「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

新連載「今月の人気記事ベスト5」(2021年8月)

2021-08-31 15:58:03 | 夕刊ハードパンチ『週間MVP記事』発表!

先日お伝えしたとおり
今月「何の記事が一番人気」だったのか?
そいつを早速発表していこうと思う!

先ずは
第5位
ハウリンメガネの『スーパーギタリスト列伝』(その1)「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」(SRV)「Rockpalast Live 84」を、ズバッと斬る!
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/47543d07ea0fe4e414fdf8b3058db747

早速今月からスタートした
「ハウリンメガネの新連載」がランクインだ!
本紙を「ギター好き」が
「いかに読んでいるか」が分かるね!

第4位
【ハードパンチ社説】 今「チャーリー・ワッツの死」で思い出す人々…
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/95422c9eea2ab50181219f3e7d61a25a

チャーリーの死で思い出した人々・・・
最近はチャーリーばかり書いた俺だけれど
その中でもダントツに読まれましたね。

第3位
「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」  新企画「フクシマン土屋」が作る「簡単!男の郷土料理(1食目)「いかにんじん(福島)」 簡単レシピ付き!
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/15d2db3c01b98e1db38ecdc818e29852

こちらは「食」にスポットを当てた!
そんな「新連載企画」が早くも3位だ!
「フクシマン土屋」の作り出す「郷土料理」記事
日々読まれている・・・そんな人気記事になっているぞ!
来月も楽しみだ!

第2位
【コロナ感染対策特集】 俺も、このお盆に「ワクチン」を打って来たゼ!「鎌倉市」は順調に「コロナ・ワクチン接種」が進んでいるんだ!
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/968dc39f577255982b744fdd5f106d49

俺の「ワクチン接種体験」の記事が
堂々の2位に!
やはり、皆の関心が高いことが見て取れる結果だ!

そして、栄えある第1位は?

第1位
《マシュメガネ対談》今こそ「イーノ(ENO)」から見る「Rockの歴史を語る!」(番外編)アリス(谷村新司・堀内孝雄)を語る!
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/c040cd3a5dc707a3d2473f04022fbc8c

なんと、いつも人気の《マシュメガネ対談》なのだが
まさか、「チャーリーとストーンズの対談」ではなく
「アリス対談」が圧倒的大人気で
1位に輝くとは!
コレは俺も予想できなかった・・・

とにかく、こーやって並べてみると
「新連載記事」や「変わり種」
より多く読まれ、支持されているようですね。

まだ読んでいない読者は
是非、この機会に読んで欲しいし、
既に読んだ方にも
今一度味わって欲しいです。

それでは、来月もヨロシク!

《 編集長「MASH」筆 》
ご意見・ご感想・記事投稿は編集部まで!
https://hardp.crayonsite.com/


「マシュメガネ対談」 チャーリー・ワッツとローリング・ストーンズを語ろう!(第一回)名盤「NASTY MUSIC」編

2021-08-29 14:54:06 | 編集長と副編集長の対談「マシュメガネ対談」

《ハウリンメガネ》
言葉を失うとはこういうことを言うんですね……
{ 編集長「MASH」}
記事にも書いたが、君からの知らせで呆然としたんだ。
《ハウリンメガネ》
朝、ニュースを確認した時、目を疑いましたよ。
まだ目が覚めてないのかとすら思いました。
次回のツアーに参加しないって情報は知っていたので
調子悪いのかな?とは思ってたんですが……
{ 編集長 }
俺は積極的に情報を取る人間じゃぁ無いから
ツアーをやることすら知らなかったよ。
《ハウリンメガネ》
私、14年の来日公演を観た時の記憶が蘇りましたよ……
ストーンズは「あの一回」しか観てないから……
確か二日目だったかな?
二階席で遠かったけど、カッコよかったなぁ……
{ 編集長 }
俺は海外も国内も腐るほど見たけれど
ストーンズはいつもストーンズだったよ!
《ハウリンメガネ》
ご家族に看取られたそうですから、
それだけは幸いだったというか、ホッとしましたが……
{ 編集長 }
色々考えさせられるよ。
他のメンバーはもうツアーの準備で忙しかったんだろうね。
《ハウリンメガネ》
追悼というのもおこがましいですが、
今回から年末までは「チャーリーとストーンズ」に焦点を当てる
そんな対談にするということで、
今回はストーンズの隠れた最高傑作との評もある
「ナスティ・ミュージック」のお話ですね。

{ 編集長 }
「ナスティ」は絶対に外せないよね!
72年と73年、まさにピーク時のライブを
3箇所から選りすぐり2枚組として出された
「ロック史に残る大名盤」だよ!
《ハウリンメガネ》
ミック・テイラー在籍期、スチュもボビー(・キーズ)も
元気な頃の72〜73年のライブツアーのブートですもんね。
盤レーベルの記載が一切内容と一致しない!
そんなブートらしすぎるブート(笑)。
{ 編集長 }
昔はレーベルに曲目を記さず出したんだが
何でだか分かる?
《ハウリンメガネ》
えっ、ただ雑なだけじゃぁ・・・
まさか、何か理由があるんですか?
{ 編集長 }
フフフッ・・・
実は「摘発逃れ」を目的としていてね。
レーベルは適当な曲目を入れ
盤は盤で「ナゾのレコード」として輸入され
スリックと紙ジャケは盤とは別に送られるのさ。
現地の業者がそれらを合わせてから
店頭や通販で売ったんだよ。
《ハウリンメガネ》
ええっ、そんな裏が有ったんですか!
{ 編集長 }
昔は海賊盤業界も市場規模が大きく
摘発されるのを恐れていたんだよね。
今はもう市場規模縮小で残念だよ。
《ハウリンメガネ》
音なんですが、
オーディエンス録音じゃないですよね、これ?
やたらと音がいい。
{ 編集長 }
うん。サウンドボードだよね。
バランスは悪いけれど、まあ逆にイイ感じよね。
《ハウリンメガネ》
そしてとにかくプレイが凄い!
裏名盤扱いなのも納得の出来!
ミック、キース、テイラー、ワイマン、チャーリーの
正式メンバーのプレイは勿論、
前述のボビーのサックスもバリバリで。
{ 編集長 }
そうだね。この頃ならではのアレンジ。
特にMテイラーの貢献度と言うか、
彼に依存したと言うか(笑)
そんな彼が「ギターを弾きまくるアレンジ」が
今とは全く違うストーンズであり
独自のバンド感を醸し出している点が興味深いよね。
《ハウリンメガネ》
時期的にも最も脂が乗ってたと評される時期ですよね。
まあ、この人たちの場合どの時期がベストか?
ってのは論が別れがちですが(笑)。
{ 編集長 }
ロニー加入時はフェイセズみたいな感じでしょ?
94年以降になると、ビル脱退後から最近までってコトだけど
ホーンやコーラスの厚みで押し切る。
これまた、別バンドだしね。
《ハウリンメガネ》
ギターについて話が出ましたが
全編通してキースとテイラーのギターがムチャクチャいい音出してる。
ロックバンドでのツインギターの完成形と言ってもいいぐらい。
{ 編集長 }
まあ、好みは有ると思うけれど、
キースのコンディションがクスリやアルコールで
常に不安定だったから、テイラー依存が強いんだよね。
ただココに収録されている音源は
キースの状態も良く、とても良いバランスで聴けるよね!
《ハウリンメガネ》
ま、ギターの話は置いといて(苦笑)
改めてチャーリーのドラムに話を持っていくと……
変わんないですね!この人は(笑)!
どの時期でもやっぱりストーンズの錨!
他のメンツがエネルギッシュに突っ走ってる時にも
ちゃんとキープして「お前らちゃんと帰ってこいよ?」
と言ってるような(笑)。
どこかにクールさをちゃんと残してる。
{ 編集長 }
良く聴いてごらん
キープと思わせて、合わせているんだよ。
俺を始め、
「ストーンズってチャーリーなんだよ!」
って言う人は、
「彼がキースに合わせて叩ける唯一の人物」
だからなんだよ!
《ハウリンメガネ》
なるほど、ストーンズの裏番長ですよね。
キースの不眠セッションに最後まで付き合ったり、
増長したミックを殴り倒して説教したり。
{ 編集長 }
チャーリーはデビュー時より
他のメンバーよりも精神的に大人だったんだよ。
ただ、ミックに「俺のドラマーは居るかい?」と呼び出され
パンチを喰らわした80年代半ばって、結構精神も病んでたらしいんだ。
クスリにも初めて手を出したらしいからな・・・。
《ハウリンメガネ》
ええっ、そうだったんですか?
ただ一貫して英国紳士らしい立ち振る舞いでしたよね?
だけど怒らせると一番おっかない感じですが(笑)。
{ 編集長 }
イギリスへの愛着もあったようだしね。
《ハウリンメガネ》
一般的に云われがちなチャーリーの評価って
「ヘタウマ」だと思うんですよ。
でもこの盤を通して聴くと
「ヘタ?どこが?」としか言えない。
{ 編集長 }
あのさぁ、俺はいつも思うんだけれど
そういう奴が言うには
「サイモン・フィリップス」や「コージー・パウエル」
は上手いわけよ(笑)
で、チャーリーやリンゴは「ヘタウマ」って具合で語られてさあ。
もうヤッテられないよ(苦笑)!
《ハウリンメガネ》
例えばこの盤では長尺でプレイされてる
「ミッドナイト・ランブラー」。
途中で緩急がガンガン切り替わりますよね。
チャーリーのドラムに一分のズレもないんですよ。
これがどんなに難しいことか!
{ 編集長 }
あの曲自体を叩ける奴なんて、そうはいないぜ!
しかも、キース相手にだよ(笑)。
《ハウリンメガネ》
全編そうですけど、多少タイムがズレても
すぐ全員でリズムを揃えるからズレがズレじゃなくて
味に聴こえるんですよね。
{ 編集長 }
いや、だからズレてるのは上モノなんだよ(笑)。
キースのギターが走ったり、
テイラーのリードギターが走ったりって(笑)。
逆にビルとチャーリーはソコに追い着こうとする・・・
そこで一瞬ズレるのさ。
《ハウリンメガネ》
なるほど。
バンドの息はぴったりタイトに合ってるのに
サウンドはルーズに聴こえるっていう、ストーンズのマジック。
やっぱりこれってリズム隊、特にチャーリーの力だと思うんですよ。
{ 編集長 }
俺が「ストーンズを唯一無二」だと思うのはソコさ。
《ハウリンメガネ》
本人の
「私はジャズドラマーだ。ジャズドラマーが世界一のロックバンドにいるだけだ」
って発言は有名ですけど、その「ジャズドラマー」の内実も
バディ・リッチのようにソロもバンバン叩くタイプじゃなくて、
カウント・ベイシー・オーケストラのジョー・ジョーンズみたいに
バンドをスウィングさせることに注力する
そんなジャズドラマーってことだと思ってて。
{ 編集長 }
そうだよね。
歌物もインストも彼は上モノをシッカリと引き立てるドラマーだよ。
《ハウリンメガネ》
チャーリーのハイハット抜き奏法は有名ですけど、
あれ、ハイハットを使う8ビートを
スイングさせる為にやってたんじゃないかな。
マネすると分かるんですけど、あれ、やるとモタるんですよね。
あれをモタりじゃなくてスウィングさせる為の間だって解釈すると
やっぱりチャーリーのスウィング感こそがストーンズサウンドの核。
ロックの8ビートを絶妙にスウィングさせることで
ストーンズ独特のビートが生まれてたんじゃないかなぁ。
「ラブ・イン・ヴェイン」でのドラムもブルースベースの人だと
もっとベタッとすると思うんですよ。絶妙に軽いんですよね。
スウィングしてるんですよ。
{ 編集長 }
そうだね。ただ、俺はチャーリの音!
一音一音をシッカリとグルーヴさせる感じが
とにかく別格だと思うよ。
君の言うハット・プレイもそうだが、
シンバル音はすぐにチャーリーと分かる!
そんなコダワリの音だし、フィルも絶妙で
独自のドラミングでも有るよね。
《ハウリンメガネ》
ボンゾやキース・ムーンみたいな
「ロックドラマー的な派手さ」があるわけではないし、
ジェフ・ポーカロやスティーヴ・ガッドみたいに
グルーヴマスター的な評価がされてるわけでもない。
だけど、チャーリーのドラムはやっぱり一級品なんですよ。
ストーンズってバンドをストーンズならしめてたのは
いつもピシッと背筋を立てて叩いてたあのドラム。
ミックやキースがフロントで、チャーリーだけはいつも崩れず
後ろでビシッとした佇まい!
コレもストーンズのパブリックイメージじゃないですか。
あれがカッコいいんですよね。
荒くれ者の中に一人英国紳士っていうバランス(笑)。
{ 編集長 }
俺もドラムを叩くが
ドカドカ叩いたり、早く叩くのは簡単なんだよね。
逆に「フィーリング」や「音を醸し出せるドラマー」ってなると
コレはもうロックドラマーじゃぁ物足りないよ。ジャズの領域さ。
《ハウリンメガネ》
しかし……これでストーンズという「バンド」はなくなった……
チャーリーって人は「ストーンズの核の部分」を担ってた人ですから。
{ 編集長 }
その通りだね。
《ハウリンメガネ》
きっとミックもキースもロニーも分かってるんですよね。
でもそれでもストーンズは止まれない。
大事なものが欠落してもやり続けるしかない…
コレ…無茶苦茶ブルースな話ですよ……
{ 編集長 }
うん。「キースは死ぬまでステージに立つ」と言ってたけれど
さすがのキースも、今回だけは喰らっていると思うよ。
《ハウリンメガネ》
最後までストーンズであり続けたチャーリー……
今はとにかく安らかに眠って下さいとしか言えませんね……
{ 編集長 }
ただ、音が残っているからね。
本盤は勿論、色々な盤を聴きゃ、すぐに俺たちは逢えるわけさ。
あの生き生きしたチャーリーにさ。
これってホント有り難いことなんだよ。次回はそんな音について語ろう。

来月の第2回へ続く・・・・


【ハードパンチ社説】 今「チャーリー・ワッツの死」で思い出す人々…

2021-08-28 12:12:04 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

急遽、社説を書く。

と言っても「チャーリーの死」以外には

あまり思いつかない

 

ここ数日は

「ずっとストーンズのコト」

ばかりを考えているんだ。

 

彼らの音楽を聴き直し、

気持ちを整理しながら

一応「なんとかやっている

そんな日々が続いている。

 

「ストーンズを本気で愛する人」

って正直あまり会ったことが無い。

 

有名どころでは

作家の「山川健一氏」や「松金よね子さん」

「ピンクの電話」の「ミヤコさん」辺りで、

確かにこの方々とは

少しお話ししただけだったが、

実にヘヴィだった!

 

特に「山川健一氏」は自身の作品に

ストーンズを多く登場させるばかりか

「ミックやキースとのインタビューを中心 とした本」

も出されていたくらいで、

「ストーンズ狂」として有名だ。

 

ちなみに俺はティーン時に

彼から「あのキース・リング」を頂いた!

そんな経験があり、彼との

「ストーンズ談義」

は生涯忘れることは出来ないのだが、

この話は、また後日書こうと思う。

 

逆に「一般の人々」で

「ストーンズを愛する人」となると

数人しか思い浮かばない

ただ、その誰もが悲しんでいるはずだ。

 

だって皆が同じ事を言っていたから。

「チャーリーがストーンズなんだよ!

   彼が居ないとストーンズじゃあ無い!」

ってね。

 

もちろん、俺も同感だ。

「チャーリーの死」に彼らをも思う。

この「コロナ禍」でも

皆が元気なら良いんだが

 

そう思いながら、俺はまた

ターンテーブルを回しているんだ。

 

編集長「MASH」筆


「チャーリー・ワッツの死去」に伴い、当紙の「掲載スケジュール」に変更がございます!

2021-08-27 15:35:22 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

昨日書いたように ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/4410efa240c04eaac88a1ee6165cbdbf

「俺にとってローリング・ストーンズは大き過ぎる存在」
でね・・・

その「チャーリーが逝った」わけだから
色々と「掲載スケジュール」にも
変更が生じて当然!

本来「明日掲載予定」だった
「マシュメガネ対談」 ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/c/f4bb70881178099efe2e09df9fa43374

今ずっと続いている
「ENOとロック史」は一時中断し
今年一杯、急遽
「ストーンズ対談」と致します!
しかも、急逝だった関係上
明後日の「日曜日」に掲載予定!

逆に日曜日の「ハードパンチ社説」は
明日「土曜日」に前倒し掲載いたします!
では、そのスケジュールで、よろしく!

今日は「お知らせ」のみ。
また、明日!

《 編集長「MASH」筆 》
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「ローリング・ストーンズ」の「チャーリー・ワッツ」が逝く・・・こんな悲しい時に、一体俺は何を書けばいいんだろう・・・

2021-08-26 17:03:16 | 編集長「MASH」のレコードラック(音楽紹介)

「朝起きて必ずメールをチェックする」
そんな生活を俺はしていない。
そうなりゃ「ネットを開く」なんて
この記事の「UP時」くらいなものだ。
とにかく「アナログ生活」な俺なのさ。

お馴染みの
「午前中のルーティーン」
が一通り終わり、お昼に近い時間に
「本日初のメール・チェック」をしたんだが
副編集長「ハウリンメガネ」から
「朝のメール見てくれました?」
と云う短いモノが・・・。

そして、そこには
「チャーリー・ワッツ死去」
の一報が、届けられていたではないか!
急遽「ハウリンメガネとの編集会議」となり
今後
「本紙面を大きくチャーリーならびにストーンズに割くコト」
を決定!

その決定後、俺は
「盤や貴重な音源、そしてその品々を置いてある」
そんな「熱海の別宅」へと車を走らせた。
今更、言うまでも無いが
「ストーンズは俺にとって、とんでもなく大きな存在」
なのだから
「総力戦で追悼するべき」
だと決めたんだ。

往復の車内は、もちろんストーンズだ
「晩年のライブ盤」
そして
代表曲満載の「スターBox」
というベスト盤!

別宅では
西ドイツでのみ出された
ストーンズの盤
「Around and Around」
これは唯一と言ってもイイ
「チャーリー」がセンターで堂々と写るジャケ!

裏もドラムセットを何とか維持する(笑)
そんなチャーリーが見れるのが嬉しい!

そして、Bワイマンを中心に、
ジミーペイジ、クリス・レアなど
「豪華メンバー」を従えた
オールド・ロッキン盤
「ウィリー&ザ・プア・ボーイズ」
を聴いた・・・。
もちろんドラムはチャーリーだ!

「様々な盤」を持ち帰り
帰宅すると直ぐに
「スターマン☆アルチ」から電話が・・・
彼の喪失感も大きく、久々に
「チャーリーの死を悼むコラムを書く」
ことが決まった。

そんな「慌しい一日」に
改めて「ストーンズ」そして「チャーリーの大きさ」
を感じ、夜は中々寝付けなかった・・・。
「俺は一体、何を書けばいいのか・・・」
そんなことを考えながら、目を閉じていたんだ・・・。

「ストーンズ」については「山ほど」
しかも「エベレスト級」に書くことがある。
「その音楽」や「音源」はもちろんのこと、
「彼らにまつわる思い出話」から
「ストーンズを愛する人たちの話」まで・・・

しかし、それらは追い追い書けばイイ。
今日のところは
「チャーリー」に「お疲れ様」と伝えたい。
ハチャメチャな「ミック」と「キース」を
ずっと「支え続けた男」が逝った・・・。

そして、「ストーンズの終わり」
「こんな思い掛けない形で訪れてしまった・・・」
のである。

9月から「ミック」「キース」「ロニー」は
ドラムスに「スティーヴ・ジョーダン」を入れて
全米ツアーに出ると云う。

しかし、まさかこれが
「チャーリーの追悼ツアー」
となり
「ストーンズ最後のツアー」
となるとは・・・。

そう。
「チャーリーが居ないこのバンド」

「もはやストーンズではない」
んだ・・・。

これからしばらく、本紙では
「随所でストーンズを取り上げる」
今日は「その序文」に他ならない。

そして、我が家では日々
「チャーリーの、あのビートに支配される」のだ。
君にも「心地良いバックビート」が聴こえるかい?

ねぇ、チャーリー・・・
「ブライアン、スチュ、そしてビリーやボビーとは、もうJamったかい?」
安らかに、神のご加護が有りますように!

《 編集長「MASH」筆 》
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今月「月末」発表!「その月」に書いたモノの中から「人気記事 BEST5(月間MVP)」を決めます!

2021-08-25 12:43:31 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

最近では
「各編集部員の記事」も多様化し
様々なバリエーションが出て来た本紙!

そんな「夕刊ハードパンチ」で、
じゃぁ、一体
「どんな記事が多く読まれたんだろう?」
と素朴にお思いになるだろう。

ソコを潰すために
上位「BEST5」という形で
「毎月月末」に「本紙」にて
「月間MVP」を発表!
するコトとしたゾ!

以前は「完全音楽系ブログ」だったから
「固定読者様」ばかりの
「コア・ブログ」だったじゃない?
ただ、最近は「新しい読者様」も増え
「予想外の記事」が「ランクイン」!
なんて可能性も十分に有るんだ!

と云うコトで
「8月31日」の紙面
堂々、発表予定です!

ちなみに今回対象記事は
「7月31日~8月30日」までの記事で、
本順位は
「記事を書いた翌日にgooより発表されるランキング」
を元に出す予定。

残念ながら累計ではないので
あくまでも「初速度人気記事」となりますが、
まあ、バックナンバー記事は
「日々少しずつ読まれるもの」
だから、コレで十分でしょう!

さあ、果たして
「何が人気記事なのか?」
期待して待っていて欲しいぜ!

《 編集長「MASH」筆 》
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【コロナ感染対策特集】 俺の「マスク・コレクション」(その3)この夏らしい「オーバーマスク」で「夏を満喫」する!手軽に装着すればイイ!

2021-08-24 15:18:03 | 編集長「MASH」の「手放さん!俺のコレクト品」

再三俺が言って来た様に
「あっ」と言う間に
全国へ「コロナ感染が拡大」しちまった・・・・
今や、もうどこの街でも
「デルタ株で溢れている」ワケ。

この「デルタ株」は
「ウイルス量は通常株の1200倍!」
という「脅威の感染力」だから
もう何処に居ても感染する始末・・・
イヤだねぇ・・・まったく(苦笑)。

そうなりゃ
俺たちが唯一「ヤレルコト」と言えば
「ダブルマスク」「トリプルマスク」
を駆使しての
「自己防御策」しか残っていない!

何度も書くが、基本から行く!
先ずは写真の様に
「不織布マスク」をシッカリ着ける!

今まではコレでも安心だったはずなのだが・・・
「デルタ株」はココを突破してくる!

そんな時に重要なブツが
「オーバーマスク」
と言われる「2重マスク用」の物だ!

写真の様にコイツを「不織布マスク」の上からすりゃ、
予防効果は上がる!
正直、安心感も違うぞ!

今回は「夏に良いデザイン」を紹介したい。
ちょいと派手目な
「イエローにブルー入りのシャツ」
を着た俺にピッタリだろ?
こうやって
「ファッションに合わせて着ける」
のが楽しいんだ!

前にも書いたが
この「オーバーマスク」は
「ちょっとした手洗い」で
何度も使えるので、かなりイイ!
ぜひ、君も試して欲しいぜ!

「自分の身は自分で守る!」
しかない・・・ からね(苦笑)。

《 編集長「MASH」筆 》
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今月からスタートした「音楽」&「食」という「2つの新連載」!君は、もう読んでくれたかい?

2021-08-23 14:25:18 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

さあ、コロナ大爆発の中でも
当紙はメゲズニ?
「2つの新連載」
をスタートさせているんだ!

まあ
「毎日読んでいるゾ!」
なんて言われる読者の君なら、
もうご存知のとーり!だよね。

そう!

・副編集長「ハウリンメガネ」の「スーパーギタリスト列伝」

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/47543d07ea0fe4e414fdf8b3058db747

・東北支社長「フクシマン土屋」が作る「簡単!男の郷土料理」

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/15d2db3c01b98e1db38ecdc818e29852

の2つだ!

間逆の方向性を持つ「2つの新連載」!
しかし、両者とも「互いに譲らず!」の高人気なんだ!
コレには俺も、有り難い限りでねぇ(笑)。

どちらも角度は違えど
「読者様のお役に立っている」
と思うと、当然、俺たちは嬉しいし、
各編集部員の筆も尚の事、進むコトでしょう!

まだまだ「HEAVYなコロナ禍」は続く・・・
残念だが今年だって「秋も冬も無い」だろうな・・・。

しかし、ココは皆で踏ん張って
「生き延びること」が大切だよ!
十分注意して生きないと
知らないうちに感染して
「俺や君だって死ぬハメになる」。

皆の「ステイホーム」が
「良い時間」になるように
俺たちもアイディアを練り
「日々フレッシュな記事を書きます!」

今後も期待してくれ!

《 編集長「MASH」筆 》
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【ハードパンチ社説】 トランプ大統領から受け継いだ結果が今の「タリバン」だ・・・ そして「大爆発のコロナ禍」でヤル・・・「パラリンピック開催」について・・・。

2021-08-22 18:27:12 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

今週の大きなニュースは、やっぱり
「アフガン政権の崩壊」

「タリバンの政権掌握」
だろう。

そもそも「トランプ大統領」
「アフガンからの撤退」
を急いでいた・・・
「金が掛かり過ぎている」
という理由から
「タリバンとの直接交渉」
までしていた・・・よね。覚えてる?

そんな政権を受け継いだ・・・
「バイデン政権」だからね。
これも一種の尻拭いとも言えるんだ。

ただ、そもそも「バイデン氏」が
「副大統領時代からアフガン政権を信用していない」
のは確かで、その理由は
「アフガン政権が贅沢三昧で腐敗している」
というコトからなんだ。
「付き合いきれない・・・」
というのが本音だろう。

俺は90年代に見たCNNのニュース映像で
「ブルカ」を着させられて、人権もなく
女性が堂々と迫害されている・・・
そんな「タリバン政権のコト」を知ったんだが
それはもう、本当に衝撃的だったんだ・・・。
「世の中に、こんな酷い世界があるのか?」ってね。

その後、今から約20年前の
「ブッシュ大統領の時代」

「アフガンへの戦争」(テロとの戦い)

を開始し、タリバンを追い出すも
後任のオバマ大統領、そしてトランプ共に
「いつ撤退させるか・・・」
と頭を悩ませていた問題だ。

すでに
「女性の人権が軽視されている」
と報道され、危険が迫っている模様だから
我々国際社会は
「目を向け続けなければならない」
コレは間違いないコトだろう。
今後も報道に注視せよ!

そして、パラリンピック・・・・
「感染爆発中に五輪同様の無策・・・」
俺は先に言っておく!
これは命取り・・・致命傷になるぞ!

問題視されている
「子供の観戦」も「命と引換えの観戦」
「命懸けで見て!」ってシッカリ説明するべきだぜ!

今日8月22日の「神奈川新聞」によると

「インドネシアでは7月、毎週100人以上の子どもが亡くなった・・・」

とある。

「医療が脆弱なインドネシアだからね・・・」
と楽観視する君!
今「日本は医療崩壊中」だよ!
「先進医療が有ろうとも病床が使えない」
ワケ!

「無能な政府」と「無能な自治体」が
俺たち「庶民」を巻き添えにする・・・・。
イヤだねぇ・・・こんな国・・・(苦笑)。

《 編集長「MASH」筆 》
ご意見・ご感想・記事投稿は編集部まで!
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「フクシマン土屋」の「イイトコ探訪 福島県!」 新企画「フクシマン土屋」が作る「簡単!男の郷土料理(1食目)「いかにんじん(福島)」 簡単レシピ付き!

2021-08-21 15:04:14 | 「フクシマン土屋」の「イイトコ福島県」&more

こんにちは!
「フクシマン土屋」です!

ある日、編集長MASHから届いた「妙なレターパック」↓
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/1d8e4d5f8cbc399e909eee1dee182321
ここから「新企画」がスタートした。

その「新企画」とは、
料理ができる人から見れば
「ハラハラ、ドキドキ、イライラ」
そんなレベル(笑)の私、フクシマンが
コトも有ろうに「郷土料理」に挑戦!

というモノ!

確かに東北中を旅して、
土地土地の名産品は食べてきた。
しかし思い返せば
「観光用」にアレンジしてあったり、
流行り目当ての
「B級グルメ」であったような・・・。

もっと「郷土料理」を意識していたら、
さらに「旅の楽しみ」が広がっていたかもしれん。
もったいなかったなぁ。

もう一回、東北中を旅し直すのも
このコロナ禍では、なかなか難しい。

ならばもう一度食べたい・・・・
あの時食べておけばよかった・・・・
そんな「あの料理」
を、自分で作ってみようか。
旅に思いを馳せて「郷土料理」を作ったら、
これは面白そうじゃないか!

ということでフクシマンが旅してきた
「東北の郷土料理」
を簡単に、豪快に作って紹介して行くゾ!
名付けて
「フクシマン土屋」が作る「簡単!男の郷土料理」だ!

で、そもそも「郷土料理」の定義って何ぞや?
ウィキで調べてみると、

「郷土料理 (きょうどりょうり)とは、その地域に根付いた産物を使い、その地域独自の調理方法で作られ、地域で広く伝承されている地域固有の料理 」

とのこと。さらに

「 地域振興・町おこし(地域おこし)のために作り上げもしくは宣伝を行う「ご当地グルメ」や特定の企業が提供する料理、 土産菓子などとは異なる」

ふむふむ…なるほどね~

簡単に言うと

「この地域じゃ昔からあるよ、普通に食べてるよ。
 えっ!?これ普通じゃないの?」

みたいな感じか(笑)

「文化」として定着していて、
当人たちは特別だと思っていない・・・
そんな料理のことかな。

あるよ、それならある。
すぐに思い浮かんだね!
フクシマンは神奈川県藤沢市から
福島県二本松市へ引っ越して来た。
そんな「よそ者」だからこそ気づく
「えっ!?」な郷土料理がいくつかあるね。

三十数年前、初めてその料理を目にした
少年フクシマンは「えっ!?」
で食べなかったのを覚えている(笑)

(当時、中3の学生には申し訳ないが、おいしそうには見えなかったのです。。。)

そんな料理、
今回は「いかにんじん」を紹介だ!

なんでも俳優の「佐藤B作さん」(知ってるかな?)
がテレビで紹介して、今じゃ知られているようだね。
とは言え、福島県でも主に
「県北地域」でのみ食されている料理だ。
(県北地域とは読んで字のごとく、県の北の方のエリア)

これが「郷土料理」の面白いところだよなぁ。
先に言ったとおり、
「どこでも食べられている」
のかと思えば、案外そうでもない。
それどころか、
地域としてはかなり限定的で、
でもその地域では普通に昔から食されている。

で、この「いかにんじん」って「ネーミング」!
「いかにんじん」って最初はダサいと感じたけど、
ダサいなんてとんでもない!
Veryストレート!
160kmオーバーの剛速球だよ!

だって、食材名だけですべてが表現されている!
語呂もいいし、今ではこのネーミング以外は
「絶対に有り得ない!」と思っているくらいだ。

そして、お味の方はどうだ。
この料理はおかずであり、ツマミでもあるのだが。。。
ええ、ええ、、、
フクシマン的には
断然「やめられない止まらない」ツマミですとも(笑)

なんと言っても特筆すべきは「食感」だ!
にんじんの「シャキシャキ感」。
これが「やめられない止まらない」大きな要因!

その歯ごたえを楽しんでいると
にんじんの「ほろ苦さ」が出てきて
「いかの風味」が効いた醬油味が後を引く。

ここで終わらない。
次に出てくるのが「旨み満載のいか」!
こちらは旨みプラス「酒の風味」で、
まさに「噛むほどに味が出る」。

そして「日本酒」を「ちびり」とやる。。。

ふう~、しあわせだ。

どうだい?
「いかにんじん」
食べてみたくなったろう!(笑)

余談だが今回合わせた日本酒は
鈴木酒造店
「磐城寿(いわきことぶき)」の純米吟醸
「夏吟」だ。

キンキンに冷やして
「いかにんじん」と合わせる。
くふぅ~、しあわせだ。
合わない訳がない。

もう少し説明すると
「鈴木酒造店」

「福島県双葉郡浪江町請戸の酒蔵」だ。

東日本大震災で蔵は流され、
震災後は山形県長井市で酒造りを続けていた。

今年の春、
10年ぶりに地元・浪江で酒造りを再開されたんだ。
酒蔵さんが「海の男酒」として醸している「磐城寿」
海のモノ(今回はイカ)との相性は抜群だ!

どうだい?
「磐城寿」
も呑んでみたくなったろう!(笑)

それではようやく料理にかかるとしよう!
「郷土料理」本によると

「いかにんじん」なになに、、、

「するめとニンジンを長さ4~5cmにせん切りし、同量の醤油と酒にみりんを少々加えた中で2~3日漬け込む」以上。

これだけかい!これだけなのかい!!わかるかいっ!!!

「?!」

これか、、これなのか。。。
これが「郷土料理」の「神髄」なのか!
ご家庭で代々受け継がれてきている料理ということなのか。
決まった分量などは無くて
「だいたいこのくらい」
という「経験値からくる味付け!」

そう言えば編集長MASHのレシピにも
分量って無いよなぁ・・・・
「適当に」とか書いてあるし(笑)
感覚でイイってワケだね!
おみそれしました。

とは言え、それでは皆が作れんからね。
ここで紹介するレシピは
独りもんのフクシマンが
ツマミとして数日は持つから、
二人分くらいあるかな。

【材料】

にんじん→ 地物の「にんじん」2本

いか  → これは「するめ」のこと。写真のように切ってあるのが便利。
         写真は42g入りで、今回は半分でじゅうぶん。
         これが売っているのも「県北」だからなのか?!
         切ってないものは手で割く。

【調味料】

醤油 → 50cc(若干少なめでもいい)
料理酒→ 50cc(磐城寿ではもったいない)
みりん→ 25cc(若干多めでも少なめでもいい)

【作り方】

1.にんじんを洗い皮をむく。
  スライスして、それをせん切りにする。
  ボールに入れておく。
  ここまでで作業工程の8割は完了だ。

2.上記の調味料たちを混ぜ合わせ沸騰させる。
  沸騰した熱々をボールのにんじんにかける。
  冷めるまで放っておく。

3.タッパーの底にするめを敷き、冷めたにんじんと汁を全部入れる。
  タッパーでなくてビニール袋でもOK。
  口をしっかりして、冷蔵庫で2~3日寝かせる。

  
  以上、完成だ。
  
【ポイント】

完全に冷めてから「するめ」にかけること。
そうでないと「いか」が生臭い。
「にんじん」と「するめ」の太さは、
同じくらいに合わせた方が食感が良い。

タッパーの場合は2日目くらいで
「味見がてら上下を入れ替える。」

一見「するめ量」が多めの方が美味しそうなイメージだが、
実は逆で、比率は「にんじん多め」の方がバランスが良い。

どうだい、めっちゃ簡単だろう?
そう思ったら、早速みんなも作ってみてくれよな!

「イイトコ探訪 福島県!」
を読んでくれてありがとうございます。
「新シリーズ第1回目」は我が地元の郷土料理
「いかにんじん」でした。

今後は「東北各地の料理」にも
ガンガンとチャレンジしていくので、乞うご期待!

最後に一句

旅先で 郷土料理を 食べながら 地酒をチビル 旅のシアワセ

《 フクシマン土屋 筆 》


生き方は「ニール・ヤング」に学べ!「Rust Never Sleeps」のDVDを観て「ハチャメチャな人生」を歩めばイイ!コレを見ずに死ねるか!

2021-08-20 16:22:03 | 編集長「MASH」のレコードラック(音楽紹介)

「ロックンロールは、決して死なん!」
そんな陳腐なセリフを何の恥じらいもなく
高らかに歌い上げる男・・・
それがニール・ヤングであった。

この「ナゾのカナダ人」を
我々は「猿人」と呼び
ある男は「ゴリラ男」と呼んで、
「敬愛の情」を惜しみなく注いでいた・・・。
特に「あの頃の彼」には!

久々に彼について書く為には
改めて見ておかなきゃならん映像が有る。
もちろん傑作ライブ映画

「Rust Never Sleeps」
(78年10月22日のサンフランシスコ公演)

に他ならない。

今見ると「さすがに若さ溢れるニール」だが
「特殊な声」と「独自の音楽観」は
この時代、すでに出来上がっており、
代表曲満載だけに「ベスト集」作品としても
色褪せずに楽しめる。

ココでは不思議な演出の中
何も変わらず「自分らしく歌う」彼の
まさに「人間離れした猿人っぷり」が見事であり
もう「素晴らしい・・・」の一言に尽きる。

お得意の「アコースティック・ギター」
「ピアノ」での「美しい弾き語り」から
クレイジー・ホースを従えて繰り出す
「感性に任せた、あのエレキ・ギター」まで・・・
これぞ「ニール・ヤング印」がバッチリと押された・・・
そんな名演集がグイグイ響き、心地イイ。

惜しみなく繰り出される・・・
そんな「彼の代表曲の数々」には
「何か特殊な香り」がする・・・
コレは一体、何(なん)だろうか?
「人生の憂い」や「哀しみ」そして「儚(はかな)さ」
がグッと迫り来て、心を離さない。

ガンガンと鳴り響くエレキ・ギターは
「どこか寂しく」しかも「哀しいほどに美しい」のだ。
そのことが如実に現れる部分がある。
なんだか分からない小芝居の中
ギターのフィードバック音と共に
あの「Like a Hurricane」のギターイントロが始まる・・・
もう胸を打たずにはいられない。

この曲でニールは永遠とギターを弾くのだが
彼のハードエッジな音色は、
独自過ぎる「メロディ満載のソロプレイ」により
「美しく儚いもの」へと変化し、
「永遠と聴いていたい・・・」
そんな衝動に駆られるんだ。

ココからは俺の主観だが
「彼ほどのギタリストは他に存在しない!」
と今は思う。
何度も書くが幼少記、俺のアイドルは勿論
「エリック・クラプトン」
であった。

しかし、20歳くらいの時
俺は2人のギター弾きにKOされてしまった。
ひとりは「ジェリー・ガルシア」
そして、もうひとり・・・
言わずもがな、この「ニール・ヤング」だ。

それはそれは、本当に強烈だった。
「フレーズの積み重ね」ではなく、
メロディを高らかに、
そして「永遠に弾く彼ら」こそ
「ギターの可能性を知り尽くした男達」
に他ならない。

余談だが
俺は彼の音にヤラレタ直後のステージで
1度だけ「カントリーホーム」の「クレイジーホースVer」を
高らかにコピーしたことがある。
エレキを目一杯ヒズマセて
「ニール気取りで悦に浸っていた・・・」
ただ、それだけだったのだが(笑)。

そんな1度きりのライブでオーディエンスから
「イエス!ニール・ヤング!」

「野太い男の声」が後方から飛んだことを
今でも鮮明に覚えている。
そう、ニール・ヤングとは
「男の中で生き続ける男」
なのだ。

さて本作を観た方なら、もうお気付きだろうが
とは言え彼は「メロディを何よりも大切」にする。
アコースティック・ギター
ピアノ
エレキ・ギター
と出し方こそ変えて来るものの
基本は全て同じで、
「歌を大切にする」人である。

ソレはショーの最初で
「ジミヘン」から「ビートルズ」へ流れる・・・
そんなSE展開が、全てを物語っている。
同時期のビートルズやジミヘンの影響を
完全に自分のモノとして、
「ニール・ヤングの音楽」を創り上げた・・・
そんな彼の功績は大きく、不滅である。

影響はもっとワイド・レンジだが
「グレイトフル・デッドの音楽」
にもコレと共通する部分が多い・・・。

そして、あえて白状すると
俺は「ニール・ヤングの音楽」を理解した後
ZEPとかは聴かなくなった・・・
勿論「盤チェック」の為に、
仕事では今も聴いてはいるが
元々ジミー・ペイジに
それほど心酔しているわけでもない俺は
分業制の彼らに興味はなくなった。

ただ、誤解無いように言うが
「ZEPを聴かなきゃ、良いバンドは出来ません!」
コレは当然の話で「クレイジー・ホース」ではダメなんだ。
ただ、俺個人が「音楽として、今でも積極的に聴くもの」
ってなると、ニール・ヤングとなるだけ・・・
のお話です(笑)。

さて、ニール・ヤングに話を戻すと
彼は「ひとりでもスゴイ」でしょ?
もう「伴奏と歌だけでも十分」なワケ。
今や、こー云う人って少ないよね。
他ではボブやポールくらいじゃないかな。

彼のこのステージからは
彼が「如何に人の目を気にしない男」なのか!
ということが存分に分かり、
きっと多くの人にとって
「生き方のヒント」
となるハズである。

そんな「自然体の魅力」
(ココが猿人と呼ばれる部分だが・・・)
を多いに感じる本作は
音楽ファンならずとも、必見なのだ!

ちなみに
ボブが彼やジェリーに憧れたのも
「この自然体な部分」に他ならず
今ではボブも「わが道を行く・・・」
そんなナチュラリストとなったわけです。
だからこそ日替わりだった頃のボブ・ライブには
俺たちも「特にシビレタ」わけですよね!

ちなみに俺が
「ニール・ヤングとクレイジーホース」
の生ライブを観たのは97年頃・・・
コネチカットでの素晴らしいライブを経験した。

余りに演奏が長引き、
夜行バスでNYブロードウェイまで戻ったことを
今、急に思い出した・・・。
あの頃は誰もが若かった・・・・
彼も、そして当然俺たちも、ね。

とにかく、本作を見てくれれば
俺が言いたいことが、きっと分かるよ!

とにかく、見てくれ!

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大ベテラン!ヤクルト「石川投手」の177勝目の勝利をミスミス逃す・・・・そんな「高津監督の投手交代」に疑問が残る!元中日の好打者「田尾氏」は全て分かっていたゾ!

2021-08-19 14:26:04 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

振り返ると、昨夜の巨人戦・・・
大ベテラン「石川投手(41)」の好投により
巨人打線を6回3安打1失点に抑えていたんだ。

「ニッポン放送ショウアップナイター」
では、解説の「田尾氏」曰く

「今日の石川は巨人打線にとってはイヤですよ!」

と、その投球術に太鼓判を押していた。

にも拘らず、
7回から継投に入った高津監督・・・。
正直に言おう!
この段階で俺は「ダメだ~。」と頭を抱えた。
しかも出てきた投手は今季不調の元クローザー
「石山」ではないか!
打たれる予感抜群(苦笑)。

ちなみに石川は6回を投げて
「80球以下」と球数も少なく、
前出の「田尾氏」の話を聞く限り

「巨人のバッターは手元で曲がる変化球を見極められていない」

と終始、好評価!
しかも7回裏はこの「石川」からの打順だったから
せめて、7回は投げ切らせるベキだったね。

一方で「田尾氏」

「石川から石山に代わり、巨人は助かったんではないでしょうか?」

と打たれる前から、この継投劇を疑問視!
結果、代わった「石山」が
「予想通りの逆転を許しての敗戦・・・」
となったわけだ。

さて、一夜明けて「高津監督」の談話を読むと

「石川は良く投げていたが、6回で1点差なので継投を考えた・・・」

とのコトだが、俺が思うに
「バッター目線からの見方が足りない」
のではないだろうか?

元中日の好打者だった「田尾氏」は早くから

「今日の石川は凄くイイ!打ち難い出来です!」

と言っていたワケで、逆に

「代わった石山は1、2、3、で振れば打ち易いタイミングですよ!」

と語るくらい・・・。

おいおい、ヤクルトには
高津にそう言える位の打撃コーチとか居ないのか?
確かに高津は良い投手だったし、レジェンドだよ。
しかし、これでは余りにも先が見えない・・・。
優勝なんて夢みたいな話だよ。

残念ながら「石川投手の177勝目」はお預け・・・
そして、連勝も止まっちまった・・・。
ヤクルトの今後はどうなる?心配だ。

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ぶり返す夏!そんな暑さに「涼しい彩りトマトサラダ」はいかが?「簡単レシピ」付き!

2021-08-18 16:02:23 | 編集長「MASH」の「健康的食事とアスリート」

感染爆発が続く首都圏・・・・
それでも「人は食べないと死ぬ・・・」からね。
シッカリ食べて、睡眠を取れ!
コレが基本だから言うんだ!

今はトマトがイイ!
これは前に紹介したレタス同様、
「身体を冷やす効果」があるので
「夏に食べたい野菜」なんだよ!
もちろん栄養価が高いのは言うに及ばず!

写真の通り、ガツーンとした
「トマト・サラダ」だ!
トマト量は君の好みでイイ!
ちなみにコレで「普通玉1個」を使用。

他に入っている野菜は
下に敷いてあるものが
「水菜」
そして散りばめられているのは
お馴染みの「自家製大葉」だ。
庭の畑から獲ったもの!

今回も「作り方は簡単過ぎる」ので
ぜひ、トライするしかないゾ!

① 水菜を適当に切る
② トマトを適当に切る
③ 大葉を適量マブス(切ってもイイが、風味が落ちるゾ)!
④ オリーブオイルを適量かける!

いつもの様に、コレで完成だ!
しかも今回は「切るだけ」
電子レンジさえも不用!

そして、食べれば分かるが
「トマトの味」が大いに楽しめ
「個々の味」も絶妙に混ざり合う!
やはりポイントは
「トマト」と「大葉」の対比だ!

「個々の味」がハッキリしていて
この「素材バランス」により
違うサラダになるくらい面白い!
写真↓の様に量を変化させるのもGood!

毎回そうだが
コレが俺の言うところの
「素材の味を活かした料理」だ!
しかも、時間は極端に掛からない!
そんな、手抜き感がイイだろ(笑)?

ちょいと「トマトの赤」が入るだけで
「目でも美味しさを味わえる!」
のさ。

さあ、今すぐトマトを買って来い!

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ギター好きに贈る・・・そんな「ハウリンメガネの新連載」は、もう見てくれたかい?

2021-08-17 15:10:00 | 「ハードパンチ編集部」 からのInfo

今月14日からスタートした新連載!
その名も「スーパーギタリスト列伝」
もう読んで頂けただろうか?

その第一回は
あの「SRV」の「名ライブDVD」
彼が彼らしい観察力で独断と偏見で
大いに書いてくれたので
是非、読んで欲しいものだ!↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/47543d07ea0fe4e414fdf8b3058db747

そもそも「この企画」は
ハウリンメガネも俺も
同じ「ギター弾き」という点から
「よく二人で話すこと」

「彼に文章化してもらおう」
と思い付いたものなんだ。

まだ第一回なのに好評だし
早速「SRV」と云う
超スーパーギタリストを手厳しく書く・・・・
そんな彼のペンは実に滑らかだ(笑)!

次回は10月の予定だが
さて、第2回目は果たして
「誰のどんなブツ」
を取り上げるのだろうか?

乞うご期待だぜ!

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終戦から76年の今日・・・思い出そう!政府の対応は「今も戦中と同じ」じゃないか!「五輪のツケ」こそが「感染爆発」なんだよ!

2021-08-15 14:22:36 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

書くしかないだろう。
9日に「長崎の日」があり
遺族代表に立った92歳の「岡さん」
「戦争が如何に酷い世界か・・・」
そして
「人間的な日常お奪われた日々・・・・」
を痛烈に「菅総理」の前で語ったのだ。

この
「重過ぎる戦争時のお話」
を聞いた俺は
「日本政府にダマサレタ庶民たち」
の「悲惨さ」を感じると同時に
「あれっ、今と同じじゃないか?」
って思ったんだ。

彼らが言う「大本営発表」って
当時は「戦地で勝っている」と言い続け
今は「シッカリと安心安全に五輪を開催」
と言い続けたよね?
その結果どうなったんだろう?

その通り!
「敗戦」と「感染爆発」だよ!
俺は元々「この国を信じていない」けれど
「結構信じてしまっている人も居る」
のだと思う。

だから、そのような人は
「国がなんとかしてくれる・・・」
って、本気で信じていたりするんだ。
でも、聞くが「何かしてくれたかい?」

ちょうど「五輪開催時」から
そんな「皆の気が緩んじまった・・・」
その証拠が「約2週間後の感染爆発」だよね!
もうずっと分かってることさ。
有識者は皆「こうなる!」って言ってたでしょ?

クダラネエ経済に目が眩み
人の命を蔑(ないがし)ろにする・・・

これこそ「戦争と同じ構図」だよ。
で、「奴らは決して死なない」のさ!

今や「病院は逼迫」
政府は暗に
「自己責任」
を言い出しているだろ?
そう、「庶民のセイ」にする作戦だよ!

「五輪は家でテレビ見ろ!って言ったでしょ?
 何でそれを守ってくれなかったの?あんたがいけない!」

ってな具合さ(苦笑)。

それが
「自宅療養を容認する動き」
につながって行くんだよ。
そろそろ、気付こうよ!

何度も言うが
「必ずマスクをしてくれ!」
今や「もう誰もが感染者」だと思い
「覚悟を持ち、街に出るべき」だ。

俺は「何重にもマスク」をし
人とのすれ違い時や人混みでは
「数十秒間、息を止め」
やり過ごしている!
(水泳が思わぬところで役に立っている)

何度も言うが
「自分の身を守るしかない!」
そして、国は愚か医師さえも
「誰も助けてはくれない!」
ことを知ってくれ!

今が正念場だ!

《 編集長「MASH」筆 》
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