安倍文殊院参拝後、
同じく大和七福八宝巡りの札所の一つであるおふさ観音へ。
所在地:奈良県橿原市小房町6番22号
宗派:高野山真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:慶安3年(1650)
開基:妙円尼
札所:大和ぼけ封じ霊場、大和七福八宝めぐり、大和十三仏霊場8番
【由緒】
その本堂が建つ辺り一帯は、かつて「鯉ヶ淵」と呼ばれる大きな池でありました。
時は慶安3年(1650)4月、ある日の早朝のこと、この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、
鯉ヶ淵のそばを歩いていると白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れたのです。
おふささんは池のそばに小さなお堂を建てそこに観音様をおまつりすることにしました。
その観音様は色々なお願い事をかなえてくださるとして、
近くの村人たちに厚く信仰され大切にまつられました。
やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。
明治時代になり「観音様のために、大きな本堂を建立しよう」という計画が持ち上がりました。
そして様々な人たちが協力して寄付を集め、無事、現在の本堂が建てられたのです。
完成した本堂には高野山からお坊さんを紹介していただきました。
おふさ観音は多くの人たちに愛され続け現在の高野山真言宗別格本山へと発展。
時の権力者や特別な地位の人によって建立されたのではなく、
市井の人たちの手によって建てられ守られてきたお寺です。
そして、日々の悩みや苦しみに寄り添う庶民信仰のお寺として今もあり続けています。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b9/8d2f02e95f2ab2eb2cf980b3ff9f7334.jpg)
山門の手前に駐車場が3台分ほどありますが、
細い道で対向車が来たらキツイです。
寺より150メートル先にも駐車場がありますので、
そちらを利用された方が気は楽です。
【鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/76/be16ef32b620965e804db65282c498f4.jpg)
先代の鐘は第二次世界大戦のために供出。
奈良は空爆されなかったけど、
ここにも戦争の影響が及んでいたんですね。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/0b/ced3f9ea7907b3f349ed535a7bdbf071.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/1482f8ade6c768ef8367e2b1e9d009d3.jpg)
本日は拝観料300円支払って本堂に入ってみた
御祈祷されてる方々が沢山。
さすが高野山真言宗別格本山だけあって信仰が篤いようです。
堂内が撮影禁止かどうか分からなかったけど、
人が沢山いたので撮影はしませんでした。
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/57/dfd00385cc6b28ea9bdf101362ab831c.jpg)
弘法大師と普大士尊(もの忘れ封じの神様)、庚申尊が祀られています。
【三宝荒神堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/06/1f57c204d9e9548b97a6d2ce965c72aa.jpg)
【恵比寿尊社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/71/3bfc178e97120a08c1d38f48133b7d7f.jpg)
大和七福八宝の神様である恵比寿天が祀られています。
【西諸尊堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cf/d609060c0e53a9f5d22769a22e64f6a9.jpg)
玉置の大神(活力創造)、愛染明王(縁結び)、弁財天(芸道上達)の諸尊が祀られていました。
【東諸尊堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0f/b8f57dab922fb2cab08f618575280bfa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/55/b418c7c72f6f502caeda45a25c20fa32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fc/09841d6527eea3ef010b7f84df03ca84.jpg)
地蔵菩薩(子供の守り神様)、正市井稲荷大明神(五穀豊穣)、
弥勒尊石(衆生の救済)、福の神(福徳円満)の諸尊が祀られていました。
【金毘羅尊社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/30/283bf2bf0e6d26fa83a9abee74ebc483.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f2/61ce22ecb1d227da289198393c41e03d.jpg)
同じく大和七福八宝巡りの札所の一つであるおふさ観音へ。
所在地:奈良県橿原市小房町6番22号
宗派:高野山真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:慶安3年(1650)
開基:妙円尼
札所:大和ぼけ封じ霊場、大和七福八宝めぐり、大和十三仏霊場8番
【由緒】
その本堂が建つ辺り一帯は、かつて「鯉ヶ淵」と呼ばれる大きな池でありました。
時は慶安3年(1650)4月、ある日の早朝のこと、この地で暮らす「おふさ」という娘さんが、
鯉ヶ淵のそばを歩いていると白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れたのです。
おふささんは池のそばに小さなお堂を建てそこに観音様をおまつりすることにしました。
その観音様は色々なお願い事をかなえてくださるとして、
近くの村人たちに厚く信仰され大切にまつられました。
やがて誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。
明治時代になり「観音様のために、大きな本堂を建立しよう」という計画が持ち上がりました。
そして様々な人たちが協力して寄付を集め、無事、現在の本堂が建てられたのです。
完成した本堂には高野山からお坊さんを紹介していただきました。
おふさ観音は多くの人たちに愛され続け現在の高野山真言宗別格本山へと発展。
時の権力者や特別な地位の人によって建立されたのではなく、
市井の人たちの手によって建てられ守られてきたお寺です。
そして、日々の悩みや苦しみに寄り添う庶民信仰のお寺として今もあり続けています。
【山門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b9/8d2f02e95f2ab2eb2cf980b3ff9f7334.jpg)
山門の手前に駐車場が3台分ほどありますが、
細い道で対向車が来たらキツイです。
寺より150メートル先にも駐車場がありますので、
そちらを利用された方が気は楽です。
【鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/76/be16ef32b620965e804db65282c498f4.jpg)
先代の鐘は第二次世界大戦のために供出。
奈良は空爆されなかったけど、
ここにも戦争の影響が及んでいたんですね。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/0b/ced3f9ea7907b3f349ed535a7bdbf071.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/1482f8ade6c768ef8367e2b1e9d009d3.jpg)
本日は拝観料300円支払って本堂に入ってみた
御祈祷されてる方々が沢山。
さすが高野山真言宗別格本山だけあって信仰が篤いようです。
堂内が撮影禁止かどうか分からなかったけど、
人が沢山いたので撮影はしませんでした。
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/57/dfd00385cc6b28ea9bdf101362ab831c.jpg)
弘法大師と普大士尊(もの忘れ封じの神様)、庚申尊が祀られています。
【三宝荒神堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/06/1f57c204d9e9548b97a6d2ce965c72aa.jpg)
【恵比寿尊社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/71/3bfc178e97120a08c1d38f48133b7d7f.jpg)
大和七福八宝の神様である恵比寿天が祀られています。
【西諸尊堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cf/d609060c0e53a9f5d22769a22e64f6a9.jpg)
玉置の大神(活力創造)、愛染明王(縁結び)、弁財天(芸道上達)の諸尊が祀られていました。
【東諸尊堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0f/b8f57dab922fb2cab08f618575280bfa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/55/b418c7c72f6f502caeda45a25c20fa32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fc/09841d6527eea3ef010b7f84df03ca84.jpg)
地蔵菩薩(子供の守り神様)、正市井稲荷大明神(五穀豊穣)、
弥勒尊石(衆生の救済)、福の神(福徳円満)の諸尊が祀られていました。
【金毘羅尊社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/30/283bf2bf0e6d26fa83a9abee74ebc483.jpg)
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/f2/61ce22ecb1d227da289198393c41e03d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/11/4233ab064b50b7a92108e9473be49e7a.jpg)
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