Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

高源寺(2012年11月23日参拝)

2012-12-16 | 関西花の寺
本日は丹波の紅葉を愛でマッタケご飯食べ放題というバスツアーに参加。

丹波なんて20数年振りですよ。

あの頃君は~若かった~♪(遠い目)


所在地:兵庫県丹波市青垣町桧倉514
宗派:臨済宗中峰派
御本尊:釈迦如来
創建:正中2年(1325)
開山:遠谿祖雄
札所:関西花の寺二十五霊場4番


【由緒】
甲斐(山梨)の栖雲寺が東天目と呼ぶのに対して、高源寺は西天目と呼ばれ、
丹波屈指の名刹として知られています。

開山の遠谿祖雄禅師は当地青垣町の遠坂地区にあった
山垣城の城主足立遠政公の孫の光基の三男。

遠谿祖雄は幼少の頃より出家し1306年に中国に渡り、
杭州天目山の中峰国師のもとで約10年修行をして悟りを開きます。

そして帰国後、霊夢で得た天目山に似た佐治郷小倉に堂宇を創建します。

1326年には後醍醐天皇より高源寺号を賜り、また後柏原天皇の代には勅願所の礼遇を許され、
住職は末代紫衣の宣旨を受け全国に末寺を持つ大本山となりました。

しかし天正年間、織田信長の丹波攻略で建物をことごとく焼失。
その後、享保の始めに天岩明啓禅師が再興し、
1799年には弘巌玄猊禅師が柏原藩の援助を得て再び再建し現在に至っています。


【地蔵尊】


バスの駐車場から寺に向かっている途中でお地蔵さんを発見。

お地蔵さんらしからぬお顔と苔が印象的です。




5分ぐらいでお寺に到着。

雨がうらめしや。


【惣門】


弘巌玄猊禅師が織田藩の援助を得て建立したもの。

紅葉は最盛期を過ぎているようです。



【石灯篭】



【山門】




ちょっとしんどい石段を登るとあるのが山門です。
別名「紫鳳楼」と呼び、二階にはお釈迦様と十六羅漢が祀られているそうです。


【天満宮】


敷き詰められた紅葉の絨緞が美しい。
晴れていたらもっと綺麗なのに。

道真公が祀られています。


【仏殿】


灋王殿(ほうおうでん)とも呼ばれていて、
御本尊の釈迦如来が祀られていました。

写真撮影不可ということで写真を撮れませんでしたが、
これが東南アジアの寺院でよく見る金ピカの御本尊でした。

寺の説明だと天台宗の僧・恵心僧都の作と伝えられ、
平安末期から鎌倉時代の作とされていますが、
見た目は新し過ぎるんですよね。

後ろに厨子もないから御前立ということも無さそう。

謎です。


【境内】



【心字池】









「心」という字の形をしている為、心字池と呼ばれます。


【庫裡】





【方丈】





【鐘楼堂】



【紅葉】





【大痩嶺】





【三笑橋】





【多宝塔】




開運毘沙門天が祀られていました。
撮影禁止です。


【紅葉】









【遠景】



【多宝塔】


ここから見る多宝塔と景色が見る者の心を捉える。


【休憩所】


茅葺屋根がいいですね。

天気が良ければここで休憩したんだけどね。


【御朱印】


茶髪で指輪をいっぱい着けた兄ちゃんに書いていただきました。

お寺で御朱印を担当する者が指輪をジャラジャラ着けてるのはいかがなものか?と
思ってしまうのは私がオッサンになってしまったからでしょうか。(^^;


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