おやじのつぶやき

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京成上野駅~青砥駅。その9。「千住大橋」駅付近再開発計画。旧日光街道。やっちゃば緑道。

2020-06-15 20:35:44 | 沿線歩き

                     「千住大橋」駅付近再開発計画。

 千住大橋駅周辺地区では、株式会社ニッピ・株式会社リーガルコーポレーションの大規模工場敷地の土地利用転換を契機に、平成15年8月に千住大橋駅周辺地区まちづくり連絡会を設立し、地域の皆様と株式会社ニッピ・株式会社リーガルコーポレーション・独立行政法人都市再生機構と足立区が協働してまちの将来像について検討を重ねながら、まちづくりに取り組んでいます。
 これまで、平成18年4月に「足立区画街路第11号線」を都市計画決定しました。また、まちづくりの目標である「うるおい・活気・安全なまち」の実現に向けて平成18年11月に「千住大橋駅周辺地区地区まちづくり計画(PDF:1,123KB)」を策定し、平成19年4月には「地区計画、用途地域、高度地区、防火・準防火地域」を都市計画決定しました。
主なまちづくりの進展として、平成22年12月にJ街区「株式会社ニッピ本社ビル」が竣工、平成24年2月にC街区「オーベルグランディオ千住大橋」が竣工、平成24年4月に「千住大橋さくら公園」が開園しました。また、平成25年6月にかつら並木通り(足立区画街路第11号線東西部)、平成26年2月にはかつら並木通り(足立区画街路第11号線交通広場)の供用を開始し、平成26年3月に「千住大橋駅周辺地区まち拓き記念式典」を開催いたしました。平成26年4月にはA街区の商業施設が開業して賑わいが増し、平成27年3月には千住大橋駅付近の京成本線高架下の道路に歩道が整備され安全性も向上しました。そして平成29年3月に千住隅田川テラスの全面開放がされるなど、当地区のまちづくりが進んでおります。

(この項、「足立区」HPより)

・株式会社ニッピ

 1907年(明治40年)4月1日、大倉組皮革製造所、桜組、東京製皮、今宮製革所が合併して設立された。資本金500万円、所在地は東京府南足立郡千住町大字千住中組。前身の1社である東京製皮は、1874年(明治7年)に弾直樹と北岡文兵衛(三井系)が設立した「弾北岡組」を1900年(明治23年)に改組したものである。 
主力製品・事業
コラーゲン 再生医療ゼラチン 牛海綿状脳症検査キット 皮革 化成品・・・

・株式会社リーガルコーポレーション

合名会社大倉組皮革製造所、合資会社桜組、福島合名会社及び東京製皮合資会社の各製靴部門を統合、各種靴の製造、販売を目的とし、東京市京橋区鎗屋町(現 東京都中央区銀座)に日本製靴株式会社設立。
1903(明治36)年 2月、本店を東京府南足立郡千住町中組(現 東京都足立区千住橋戸町)に移転。
同地に本社工場を新設し、同年5月軍靴の生産を開始。945(昭和20)年10月
終戦により民需靴に全面転換。主にグッドイヤーウエルト式製法による紳士靴の生産、販売開始。
1958(昭和33)年 8月わが国で初めてダイレクトバルカナイズ式製法を導入。1960 (昭和35年)より同製法による安全作業靴の生産、販売を開始。1961(昭和36)年11月アメリカのブラウン社(現 クラレス社)とリーガル・シューに係る技術導入契約を締結。「リーガル」ブランドの各種紳士靴の生産、販売を開始。

 久しぶりに「千住大橋」駅に来てみて周囲の様変わりに驚き。時々、電車の車窓から再開発が進んでいるようすが見えていましたが。

                    1970年代のようす。大きな工場が建ち並んでいる。

                2010年代のようす。工場跡が整地され、再開発を待つ。隅田川のスーパー堤防も工事中。

2012年頃の駅前のようす。対岸には、高層マンション。

現在のようす。 

「日光街道(国道4号線)」を渡ります。

その先、交差する道が「旧日光街道」。以前、「日光道中」歩きで紹介しました。街道歩きの初日はここからでした。

   

    かつての商店名がずらり。

・・・

そこを横切ってさらに高架下を進みます。

ここで行き止まり。高架が続きます。

 迂回して進むと、左手に「やっちゃば緑道」。

 中央卸売市場・足立市場への引き込み線跡。JR北千住駅の南方からの引き込み線が廃止されたあと、足立区が整備して緑道にしたものです。

 

ここも以前、紹介済みです。

「やっちゃば(場)」とは「青果市場」のこと。そのせりのかけ声の「ヤッチャ~」から、ヤッチャバの名が起こったといわれています。
 現在の足立市場は「水産物専門の市場」となっています。元々は旧日光街道沿いに立ち並んだ町並みが、「やっちゃば」だったところのようです。京成千住大橋駅の東北側の旧日光街道沿いにに広がっていました。

JR線のガードをくぐって関屋駅側に出ます。

左手はJR線。

ここで京成線に近づきます。線路沿いに。

振り返る。

ここで左折して京成線のガードをくぐります。

右手に京成線。

この先、以前見つけた線路跡がまだそのまま残っていました。東武線からの引き込み線。工場の中に入っています。

 

こちらの写真は、2009年5月に投稿したもの。

岡田商事という鉄骨解体業者の敷地内。

                      

 

(「今昔マップ」より)

 

道路を挟んだ左手に東武線。

京成線のガードの向こうにはフットサルのコートなどの施設が広がっています。                       

まもなく京成関屋駅に到着。

 


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