Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大佛寺・高岡大仏(2013年12月23日参拝)

2014-02-04 | 仏閣
高岡に来たからには瑞龍寺と高岡大仏は外せない。

瑞龍寺から30分ほど歩いてようやく到着。
ある程度の道のりを頭に入れておけば、
案内板が多いので迷うことはありません。


所在地:富山県高岡市大手町11番29号
宗派:浄土宗
創建:不明
開基:不明
中興:等誉上人、良歓
札所:高岡市新西国三十三箇所


【歴史】
高岡大仏の歴史は非常に古く、鎌倉大仏の建長4年(1252)よりも30年前の
承久3年(1221)ごろに1丈6尺の木造仏の体内に金銅仏を納め建立されたもの。

大仏寺もこの頃かそれ以前に建立させたと思われるが、
相次ぐ類焼により開基を記すものが無く正確な時期は不明。

延亨2年(1745)荒廃した寺を同市坂下町の極楽寺住職、
等誉上人が弟子良歓を勧進職とし、同年9月に木造の大仏とともに再建した。

爾来高岡市民に広く親しまれてきたが、文政4年(1821)の大火で焼失、
体内に納められた金銅仏のみが大火から免れた。
その後、再び1丈6尺の木造座仏を再建し、光背の頂上に三重の宝塔を据え、
ここに金銅仏を安置し、十二光仏、千体仏を配して天保12年(1841)年に完成した。

しかし、これもまた明治33年(1900)の高岡大火により焼失してしまった。
後、信徒世話頭の松木宗左衛門氏と極楽寺33世良禅上人が、
不燃の大仏の鋳造を発願、昭和7年(1932)悲願の大円輪の光背を備えた鋳造仏の建立をはたし、
翌年5月には盛大に開眼式が厳修された。


【境内入口】


こちらには山門がありません。


【仁王像】


アスリートの肉体を彷彿とさせる仁王像である。


【高岡大仏】






似たような大きさの能福寺の兵庫大仏の方が好みですね。


【回廊内部】






大仏の台座は回廊になっており、
いろいろ見ることが出来ます。

台座の下に回廊があるのは安っぽいからあんまり好きではない。


【鐘楼堂】



【時鐘】





【観音像】





【本堂内陣】



【御朱印】



うーむ、関西まで名の知れた高岡大仏ですが、
正直、期待ハズレかな。

槌宮神社(2013年12月23日参拝)

2014-02-04 | 仏閣
總持寺の対面に鳥居があるので行ってみましょう。


所在地:富山県高岡市上関寺前1
御祭神:意富斗能知尊、大戸之辺尊
創建:不明


【由緒】
当社は射水神社の「次の宮」として越中文化発祥の地に相応しい歴史ある社なり。
 
創建年号は不詳なるも約650年前、南北朝の頃、縁り高貴な方敬神の念篤く、
西方より福神オオトノジ神を奉遷祀られた社で、五穀豊穣、
氏子の幸と隆盛を祈念し今日に至る。
 
祀神は(古事記伝)意富斗能知尊、(日本書紀)大戸之辺尊の二柱にして、
オオトノジ神は地を拓し民を治め、特に名刀練工師等の崇敬篤く、
オオトノマエ神は子育て慈母の神として奉納せし小槌を借りて乳房をさすると、
母乳の溢れ出る御利益あるという謂われも多い。
 
この二柱を祀る社は県内では当社のみであり、後世槌宮と奉称せり。
戦後、近隣の村社合祀せり。


【鳥居】


奥に線路が見える。


【線路】


線路を横切りましたが、何か?(笑)

こんなん、都会じゃ絶対出来ないっすよ。


【第二鳥居】



【蛇石】





【拝殿】





【狛犬】



【本殿】






拝殿の裏に回ったら本殿があった。

こんなに離れてるのも結構珍しい。


【石燈籠】



御朱印の有無は不明ですが、
恐らく無いと思われます。