Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

総本山 知恩院(2011年2月19日参拝)

2011-02-26 | 法然上人二十五霊跡
高台寺から5分ほど歩くとあるのが知恩院。

本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、
開基(創立者)は法然上人で今年は800年の大恩忌になります。


知恩院の見所はなんといっても国宝の山門。
高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。
その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大の二重門。







圧倒されるとはまさにこのこと。

もう凄いの一言。

誤解を恐れずに言えば宗教に興味が無ければ、
この山門見るだけでいい、と言えるほど。

それぐらい素晴らしい。
建築物としても超一級の山門です。

京都に来たならばここは外せないですね。





山門の楼上内部は通常非公開でしたが運良く特別公開してましたので、
拝観料800円支払って楼上へ。

急な階段を登って楼上へ行くと京都が一望。

写真を撮りたかったが写真撮影禁止とか。(泣)

仏像ならともかく楼上から京都の風景まで写真撮影禁止とか意味不明。
これは是非とも再考してほしいですね。


あえて薄暗くしている内部は釈迦如来像と十六羅漢像を安置し、
天井には龍図や聖獣などが描かれていました。

(Wikipediaより)


【御影堂】




国宝。

元祖法然上人の御影を奉ることから、「御影堂」の名を持ち、
総本山知恩院の中心をなすお堂です。

寛永16年(1639)徳川三代将軍家光公によって再建されたもので、
建築様式は唐様を取り入れた和様、大きさは、奥行35メートル、間口45メートル。
周囲に幅3メートルの大外縁をめぐらすというスケールの大きさとなっています。
(知恩院HPより)




廊下もいい感じです。

御影堂の雰囲気は西本願寺に似てるなと思いました。



【経蔵】


重文。

徳川二代将軍秀忠公の寄附によって納められた宋版大蔵(一切)経約六千帖を
安置する輪蔵が備えられております。(非公開)


勢至堂へ向かう石段。




【勢至堂】








重文。

勢至堂は法然上人がご終焉を迎えられるまでお念仏のみ教えを
自ら広められた大谷の禅房の故地であり知恩院発祥の地。

堂内正面に掲げられている額「知恩教院」は後奈良天皇の宸翰であり、
知恩院の名の起源がここにあります。

勢至堂奥に濡髪大明神のお社と千姫のお墓がありますが、
一般のお墓が見えたので奥には行きませんでした。


【御廟】








京都府有形文化財。
法然上人のご遺骨をご奉安する廟堂。


【大鐘楼】






重文。

高さ3.3メートル、口径2.8メートル、重さ約70トン。
知恩院の釣鐘は、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ大鐘として知られています。

とにかくデカイ。
鐘の重さが70トンとか想像出来ません。




除夜の鐘を17人の僧侶で撞く画像でその大きさがわかると思います。(知恩院HPより)



【御朱印】



【法然上人八百年大恩忌参拝記念御朱印】