トークが随分普通×チョット変てな程度で不思議な事に光の居場所があるなぁと感じ挙動不審さも薄れ(消えてはないけど)、さぁコレで認知度抜群のFoLだから「お茶の間で楽しむ宇多田ヒカルショー30min」が出来上がるぞ一安心、と思った。が、私個人は「何だかなぁ」と思わず呟いてしまった。声はよく伸びてたしバンマスは超ベテラン吉田健という事でエンタテインメントショウ向けのOVをベースにした手堅いバンドアレンジに音楽的には何の不満もないのだが、光本人の歌に対するアプローチがトークとズレていた。ギャップで行くのかナチュラルで行くのか、何か別のやり方があるのか。ライブがチョットだけ心配になったよ。
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"歌"の完成度としては全然でしたね。
わたすは、もう彼女の気持ちが違う目標に行ってるんだろうなと、いいように解釈しますが。
「私を見てほしい」は06ライブや怒涛のメッセ更新で(ある程度以上は)達成されてるし、今ライブをやっても「ナマ歌聴いてもらってお客さんに喜んでもらう」以外の何でもない状態、ってか・・・ヒッキーにライブに対するモチベーションが湧かない、んじゃないかなあ・・・と妄想してしまうのでした(モチロン、ハズレの可能性は大なんですが)。
僕一人だけかと思っていたんだけれども…。
> Cozyさん
FoLは、作ったのがもう1年以上前のことですからね。
当時唄うのと、今唄うのでは、気持ちの上でのアプローチが
全然違っていたことでしょう。あそこから更にまた前に
進んでいる、と捉えれば、そうですね、僕らの心配も
ちょっとは解消される、かな!?
> RRSさん
「ひとに楽しんで貰う以上の動機」というからには、
Hikki自身がライヴで何か得たいものがあるかどうか不明だ、ってことですね。
まず歌い手が楽しんでないと、観る方もなんとも引き込まれないですから、
今、という時期は余り適していないかもしれません。
でも、「締め切りとか打ち合わせ」とか重ねていくうちに
燃えるものはきっと生まれてくると信じていますよ☆
また、hikkiはあの歌声をあのパフォーマンスを簡単に出せるのかどうか?自分自身で自由に自分の歌声をパフォーマンスを操れるのか?何日も前から周到に準備しそれでもテレビ収録当日・ライブ当日肉体的・精神的な条件を満たさなければ発揮できない歌声・パフォーマンスなのではないのか?って事も考えたりもします。
観てるこっちが呆れる程。その分ハイリターンではあるけれども。
10周年を間近に控えながらも、彼女は歌い手としての自分と
作詞作曲家としての自分を分け過ぎる程に分け過ぎているから、
曲作りにツアーの経験、ツアーのリスクについての考察を
反映させようという気がないみたい。それはそれで潔い態度だし、
それが曲のクォリティを維持向上させている大きな要因のひとつならば
責めるべきことではないかもしれないけれど、
テレビで1回歌うのも大変、というレベルなのは、何とも凄まじい。
もしHikkiにどんどんライブで歌ってほしいと思うのなら、
僕らリスナー・ファン・観客の方が
ヒカルの方に向けて何かモチベーションとなるものを
携えていかないといけないのかも。