夕食を頼んでおいたので、午後6時頃に仲居さんが部屋まで運んでくれた。ずわい蟹、蟹の甲羅に入れた茶わん蒸し、烏賊刺身、船盛りの御造り、烏賊の塩辛、牡蠣の土手鍋、銀葉草、穴子の煮凝り、海老、煮物などがお盆に乗せられて出て来た。次いで、海老しんじょを薩摩芋で挟んで揚げた天麩羅などが出て来て、鰈の塩釜焼きが最後に出て来た。どれも美味しかったが、全て大規模ホテルのお料理である。デジブックを見比べればお分かりかと思うが、毎回同じメニューで代わり映えがしないし、これと言ったパンチに欠ける。つまり平均的なお料理で、可もなく不可もなしと言う感じである。佐渡の大規模ホテルの食事は八幡館と相川やまき以外はどこも似たような調理法であり、蟹と烏賊刺身は通年で出て来る。生酒を一本、冷蔵庫から取り出して飲んだが、半分ほどを飲んで終了となった。
ずわい蟹丸ごと一匹
サザエ
ヒラメ
甘海老
カンパチ
烏賊刺身
銀葉草
アナゴ煮凝り
海老
煮物
蟹の甲羅茶碗蒸し
牡蠣の
土手鍋
天ぷら
鰈の塩釜焼き