僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2016【 縁 ( 2 ) 】

2019-04-23 05:00:02 | 
   縁 ( 2 )

        にのみや あきら

縁と言っても
人の繋がりと
建物の縁側の縁とがある
勿論ここでは人の繋がりを考える

先ず男女の縁
次に家族内の縁
そして神・仏との縁

男女の縁は
「縁は異なもの味なもの」と言われている通り
不思議で説明が出来ない関係
だから心がときめく
そして「縁あれば千里」
どんなに遠くに離れている人でも
縁があれば結ばれる

家族は
「子は鎹」と言われ
夫婦仲などを繋ぎ止める役目をする

少し難しいが
「縁なき衆生は度し難し」
神・仏を信じない者は
ひいては人を信じない者は
救われない

この様に縁は人間生活の中で
重要な位置を占めている
だからと言って
むやみやたらに縁を作っても
身が持たなくなる
今ある縁の中で
必要な縁
重要な縁を
大切にして行こう
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