僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.370【 時間の境界線 ( 2 ) 】

2015-07-20 17:58:51 | 
   時間の境界線 ( 2 )

          にのみや あきら


越えてしまったら戻れない
今この瞬間が
時間の境界線
過去と未来の
現在という時間の境界線
境界線越えを拒否はできない

一秒一秒
一刻一刻
否応なしに
過去と未来の境界線を
踏み越えている
踏み越えさせられている

古い過去
新しい過去
忘れ去った過去
数え切れない過去作り
記憶の過去に戻れても
時間の過去には戻れない
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僕の詩集No.369【 時間の境界線 】

2015-07-20 12:11:02 | 
   時間の境界線

         にのみや あきら


あの時間の世界から
この時間の世界に
いつの間にか簡単に
やって来てしまった

やってきた時間の世界から
元の時間の世界には
どんなに努力しても
戻れない

行くことが出来る
時間の世界は
未来だけ
限られた時間の世界だけ

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僕の詩集No.368【 かなわぬ愛 】

2015-07-20 02:59:35 | 
   か な わ ぬ 愛

        にのみや あきら


たとえこの愛が不義であっても
僕の心はかわらない

たとえこの思いを足蹴にされても
僕の炎は燃えつづけるだろう

たとえこの気持ちが通じなくても
僕はあなたを愛しつづける

たとえあなたの心が見えなくなっても
僕の愛は生きつづけるだろう

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