おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

秩父鉄道三峰口駅~西武観光バス「秩父湖」。その3。三峰ロープウェイ。道の駅大滝温泉。(「荒川を遡る」第10日目。)

2021-08-04 21:45:34 | 荒川を遡る

大輪は、三峰神社参拝の拠点として賑わったところ。表参道の入口にあたり、三峰の門前町として栄えた。

左手には「一之鳥居」。また、参道へ通じる、荒川に架かる橋は朱塗りの「登竜橋」。

「三峰ロープウェイ」の発着場所でもあった。現在は、神社まで2時間あまりの道のりとなる「三峰山ハイキングコース」(表参道・裏参道)の起着点となっている。

注:「三峰ロープウェイ」=「大輪」駅と「三峰山頂」駅を結んでいた。1939年(昭和14年)開業、2007年(平成19年)廃止。現在、西武観光バスが三峯神社への路線バスの運行を開始し、現在平日6往復、土休日7往復運転している。

学生の頃、友人とここから三峰山山頂までロープウェイで行き、そこから雲取山まで歩いたことがあります。それ以来、登山が面白くなって、山登りを始めました。

「ぶらっとちちぶ―秩父観光協会―」HPより)

懐かしい映像を「youtube」から借用。1993年(平成5年)8月撮影。

     

               

「三峰まんじゅう本舗」。

先に進みます。

眼下に荒川の流れ。

右側には崖が迫る。

三峰山方向?

雲取山方向? 

対岸には「蕎麦カフェ神庭」。

      (「Googleマップ」より)当日は休業でした。

そろそろ昼飯タイム。

と、「道の駅大滝温泉」。

   

ここで、右手のお店「郷路館」で手打ちそばを食べ、小休止。美味しいお蕎麦でした。  

店内に国語学者の金田一晴彦さんの似顔絵とコメントが。「春風秋雨是人生」と。 

 

      道の駅大滝温泉にある歌碑。
 日本三大峠の一つとして「日本書紀」にも歌われた雁坂峠を金田一春彦文学博士が詠んだ歌を記したもの。
 

秩父往還   ぶなの木林
      石坂(ごうろ)登れば   雁坂峠
      甲斐の平野は   眼下に開け
      富士は大きく   正面に
           
    日本武尊も   岩根を伝い
      日には十日の   雁坂峠
      三峰詣での   信徒の群も
      繭を葛籠(つづら)の   女子衆も
           
    旅人泣かせの   八里の道も
      今は昔の   雁坂トンネル
      大滝の湯から   川浦の湯へ
      夢の通い路   小半時

「道の駅「大滝温泉」~金田一春彦の詩碑~

 


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