車折神社（2011年11月13日参拝）

常寂光寺参拝し終えるとさすがに歩きつかれたので、
清涼寺はまたの機会ということで帰宅の途へ。

しばらく休憩し車を走らせていると車折神社の前を通ったので寄り道。（＾＾

ここは前から行きたかったのよねぇ。


所在地：京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
主祭神：清原頼業
社格：村社


【清原頼業】
清原頼業公は平安時代後期の儒学者で天武天皇の皇子である舎人親王の子孫。
一族の中には三十六歌仙の一人である清原元輔、
その娘、清少納言らの名も見られます。
頼業は大外記の職を24年間も任め和漢の学識と実務の手腕は当代無比といわれ、
晩年には九条兼実から政治の諮問にあずかり、
兼実から「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられた程。


【由緒】
頼業は平安時代末期の1189年（文治5年）に逝去。
清原家の領地であった現在の社地に葬られ廟が設けられ、
やがて頼業の法名「宝寿院殿」に因み「宝寿院」という寺が営まれました。
この寺は室町時代に足利尊氏によって嵐山に天龍寺が創建されると、
その末寺となりました。

後嵯峨天皇が嵐山の大堰川に御遊幸の砌、
この社前において牛車の轅（ながえ）が折れたので、
「車折大明神」の御神号を賜り、「正一位」を贈られました。
これ以後、「車折神社」と称することになった。


【芸能神社】


御祭神天宇受売命が祀られています。

天宇受売命が芸能・芸術の祖神として古来より崇敬される所以は、
「神代の昔、天照大御神が弟である素戔鳴尊の行いを逃れ、
天の岩戸にお入りになり固く扉を閉ざされたためにこの世が暗闇になった。　
その時、天宇受売命が岩戸の前で大いに演舞され、
天照大御神の御神慮をひたすらにお慰め申されたところ、
大御神は再び御出現になり、この世は再び光を取り戻した。」
という故実に基づく。


その為、境内には2000枚以上の芸能人の名前が書かれた玉垣が掲げられている。
いろんな芸能人の名前がありましたので紹介しましょう。


【玉垣】


嵐のメンバー大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤



南野陽子



水戸黄門の主要メンバー里見浩太郎、内藤隆志、的場浩司、東幹久、
林家三平、雛形あきこ



氷室京介、EXILEメンバーAKIRA,MAKIDAI,ATSUSHI、井上真央、市原隼人



西田敏行、松平健、米倉涼子



松浦亜弥、東方神起


【中門】


普段は通り抜け禁止になっていて理由は真正面からご神前に進む事は
神様に対し畏敬の念を欠く行為であるからだそうです。


【拝殿】



【本殿】


宝暦２年（1752年）造営。


【八百萬神社】


日本の全ての神様をお祀りしている神社。


【清めの社】


金銭・恋愛・容姿・人気に関する悪運を浄化するパワーストーンが有名です。


【神明神社】


天照大神様をお祀りする神社。


【地主神社】


嵯峨天皇様をお祀りする神社。


【天満天神社】


天満大神様をお祀りする神社。


【御朱印】