの男より男気のある女性はいくらでもいるし、逆もまたしかりだが、歌詞の解釈がどうもしっくりこない。

そこで私はこう考えた。

もしや、この曲、隠喩的なゲイソングなのでは?

そう考えるとなんだか合点がいくのである。

 

女房子供に逃げられ、ぼろぼろになりながらボビーと旅をする「私」。

ボビーが「自由ってのはなにもないってことさ」と歌えば、それで幸せだと思う「私」。

だが、ボビーはホーム(家族の隠喩か?)を求め、「私」から去っていく。

それを止めるのでもなく、ボビーにホームが見つかることを願う「私」。

そして去っていったボビーを想い、「あの時、ボビーを抱きしめていたなら……」とつぶやく「私」。

うーん、やっぱりそんな気がする。そして、クリスは意図的にこれを書いているように思う。

 

カントリーファンが多い地域では思想的に保守層が多いと聞く。そしてアメリカの保守層ではゲイは差別の対象となりがちである。

既存のカントリーらしさに新風を吹き込んだクリスのことだ、歌詞に解釈の隙間を作り、こっそりと問題定義をしたのではなかろうか。

そして、これも想像に過ぎないが、ジャニスがこの曲をカバーしたのもそういうところに惹かれるものがあったのではなかろうか。

心にブルースを飼いこんだジャニスのことだから、この曲がもっている「差別への反抗」の気配を感じたんじゃないだろうか。

 

……もうただの妄想の羅列のようになってきたが(苦笑)、それくらい深読みできる名曲なのである。

 

その素晴らしさはこの曲がスタンダードナンバーとなっていることからも分かるだろう。

(クリス版とジャニス版は当然素晴らしいし、ジョニーやウィリーといったカントリー仲間、他にもグレイトフル・デッド、ロレッタ・リンなど、カバーしたミュージシャンは山ほどいる。本当に皆に愛された名曲なのだ)

 

梅雨の続くアンニュイな日々、派手にカラリとした盤もいいが、こういう静かな名盤に耳を研ぎ澄ませるのもまたよし。

あなたも是非、如何?

 

ハウリンメガネでした!

 

( 企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
 
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ゲスト・ライター陣紹介
〈ハウリンメガネ〉
俺「Mash」の店「ジェリーズ」に
16歳の時に来店!
来店初日から「サン・ハウス」の話をし
俺に強烈インパクトを与える。
 
以後数々のバンド活動を続けながら
ソロ活動も「ハウリンメガネ」として活躍。
この明石のブルースマンが繰り出す
「ハウリンメガネShow」は一見の価値有り!
 
ジェリーズ軍団では
「AL」
「ジョーカーウーマン」
と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成。

「吉本興業」の「社長会見」に物申す!

2019-07-23 09:40:42 | 過去のハード・パンチ・コラム

「吉本興業社長会見」は一体何だったのか?

先日書かせて頂いた「芸人会見」の記事で
私が問題定義した「契約違反か否か?」
という大切な部分については
何一つ語られなかった模様だ。
 
それどころか
「芸人への処分撤回」
という話が出て来たりして
正直「この会社大丈夫かな?」
と思わされる会見ではなかったか?
 
そうなると
そもそも「闇営業」や「直営業」は
「契約違反」ではない…
と受け取れるし、
今、そういう流れになっているよね。
「芸人さんが可哀想…」
みたいな。(苦笑)
 
大切なことは
芸人との「契約体制」がどうなっていて
今回の問題やこれから起こりうる問題に対し、
会社が今後どのよう対応して行くのか?
 
という部分だと思うのだが、
「情」や「情け」の「吉本劇場」に
この国はズブズブっと
引きずり込まれているみたいね…(苦笑)
 
通常、普通の社会で交わされている
「契約重視」の社会が、
もし「吉本興業」で曖昧なら
それは早急に見直す必要があるだろうし、
説明逃れも許されるものではない!
 
25年前、私の居たリクルートでも
学校の担当者をソープランドへ招待し
受注をもぎ取った営業マンが居たが(苦笑)
今ならこの営業マンも担当者も
コンプライアンス的に大問題になりかねない… 
25年経った今は、そんな社会だ。
 
コンプライアンスを重視する世界に
この国もやっとなって来た矢先…
曖昧なこの超大手芸能プロダクションの
大きなスキャンダルを見逃してはならない。
 
これを機に大きく社会に寄り添って
「開かれた芸能の世界」
にして頂きたい。
と切に思う。
 
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「吉本興業」と「闇営業芸人」のコトをシンプルに考えてみると、実は簡単だよ!

2019-07-21 11:54:47 | 過去のハード・パンチ・コラム

吉本芸人の告白会見について書く。

笑われるかもしれないが、
私はこの二人を今回の騒動で初めて知った。
 
もちろんコンビ名である
「雨上がり決死隊」
「ロンドンブーツ」
というものは耳にしたことはあるものの、
その実物を写真、映像等で見た記憶は無い。
 
なので、感情移入せずフラットに
この騒動をシラケムードで見ていたのだが、
会見が騒ぎになっているというのには
正直驚いている。
 
そもそも、私の様に
テレビを持たない人間にとっては
この人たちのやったコトが
「吉本興業との契約違反か否か」
という一点に尽きる!
 
本人や皆様も勘違いして欲しくないのだが、
サラリーマン同様、芸能人も会社に属し
その中でお仕事をしている。
つまり「雇われている」に等しいのだ。
 
もしもあなたが
「マクドナルドで厨房バイト」
をしているとしよう。
 
そこで知り合った業者さんから
パンやパテを横流しさせて貰い
そのノウハウを取り入れ
マックと似た商品で売って歩いた…
コレは違法なのか?
 
私の答えは
「契約書には何て書いてあるの?」
ということになる。
問題は「契約違反かどうか?」
で有り、その手法ではないわけです。
 
もっと近い例を挙げてみよう。
あなたは車のセールスマンで
会社の車を売って歩く仕事だとする。
 
そんなあなたが個人的に仕入れた車を、
会社の就業時間に顧客に販売し、
しかも自分の懐に入れてしまう。
いかがだろうか?
 
当然、モラル的にはアウトだが、
「就業時間内の副業」
を会社が禁じていなければ
コレでさえ、グレーゾーンだ。
要はモラルの問題ということになる。
 
「芸能人と会社」の関係は
多くの人が身を置く
「サラリーマンと会社」
という図式と「ほぼ同じ」と考えていい。
 
「ほぼ同じ」
という言い方をした裏には
サラリーマンが「会社の駒」「会社の歯車」
と自分自身を自覚しているのに対して
「会社の花形」「会社を背負っている」
と芸能人が勘違いしてしまっている
そんな場合もあるからだ。
 
私も昔(20代の頃)は個人マネージャーに
とんでもない仕事を充てがわれたり
持ち逃げされたり…(笑)
 
まあ、色々経験させて頂いて
自分でレコード会社を起こしたわけですが、
所属ミュージシャンは勘違いしていたよね。
 
「CD1枚自分で手売りしたのに
何で取り分が100円なんだよ!?」
 
「お客は俺たちを見に来て
俺たちがステージで演奏しているのに、
何でギャラが出ないんだ!」
 
ってね。(笑)
「契約書を読んで下さい!」
と何度言ったことか(笑) 
 
そして私はこう続ける…
「CD製作において全ての経費は会社持ちでしょ?
あなたは演奏して歌っただけ!」
 
「ライブの場所やプロモーションの経費は会社持ちでしょ?あなた達は演奏して歌っただけ!」
 
厳しい様だけれどコレが現実さ。
嫌なら全て自分でやればイイ!
 
彼らは「会社は裏方で自分達は花形」
と勘違いしているんだよ!
ステージやテレビで、
街でさえ、チヤホヤされるからさ。
 
でも、業界もサラリーマンと同じで
会社からお金を戴いているんだよね。
だったら「会社とのルール(契約)」
を守る必要がある!ってコト。
 
今回の話は
「契約違反」なのか?
「契約書に書いていない」のか?
もし書かれていなければ
「吉本の落ち度」と言えるだろうね。
 
でもまあ、基本
芸能人は「ハリボテ」です。(笑)
まあ俺たちミュージシャンも同じだけれど、
コレって現場社員が「ハリボテ」で
取締役が「実権を握っている裏方」
という図式と同じでしょ?
 
唯一違う場合は
「会社に大き過ぎる利益をもたらした人物」
稀だけれど、この場合は逆転する時もあります!
独立したり出来てる人だよ!
 
さあ、それじゃ選挙に行こうか!
 
 
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新社長による「BMW」改革は進むのか?

2019-07-20 11:21:28 | 自動車(ドイツ&欧州車)

BMW社長の交代劇をどう見るか?

欧州車、特にドイツ車ばかりを乗って来た、
そんな私から言わせて頂くと
 
「最近のBMWは車種が増えすぎてしまい、
高級イメージが完全に低下している…」
 
そう。
ご存知の方ならピンと来るよね?
1シリーズに代表される
コンパクトな低価格車は
それこそ町中に溢れているでしょ?
 
販売業績が奮わない…
それは中国市場の問題も
当然あるとは思うけれど、
純粋に車種の乱発による
「ブランドイメージの低下」
によるものと私は見ている。
 
私は現在
BMWを3台ほど所有しているけれど
どれもこれも味のある素晴らしい車で、
毎回乗る度に三者三様の喜びを感じている!
 
それほどオールドBMW社は
素晴らしい車を作っていたんだよね。
 
まあ、私の車たちは最近
「ネオクラシック」
と呼ばれ出した「90年代製」の車だから
ホント、ちょいと前の車!
って感じで、乗るには丁度良い!
 
機会があればみんなも
「ネオクBMW」
に、ぜひ乗車して頂きたい!
そして購入へ向けてチャレンジして欲しい!
 
きっとこの日本で
ちゃんと乗れる土壌って
この先10年くらい…
の楽しみじゃあないかな?
 
理由?
EVに代えさせる為に、
オールドガソリン車を
より税金で苦しめて来る…
そんな筋書きだろうからね。(苦笑)
 
とにかく、新しいトップの元
どの様な車が届けられるのか?
見てみるとしよう!
 
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「京都アニメーション」の放火事件に対して、言わせてくれ!

2019-07-19 09:25:11 | 社会・政治・国際情勢

コレは完全なる卑劣なテロだ!

 
とにかく
「ふざけんな!」
と、声を大にして言いたい。
(写真は本日付け神奈川新聞より)
 
自分の気持ちひとつで
簡単に他人を殺めるって…
この世の中、ホント狂ってるよ。
 
動機とか原因とか生立ちとか…
メディアは騒ぎ立てるだろうけれど
そんなことに躍起になったって
亡くなった33人はもう帰っては来ない。
 
一人の人間の「気持ちひとつ」で
大きな犯罪が繰り返される昨今…
人々は何を思い生きているのだろうか?
みんなはどう思う?
 
しかしまあ、
ますます「生きづらい世界」
「誰もが恐怖すら覚える国」
に、いつからなっちまったのかなぁ?
 
「言い様のない悔しさ」と
もう取り返せない
「古き良き昭和のコミュニケーション」
に想いを寄せてしまうのは
筆者だけであろうか?
 
今後この様なコトが
決して日常にならない様に願って
今朝は筆を置こう。
 
最後に
亡くなった方々のご冥福をお祈り致します。
 
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「スターマンアルチ」が放つ!「爆音レコード、45回転!」〜今夜この曲をあなたに〜(レオン・ラッセル編)

2019-07-18 09:20:23 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

最近、レコードの片づけ&振り分けも一段落し、

(ちなみに僕はこの2か月近くクラシックばかり聴いていた)
10代の頃さんざん聴き漁っていた
ジョージ・ハリスンの一連のソロアルバムに針を落とした。
 
「慈愛の輝き」
「クラウド・ナイン」
「33 1/3」
「ジョージ・ハリスン帝国」
「ダーク・ホース」....
 
一日にこんなに沢山のジョージのソロを聴いたのは初めてかもしれない。
(ちなみに「オール・シングス・マスト・パス」は途中で止めてしまった)
 
皆さん、最近聴いてますか?
ジョージのソロ。

かつて狂うように聴き漁ったアルバム達ですが、
10数年経つと、さすがに印象は変わるもので、
その一枚一枚、一曲一曲のレビューを書きたいところですが、
今回は僕が一番衝撃を受けたことだけを書きたい。
 
「ジョージのボーカルって、ホント、ジョージなんだなー」
 
ということ。
当たり前じゃん!
と思うかもしれませんが、
実は、これってスゴイことで、
批判覚悟で、愛を込めて言わせて頂くと、
ジョージ・ハリスン。
正直、決して歌の上手い人ではない!
 
ジョージの歌声は、むしろ、声量も無いし、声の線も細く音域も広くない。
CDではある程度補正されているのかもしれませんが、
レコードで集中して聴き込むと、どれだけ彼のボーカルに
不安定な部分があるかが良くわかる。
 
でも、そんなことはどうでも良いのです。
ただ一つ、重要なこと。
それは、一回聴いただけでジョージだと分かる
「オンリーワン」な歌声だということ。
 
彼の歌いまわしは本当に独特で、
聴き込めば聴き込むほど、メロディに言葉を載せる時の、
独特のフレーズの数々にはっとさせられる。
 
最近の音楽を聴いていると、
誰でもみんなしっかり音程もピッチも補正&加工されていて、
生の人間が歌っているのに、どうも温かみを感じないことがある。

そんな中、ジョージの真に迫る
「生々しい歌声」は、
改めて「音楽とは何か」「歌とは何か」
を考えさせてくれるのです。
 
じゃあ今回はジョージの盤なの?
と言いますと、
申し訳ありません。違います!
 
今日ご紹介するのは、
「レオン・ラッセル」
1972年発表のシングル
「Tight rope/This Masquerade」
45回転シングル盤なのです。
 
ロック好きなら
ジョージ・ハリスンとレオン・ラッセルの関係性
をご存じかと思いますが、
1971年にジョージが主催したチャリティコンサート
「バングラデシュ難民救済コンサート」
にレオンが出演したり、
レコーディングに参加するなど、
「とても仲の良いお友達」である彼ら。
 
なぜ冒頭でジョージの話を持っていたかというと、
レオン・ラッセル。
彼もまた、ジョージと全く声質もスタイルも異なりますが
「一回聴いただけで分かる」
ボーカルの持ち主だからです。
 
2016年に74歳で亡くなったレオン・ラッセル。
残念ながら、幾つかのチャンスを逃し、
彼の音楽を生で聴くことが最後まで出来なかった僕ですが、
今ではすっかり忘れされた感のある彼の音楽を、
この機会に、
少しでも多くの人に知ってほしいと思います。
 
僕の中で、彼のイメージは、
同じくアメリカ出身のピアノマンであり、
惜しくも6月にこの世を去った、
「ドクタージョン」と重なる部分があるのですが、
ニューオーリンズサウンドを、
後世に伝えることに拘り続けた
ドクタージョンと異なり、
レオン・ラッセルはより貪欲に色んな音楽を取り入れ、
自分流にアレンジして世に出しておりました。
 
そんな彼の最も有名な仕事と言えば、
カーペンターズによってカバーされた
一連の名曲
「A song for you」
「Super star」
そして今回紹介する
「This Masquerade」。
 
その他にも、
BBキング
レイ・チャールズ
ジョージ・ベンソンなど、
人種も世代も乗り越え、
多くのレジェンド達が、彼の歌を取り上げています。
 
そして、シェルターレコードを設立したり、
ジョー・コッカ―の「Mad Dogs & Englishmen」をプロデュ―スするなど、
どちらかと言うと、
作曲家、プロデューサーといった「裏方」のイメージもある彼ですが、
彼のソロアルバムを聴けば、一瞬でそんなイメージは引き飛んでしまいます。
 
もう何も言わずに今回の盤に針を落としてほしい!
 
まずはA面の「Tight rope」。
アルバム「カーニー」の1曲目を飾る曲で
言わずと知れた代表作の一つ!
 
ニューオーリンズ的なマーチングビートに載せて、
シンプルかつ味わい深いピアノに、
彼のべったり張り付くような、
しゃがれたボーカルが絡み合う!
 
一度聴いただけだと、
「ブルースっぽい」ロック。
よく、デラニー&ボニー等と共に、アメリカ南部発というだけで、
「スワンプ(沼地)ロック」と表現されたりしますが、
そんなジャンル分けが意味を成さないほど、
聴けば聴くほど、レオン・ラッセルの音楽の引き出しの多さが溢れ出すのです。
 
ちなみに、この曲が収録されている
「カーニー」は、本当にバラエティ豊かで、
アメリカ南部のみならず、
ニューヨーク的な洗練されたアレンジや、
ケイジャン音楽(フランス移民により、主にルイジアナ州を中心に広がった音楽)まで含まれた
「アメリカ音楽の玉手箱」的なアルバムなのです。
 
アルバムが素晴らしいのはもちろんなのですが、
あえて、A面B面で1曲ずつに絞られ、
更に音質の良いUS盤45回転で聴くことで、
より曲の魅力、更に言うと
「レオン・ラッセルの音楽の深み」
に触れることが出来るのです。
 
イントロから始まるピアノによる
シンプルなコードの連打は、
改めて聴いてみると、アメリカのルーツというより
「ビートルズ的」なポップさを感じる。

レオンのボーカルや、その間を縫うように入るスライドギターが、それを感じさせない程、
上手くアレンジされていますが、
実は結構ポップな曲なんだと再認識。
 
実際、歌と歌の間で聞かれるピアノなんて、
ペダルを踏んでしっかりリバーブさせた、
ブルースというより「クラシック的」なアレンジ。
 
それこそ、彼の最も有名で、最も異色な名曲
「A song for you」
に通じるものがあるのです。
 
これに関しては、僕の愛読書である、
渋谷陽一先生著の
「ロック ベスト・アルバム・セレクション」
でも紹介されており、
セッションミュージシャンとして注目され始めた若き日のレオン・ラッセルは、
何とあの偉大な「ピアノ」ロックンローラー、ジェリー・リー・ルイスのバンドに「ピアノ」で参加しているのです。

参加したはいいものの、
自分の実力不足を痛感した彼は、
改めてクラシックを3年間学び直したそうな。
 
彼のミュージシャンとしてのストイックさを物語るエピソードですが、
彼の音楽に、ドクタージョンほどのルーツさを感じないのは、
このように、色んな音楽を貪欲に取り込む姿勢があったからなのだと言うのが理解できます。
 
ただ「tight rope」の間奏で聴かれる
所謂「ホンキートンクピアノ」と呼ばれる、
当時のアメリカ南部の酒場なので演奏された、
少し調律の狂ったアップライトピアノの音を再現している辺りに、
「俺のルーツはここだぜ!」
という魂を感じるのも事実です。
 
そんな彼の貪欲な姿勢は、
B面の「This Masquerade」
でも強く感じることが出来ます。

カーペンターズ
そして、偉大なジャズギタリストである
ジョージ・ベンソンによる大ヒットでもお馴染みのこの曲。
 
この「Masquerade(マスカレード)」の意味は「見せかけ・虚構」
さらには「仮面舞踏会」という意味もあるそうな。
 
おっ奇しくも、最近この世を去った、
日本の超有名プロデューサー「J」のグループの代表曲と同じじゃありませんか。
 
それはさて置き、
どっぷりアメリカ南部アレンジの「Tight rope」と対を成すように、
都会的なアレンジの「This Masquerade」。
このシングル一枚で、レオン・ラッセルの音楽の深さを感じることが出来る、
ナイスなカップリング!
 
アルバムでは冒頭1分近くヴィブラフォンによる孤独を誘うイントロがありますが、
シングルではカットされており、
もう少しダイレクトでキャッチーなアレンジとなっております。
 
「This Masquerade」のような、
コードも多くお洒落なアレンジ程、
ピアニストとしては、ガンガン弾きたくなるものですが、
この曲では、レオンのピアノは全く聴こえません。
終始、ボーカルに専念しており、
それがより、この曲のスペシャル感を引き立てています。
 
ギタリストにも共通することですが、
ピアニストと言うものは、ついつい、
自分のこだわりに溺れて、客観性を欠いたソロ演奏を続けたりすることがありますが、
レオン・ラッセルは自分のソロアルバムでは、
決してそういうことは無く、
派手さはなく地味ながらも効果的なピアノを弾いています。
 
「ピアノマン」としての彼の演奏を聴くなら、
ジョー・コッカ―の「Mad Dogs & Englishmen」をぜひおすすめしたい!

特に、ボブ・ディランのカバー「北国の少女」は、
ギターのストロークをピアノで再現し、ボブの名曲に新たな魅力を加えています。
 
もし彼の最もソウルフルな演奏を聴くなら、
前述した「バングラデシュ難民救済コンサート」。
 
ローリング・ストーンズのカバー
「Jumpin' jack Flash」
にのみ注目されがちですが、
その後に演奏される「Young blood」がイイ!

このイントロにおける、バンドが加わる前の、
彼のアドリブが入ったピアノ弾き語りは、
彼のルーツである「ゴスペル」を最も感じることができ、わずか数十秒ながら、もっとも「至福の瞬間」とも言えるサウンドなのです。
 
レオン・ラッセルの音楽の魅力、
深さは、どんな言葉で、どれほどの時間を費やしても足りません。
 
そして、何度も聴くほど、その音楽は五臓六腑に染みてくるのです。
 
僕は今回、この記事を通じてレオンラッセルの音楽の魅力を伝えると言うより、
彼の音楽へ触れる「最初のきっかけ」になってほしいと思います。
 
そして、そのきっかけが
「45回転シングル盤」なら最高でしょう!
さあ、まずは盤に針を落としましょう!
 
 
(企画・編集・校正・加筆リライト「Mash」)
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ゲストライター陣紹介
〈Starman☆アルチ

俺「Mash」のバンド
「マッシュルームハイ」の現メンバー
ドラム、キーボード、広報担当。

ジェリーズ軍団では
「ハウリンメガネ」
「ジョーカーウーマン」
と共に、音楽専門ライター陣
「ロック・マニアックス」
を2019年新規結成


「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」(第八回) 原生林山中の古社を訪ねる

2019-07-11 14:50:00 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

苦笑!

こんにちは!「フクシマン土屋」です。

何故しょっぱなから

「苦虫を噛み潰した顔」

をしているかと言えば、

今年も来ましたな「梅雨」。

 

日本は四季折々の。。。

なんて言うけれど、

「五季」でいいんじゃないかな。

毎年かならず一か月以上も

この「梅雨」があるのだから。

 

季節に組み込まれていると、

もっと諦めもつきそうな。。。

 

というわけで、

こんな顔(苦笑)になっております。

アウトドア~な俺「フクシマン」には

実に苦手な時期であります。

 

基本、夜と雨は極力バイクで走らない

軟弱なアウトドア派!

ライダーですけどね(汗)

 

では、雨空の隙を突きレッツゴー! 

苦笑!

今度はどうした?

 

寒い!!

あの連日「30℃超え」の暑さはどこへ行った!?

(ツーリングへ行ったのは6/9です)

土湯峠に入る前に温度表示は16℃!

上は12℃~13℃ってこと!?

バイクを止めインナーを着足す。

バイクで温度調節は面倒だゾ(苦笑)

  

どこへ向かっているかって?

今回ツーリングの目的は3つ! 

(1つめ)

甥っ子に教えてもらった未走破の「峠」越え。

(2つめ)

淀んだ(笑)心を清めに大好きな古社へ。

(3つめ)

大好物の「アレ」を買うのじゃ!

 

1つめの目的

その「峠」を教えてくれたのは甥っ子だが、

この4月から晴れて高校生になった。

が、中3の時に受験からの逃げか

「ロードバイク」にハマってね(笑)

 

フクシマンがバイクに乗るようになって

ツーリングで訪れた所へ、

彼は自転車で行っているいるよ。

「自転車乗り」ってすごいよね。

 

そういえばココの編集長MASHも

かつてロードバイクの大会で

3位表彰台をゲットしたプロだよね。

「バイク乗り」って言い方はあるけど、

「自転車乗り」って言い方はあるのかな?

(あります!MASH談)

 

甥っ子は「自転車」

フクシマンは「バイク」。

お互いに何が楽しいか話した時に

「知らない所へ行ってみたい」、

「この道がどこへ行くのか

(どうなっているのか)確かめたい」

って同じ考えだったんだよ!

思わずがっちり握手を交わしたね(笑)

(女性からしたらアホに見えるかもね、、、これが男です)

 

そんな彼から

「御霊櫃峠」へ行って来た話を聞いてね。

しかも積雪で走行不能になるまで

ヤツはアタックしてきたって言うじゃない。

しかも、クマも出ると(笑)

 

その「峠」を知らなかった峠好きのオジさんは、

正直内心は「やられた!」

と思いつつも平静を装い、

「なかなかやるじゃないか」

と余裕ぶって返したのであった。。。

 

「御霊櫃峠」(ごれいびつとうげ)

読みずらっ!

 

ロードバイク好きにはけっこう有名らしい。

郡山と猪苗代湖を結ぶトンネルのない峠道。

一般的には国道49号線を使うんだけど、

こんな道あったんだね。

 

いつも通り県道や裏道を乗り継いで峠を目指す。

今回は郡山側から猪苗代へ抜ける。

 

峠の麓に

「高篠山森林公園キャンプ場」の表示発見!

チェック、チェック。

おおっ!

よく整備された、い~感じのキャンプ場。

甥っ子キャンプやりたいって言っていたな。

ここイイじゃん、決定!

 

いざ峠へ。

文字通りのつづら折り!

道は自転車やバイクなら問題ないけれど

車では狭いかな。

まっ、交通量は、ほぼないけど。

 

木々が覆いかぶさり緑のトンネルが気持ちいい。

この日は曇りだったんでちょっと暗いけど、

晴れていれば最高だ。

 

峠の最高所には駐車場があり

車やロードバイクが止めてある、

バイクはフクシマンだけだ(苦笑)

徒歩で見晴らしの良い小山へ登れるんで、

もちろん行ってみる。

 

お~

今来た東側に郡山盆地、

これから向かう西側には猪苗代湖がバッチリ!

標高876M、いいね。

 

やっぱり「自転車乗り」ってのはすごいね。

つづら折りながら登りも下りも結構な勾配だよ。

甥っ子よ、やるじゃないか。

 

「御霊櫃峠」越えを果たし、

2つめの目的「心を清めに」向かう。

 

そこはそれほど山奥ではないけれど、

小規模ながら福島県で一番の原生林。

近づくほどに「空気感」が違ってくるのがわかる。

 

訪れる人も少なく

(この時はフクシマンの貸し切り)

聞こえるのは小川のせせらぎと鳥の声。

しっとりと湿った木々に、参道。

 

清々しいながらもちょっと緊張感のある雰囲気。

神域として守られてきた「空気感」を

ありありと感じることができる。

大好きな古社「隠津島神社」です。

 

子供のころから神社は好きなんだ。

高校生の時は友人と自転車で

「神社巡り」もしたな(笑)

そんな神社でも

「また行きたくなる特別な神社」

のひとつがここだ。

 

先に述べたように「空気感」が別格だ。

めっちゃ癒される。

ゆっくりと散策し、淀んだ心を清めたゾ!

 

3つめの目的を求め猪苗代湖南岸に位置する

「湖南町」へ。

これも文字通りですな。

 

「アレ」を買いに町の「お肉屋さん」へ。

そう「アレ」とは

「かりんとう」だっ!

いや、だから「かりんとう」!!

「お肉」

じゃなくて

「か・り・ん・と・う」!(笑)

 

フクシマンは「かりんとう」が大好物だ!

とはいえツーリング先でわざわざ買うことはない。

 

しかし初めてこの辺を訪れた時に偶然目にしたのが

「肉屋の手づくり かりんとう」

の、のぼり旗。

 

「えっ!?」だよね。

もう興味津々で迷わずお店に入ったね。

 

いかにも「町のお肉屋さん」的佇まいで、

日用品も充実した

いわゆる「よろずや」な店内。

 

メインのお肉を売るケース棚の向かいのワゴンに「アレ」は売られていた。

「主力商品」なのか!?

 

とこんな感じで衝撃的(笑)

な出会いだったんだ。

 

種類はふたつ。

黒糖でコーティングされたごつごつした

「ソレ」とは違う。

 

期待度Maxで両方とも買って帰った記憶があるね。

味はどうかって?

こうやってこっちへ来るたびに必ず買うんだから、

「そういう味」なのサ! 

今日も両方ゲットし満足してお店を後にした。

また来ます「湖南精肉店」さん!

 

いやぁ~3つの目的を達成したが

間違いなく一番の目的は

「かりんとう」でしたね(笑)

すまんな!甥っ子よ!

 

それどころか

タイトルの「古社」でもないんかい!

って、つっ込まれそうだけど

「これでいいのだ!」

 

ツーリングや旅には

いろんなエッセンスが詰まって

トータルで楽しいものなのだから。

梅雨の合間にいい旅ができました! 

 

今日も「イイトコ探訪 福島県!」を

読んでくれてありがとうございました。

 

食べ始めると

「やめられない、とまらない」

なんだよね。。。

また次回!
 
( 編集・校正・加筆リライト「Mash」)
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〈フクシマン土屋〉
俺「Mash」とは小学5年生時から!
という長い付き合い。
 
彼が福島県に移る中3の夏まで
毎日登下校をする仲であった。
ちなみにここ時の彼への餞別には
ビートルズ「ホワイトアルバム」の
「ミュージックテープ(国内盤2本組み)」
(当時はカセットテープも売られていた)
を贈った。
 
以後、お互いの結婚式に出掛けたり…
と関係を保ち続けながら、
「震災後」頻繁に手紙のやりとりを続け
現在に至る。
 
俺にとっては数少ない
「友人」と呼べる人物。
である。
 

夏目前!「サファリ8月号」に見る「男のファッション講座」(その3 完結編)

2019-07-10 09:28:25 | ファッション&腕時計

前回に引き続き「男のファッション」話

以前の2回でサファリ8月号にて
「タイダイTシャツ」
「音楽Tシャツ」
特集が掲載されていると記事にした!
 
しかし、もう一つ!
ステラ・マッカートニーによる
「ビートルズ・ウェア・コレクション」
まで特集しているのだよ!
だから写真の様にニッコリしちゃうのさ。
 
まあ、着るか着ないかは別として
「ビートルズが誌面に踊る」
という状態は幼少の頃より
「至福の喜び」でね。
 
もう長い間、
こーやって恍惚状態になれる!
ってワケ。(笑)
 
しかし、さすがの俺「Mash」でさえも
「ビートルズTシャツ」
を着る機会は少なくなったなぁ…
まあ、そりゃあそうだよな。(笑)
歳も歳だし、さ。
 
ちなみに俺が最初に購入した
「ビートルズTシャツ」
は、まだ持っているよ!
 
中学1年生の時に購入して
当時Mサイズだから、
今じゃ随分大きくなってしまいましたね。
 
「えっ!?逆でしょ?」って?
いえいえ、中学生の野球部時の方が
身体が大きかったんですよ!(笑)
 
今はいつもの通り
「体脂肪率3%」
のシェイプ維持
に余念がないからね!
 
おっと話が変わっちまったが(笑)
まあ今度こちらで、その
「最初のビートルズTシャツ」
ってヤツをご紹介するコトにしよう!
 
お楽しみに!
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
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「鎌倉ジェリーズ」
を経営中

夏目前!「サファリ8月号」に見る「男のファッション講座」(その2)

2019-07-09 08:57:10 | ファッション&腕時計

昨日に引き続き「男のファッション」話

サファリ8月号にて
「タイダイTシャツ」
を特集している…と前回お伝えしましたが
実は「音楽Tシャツ」特集も
合わせで掲載されているのよ!
 
まあチョイと前の世代には
「バンドTシャツ」
「ロックTシャツ」
と呼ばれていたヤツね!
 
コレって基本的には
「自分が応援するミュージシャン」
「自分の好きな音楽をアピールする」
と言った趣旨で
80年代あたりから着られる様になったんだよね。
 
まあ俺「Mash」も幼少期の
ビートルズから始まって
ピンクフロイド
ボブやストーンズ
デッド(もちろんタイダイ含みます)
マディやジョンリーのブルースマン
まで!
ホント、多種多様に腐るほど着たよね。
 
ただ、ここ最近で着た記憶となると
ポールのコンサートで着た
「ビートルズTシャツ」
ボブのコンサートで着た
「ボブ・ディランTシャツ」
くらいかな。
 
誌面では
ビートルズやデッドのタイダイ
イーグルスやジミヘン
なんかのTシャツをご紹介していて
なんか懐かしい…(笑)
 
まあコレらを聴いて欲しい!
というのが今回、記事の本音だ。(笑)
「着たなら聴け!」
ってコトですよね。
 
「興味があるのは、ファッションだけで
ミュージシャンについては何一つ語れない…」
 
ってのは、
いかんせん「器が小さ過ぎる」ってもんだゼ!
 
特集ではちゃーんと
「ミュージシャン紹介」
も、されている親切さ!
 
「雑誌の存在意義」って
まだまだ捨てたもんじゃぁない!
と思わせる誌面作りに感謝だ!
 
 
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夏目前!「サファリ8月号」に見る「男のファッション講座」(その1)

2019-07-06 08:48:08 | ファッション&腕時計

最近の男性ファッション誌はどうか?

今日から何回かに渡って
そんなコトを書いてみたい。
特に面白い記事を拾ってね!
 
それじゃあ
今月のサファリ(8月号)から行こう。
写真の通り訝しがる俺Mashの図。
なぜなら、
「大人のタイダイ」特集
だからだ!
 
確かに夏に着る
「タイダイTシャツ」
は雰囲気も出るしビーチにも最適!
ただし着こなしが
「特に難しいアイテム」
でもあるんだよね!
 
もし君が
「顔がおとなしいサラリーマン」
なら、タイダイ染めが目立ち過ぎる!
 
しかも
「普段の仕事からはみ出し過ぎるその雰囲気」
は周りから完全に浮く!
逆効果だから辞めておけ!
 
じゃあ、どーいう人に向いているのか?
答えは
「マインドが洋服に出ている人」
ってコトになるよな!
 
洋服が明るく派手なら
「豪快に話せて、笑いが絶えない人物」
にこそ、
タイダイってのは合うんだ!
 
この紙面を読むと
「誰もがチャレンジ出来るオシャレ」
となってしまうが、
それだと墓穴を掘るだけだゾ!
 
俺も昔は
「タイダイ・マスター」
として鳴らしたモンだが、
このファッションは当然だけれど
「行く場所を選ぶ」よな!
 
「夏フェス」や「ライブハウス」
「バーベキュー」や「ビーチ」
なら、ぜひオススメしたいけれど
間違ってもコレで
「高級ホテル」は避けて頂きたい。(笑)
 
まあ、俺の場合は長らく
「ステージ衣装」
だったけれど、ね。
 
いずれにせよ、音楽好きなら
「1着は持っていないといけない!」
そんなアイテムであることは、間違い無かろう!
 
トライする!
それが、夏だ!
 
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高級腕時計と言えば?そう!「パテックフィリップ」です!

2019-07-05 08:14:35 | ファッション&腕時計

「パテックフィリップ」をご存知か?

そう!
世界最高峰の「腕時計ブランド」に他ならない。
 
写真は本日の日経新聞の一面広告だが、
ここ最近「パテックフィリップ」は
この写真を各店舗へ提供しており
それを各店舗が使い
独自にプロモーションを展開しているようだ。
 
テーマも一貫しており
「父から子へ受け継がれる…」
そんな本物の中の本物!
をアピールしているんだ。
 
ちなみにこの紙面広告主は
「高島屋」
だけれど
「The Hour Glass」
の同広告もご覧の読者も多いはず。
 
季節は初夏のボーナス商戦。
そりゃあ
「老舗デパート」
も打って出るよな。
 
それじゃあ肝心の
「パテックフィリップってどうなの?」
って聞きたい読者さん… 
 
ハッキリ言っておきます!
「やっぱりパテックは全てが違います!」
 
そんな
「最高の腕時計」
今が買い時でしょうね!
 

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「ジョーカーウーマン」の「明日もボブで狂うわよ!」(第五回)2019年ヨーロッパ春ツアー雑感(その2)

2019-07-04 09:40:00 | BOB DYLAN
(※写真:Wurzburg公演のブートが出てたからそのジャケット。写真はかなり昔。ハモニカ用マイクが懐かしい!)

「2019」
さて、皆様はNetflix限定で公開されてるドキュメンタリー映画
『ローリング・サンダー・レヴュー:ボブ・ディラン・ストーリー・バイ・マーティン・スコセッシ』
はもうご覧になりましたか?

それに先立って「ローリングサンダーレビュー」
の14枚組も発売されたりして、
あわわあわわしている間に、
6/21 ベルゲン公演から「初夏ツアー」が始まってしまいました。
ボブ・ディラン働き者)

まだ録音物はチェックしてないですが、
久方ぶりの登場で話題沸騰の
「Can't Wait 」
「Girl From The North Country 」
だけはYouTubeで聴きました。

素晴らしいです、蕩けます。
あと、「ERK」が大幅に変わってるとか、
帽子被ってる(日除けか?)とかニュース色々!
実にイイ時代です。

でも今月も予定通り、
「春ツアー」の続きをいかせて頂きます!

(先月まとめ:2019年春ツアー始まり、初日デュッセルドルフのテープ聴いてどきどきした。その後のテープも着々アップ)

2夜目のヴュルツブルク(Wurzburg)も
本当に素晴らしい。
完璧に研ぎ澄まされた「ERK」。
「ERK」なんでこんなに凄くなるんだろう?

何ともブルージーな 
「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」
「ブルージー」という概念が具現化されたら、こんな感じ?
アルバムに収められたオリジナル版は
もちろん不滅の名作だが、
今回のこの曲は、それをも上回ってる!
かもしれない。

4ヶ月弱の冬休みの間に、
決定的進化を遂げた
「Bob Dylan&His Band」なのか?
どこまで行ってしまうのか?
ついていけるのか!?続くベルリンは、、、

あら?普通?

ツアー4夜目、
マグデブルク(Magdeburg)では
エネルギーは戻ったけど、歌い方は従来通りかな?
それでも差し支えはないけど。
初日のみのレア曲がない分、雰囲気が圧倒的に変わってたデュッセルドルフの奇跡的なスタート。

ハプニング部分は別日に起こる。
プラハ3連続ショーの2日目、
通常のアンコール2曲目「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」の後、
いつもの挨拶なしで、ボブのみが去り、バンドがインストで「Just Like Tom Thumb's Blues」を演奏、一人また一人去って行ったと。

「?」

プラハ3日連続ショーには
世界中のオッカケファンが集結していた模様で、
後日当夜の模様をイギリス某氏
(やたらいつもいる人。観たボブのショーの回数を聞くと、500回位まで数えたけどもう数えるのやめちゃった~、という)
にパリ打ち上げ時に質問してみた。

「1日目はあれはなかったんだ。2日目にTom Thumbのイントロが始まった時、前の方にいた○○が、曲に気づいた瞬間に腕と歓声を上げて大喜びするのが見えたよ。彼女は期待の余り跳びはねながらボブが戻って来て歌いだすのを待ってた。でもバンドメンバーが一人ずつ帰って行くにつれ何が起こったかを悟っていった(大意)」

悲しい。。。
去年のNYビーコン6夜目で「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」が登場した時、
きゃーーーって思ったもん。

遡って夏ツアー初日ソウル公演で 
「Masterpiece 」と「Gotta Serve Somebody」
を認識した時、うそ~~~て声に出して言ってしまったもん。

シナトラ時代終焉後の今、
何が登場してもおかしくない現状。
当日現地の人はアンコール3曲目
「Tom Thumb's Blues」で、
ボブは一瞬消えたけど、
ピアノに戻ってきて歌いだすと絶対思ったはず。

全員が冷静になった今は、プラハの会場は裏出口がなく、商店街の中を通って会場出入りをしなければならないような状況下で、ボブが立ち去る時間稼ぎ(ファンがボブの出に押し寄せるのを防ぐため)的処置であった、というのが大方の見方になっている。

人事だから笑える。

私はプラハの後のパリ3日間と
ウィーン2日間に参加した。
プラハにも未練があり、スペインにも興味があったが、移動の便と日程の都合で決定。

合計5回は自分の希望より回数が少なめで
少し不満ではあったが、蓋をあければ、
「全ての日が濃厚」で、
自分の海外オッカケ史上で
「過去3本の指に入る満足度」
の高い内容だった。

無事ボブのショーが観れた事を心より感謝します!

(次回はパリのコンサートと自分の帰国後も続いた2019年春ツアーの様子を書かせて頂く予定です)

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〈ジョーカーウーマン〉
日本を代表する
「ボブ好き5人衆」
の一人。
 
お金が有ればもちろん、
無ければローンを組んででも
海外まで出掛け
「ボブ・ディランLive」
をGetsし続ける「重鎮」
 
俺「Mash」とは
「ボブの音楽的部分」
そして
「ユーモラスに笑える部分」
にて合致!
 
今回の新連載で
より深く「ボブ」を掘り下げる!

「折り畳み自転車」で、30キロほど走って来たヨ!

2019-07-03 09:19:24 | 編集長『MASH』の『生涯アスリート生活』(食・ケガ・トレーニング)

最近「自転車の話」が出ないなぁ…

とお思いの読者さん!
実は愛車が長期メンテナンス中でして
今は写真の折り畳み自転車を使う始末…
 
とは言え「シマノ6」という
リア6段変速付きだから、
昨日も30キロほどコイツで走って来たよ!
 
鎌倉の自宅から、長年お世話になって来た
「藤沢の病院」を受診し
食材を購入してたら
それくらい走っちゃってさぁ(笑)
 
とは言え鎌倉に引っ越してから
一番やっかいなのが
この「病院通い」なんだ。
 
藤沢在住期間が長かったお陰で
「チームMash」の「医療部門」
は各医院とも藤沢のクリニックがメイン…。
 
今まではこんな時でも愛車の
「ゲイリーフィッシャー」
「ラレーUSA」
で、no problem!
だったんだけれど、
今は両車ともオーバーホールでドッグ入り…。
 
体力的には30キロくらいなら問題無い。
実際、鎌倉から藤沢駅まで、
この折り畳みで35分!で行けたから、
タイム的にもMTBとは5分から10分ほどの差。
 
ただ、遅いから漕ぐのが大変!
鎌倉は坂も多いので、タイムを出すには
ほぼトレーニングですね。(笑)
 
まあ、とりあえず
この「折り畳みコロンビア」くん
でヤッテ行くしかないです。
自転車ヤッテますよ!
 
 《ジェリーズ・グループ代表 MASH》
 
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「捕鯨再開」に見る、この国の今と未来…

2019-07-02 09:25:24 | 社会・政治・国際情勢

「そもそも鯨肉を食べる必要ってある?」

商業捕鯨再開は必要か?
という問題以前に
先の問いに皆様はどう答えるのだろうか?
(写真は神奈川新聞より)
 
俺は鯨肉を食べたいとも思わないし
今までも
「幼少期に給食で数回ほど食べたかも?」
っていうぐらい食材としても馴染みが無い。
 
食文化は大切と言うけれど
じゃあみんな「毎日和食」で良いじゃない!
洋食で牛や豚を食うわけなら、
別に鯨肉を食べる必要ってあるかねぇ?
分かんねーなぁ。(笑)
 
まあ俺たちは「ほぼベジタリアン」で
牛肉は愚か、鶏肉を食べても
夜眠れなくなるくらいだから(笑)
鯨肉を食べるとどうなることやら…
 
昨今、食べる物って沢山溢れているだろ?
わざわざ鯨肉という品目を増やさなくても
全く問題無いと思うがね。
 
まあ「捕鯨職の人々の事も考えろ!」
っていう声がこういう時必ずあろうが、
「職」ってのも実に多様化していてね…
一つの職に固執していたら
もうこの国じゃあ、生きていけないよ!
 
国自体も副業を推進して来るだろ?
「働き方改革」って言いながら
「定年制」だって怪しいぜ!
 
まあ、とにかく俺は食わないよ!
 
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