眠りつづけの土曜日

2001年07月21日 | 暮らし

今日の土曜日、めずらしく休みだった。
久しぶりに、ラジオの「永六輔の土曜ワイド」が聴けると
楽しみにしていた。
私はいつも朝目が覚めると、
枕元のポケットラジオのスイッチを入れる。
しかし今日は、女房がいろいろ話しかけてきて、
その話を聞かないのもわるい気がして、
ラジオのスイッチを切った。
彼女の話は、9時頃スポーツジムに行くまで続いた。
もちろん朝食の用意や洗濯物を干しながらです。
そのあと、私はほとんど寝ていた。
ラジオはついているのだが、熟睡していた。
結局「土曜ワイド」はほとんど何も聴いていない。
お昼に起き出し、ビーシュを飲みながら
「オール讀物」を読む。
重松清の「ビタミンF」の短編を読む。

2時頃、女房が帰ってきた。
本も読んでいられないので、テレビをつけた。
テレビ番組表を見ると、
2時からBS1で「小学生のジャズバンド」と書いてあった。
鎌倉の「植木リトゥル・エコー」という
小学生のジャズバンドのドキュメンタリーだった。
けっしてうまいとはいえないが、
みな、それなりに管楽器を吹いていた。
何人かのバンドに入った理由を紹介し、
いい番組になっていた。
トロンボーンを吹いていた私としては、
やっぱり胸を熱くして観ていた。

女房は晩飯のカレーを作って、
池袋に友人と会うために4時前出かけた。
6月末、スタジオ・トゥリアーナでは
先生と生徒何人かがスペインに行って、
1週間、先生の先生だったひとのレッスンを受けた。
5月頃、女房も行く予定でいた。
会社を辞めたからいいチャンスだといっていたのに、
女房はスペインには行かなかった。
いろいろ理由をつけてたが、
我が家の経済を考えたのだろう。
スペインに行ったひとの話を聞きに行った。
ほんとうに、家にいないひとです。

私はまた、「オール讀物」を読む。
「ゲンコツ」「母帰る」を読み終えて、
重松清の「直木賞受賞インタビュー」を読む。
寝ッ転がって読んでいるので、
何度か眠っている。
寝てるのか、読書してるのが分からない。
午前中あれだけ寝ているのに、まだ眠い。
時計を見ると5時45分、
テレビをつけ大相撲を観る。
武蔵丸と魁皇戦だ。
私は、心情的に魁皇を応援した。
魁皇が勝ち、今場所の優勝力士になった。

勝目梓の「人助け」という短編を読む。
これを読んでるときはしっかり頭が覚醒している。
なにしろ、官能小説だ。
おれ、勝目梓のこの手の小説大好きなんです。
シャワーを浴び、
女房が用意してくれたつまみ類を出しビーシュを飲む。
野球のオールスターを観て、
あまりの点差にチャンネルを変える。
「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)を眺める。
秋田の人々がいい。
9時からNHKスペシャル「人生を奏でる家」を観る。
年老いた音楽家たちの住む高齢者施設です。
設立したのはヴェルディだそうだ。
過去には輝かしい音楽家だった人たちだが、
歳をとるとみな同じだなと思った。
しかし、誇れる過去を持ってるのは素晴らしい。
番組が終わらないうちに、また私は寝てしまった。
目が覚めると11時過ぎだった。
なんでこんなに眠れるのだろう。
パソコンのスイッチを入れる。九想話を書く時間だ。
あれを書こうか、これを書こうか、
悩みながら書き始めたら、
こんなだらだらしたものになってしまった。

女房が12時ちょっと前に帰ってきた。
「よかった。エレベーターが、
 各階停まりにならない時間に帰って来れて」
こっちは心配してるのに、脳天気なことをいっている。
「面白いんだよ。今日会ったひとね。
 スペインを去る飛行機の中で
 『さよならスペイン』っていったんだって。
 そしたら、窓際に坐っていたひとが、
 『私にはスペイン見えるけど、
 あなたは、翼しか見えないでしょう。翼にいったの?』
 といわれたんだって。
 でも、そういいたい気持ち分かるよね~」
女房もスペイン行きたかったんだろうな。

しょうもない私の1日に付き合わせてしまいまして、
申し訳ありませんでした。

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メトロノーム

2001年07月20日 | 家族

なぜか、うちにはメトロノームがある。
ずーっと物置で眠っていたそれが活躍している。
女房がフラメンコの練習のとき使っているのです。
今日も、隣の公園で練習したとき使ったという。
フラメンコを踊るとき、
一定のリズムを刻んでならしているといいようです。

このメトロノームは、
23歳で死んだ友人の遺品です。
最近は、電子式の小さなメトロノームがありますが、
これは昔ながらの三角形のメトロノームです。
ゼンマイを動力にしているもので、
分銅が刺さっている4ミリ幅の振り子が
左右に揺れるメトロノームです。

ボクシングに挫折し、
音楽に目覚めたあいつが買ったものだ。
「焼き物をやるんだ」と萩に行くときに、
私のところに置いていった。

あいつが生きていたら、
どんなおじさんになっているのだろう。

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早食い世界一

2001年07月19日 | テレビ

TVチャンピオン(テレビ東京)を観た。
ニューヨークで行われたホットドックの早食いだ。
女房が、大食いとか早食いを観るのが大好きで、
ビデオに撮っておいたのです。

日本人はすごい。
50本食べて優勝です。
2位も日本人、昨年のチャンピオンで31本食べた。
3位がアメリカ人で22本。

こういうところで日本人が活躍するなんて面白い。
外国人はみな太っていて大きいのに、
日本人2人は、痩せてて普通の体です。
あの体であんなに食べるなんて、不思議です。

こんな競技でも、
日本人が勝つのはうれしい。
何も人にまさることのないおれは、痛快だった。

しかし、来年この競技はどうなるんだろう。
これまでアメリカ人だけでやっていたようで、
20何本かで優勝だった。
それが、50本だ。
あのチャンピオンが出たら、誰が勝つか分かってしまう。
彼が調子わるくても、優勝してしまうだろう。
おれが心配することではないですね。

それにしても女房は大喜びだった。
キャッキャいってテレビを観ていた。
終わってからビデオを巻き戻してまた観ていた。
どっちかというと、あまりテレビは好きな人ではない。
ふだん、テレビを観ない女房なのです。
おれがテレビばかり観ているのを、
どこかで軽蔑しているあいつなんです。
そんな女房が、楽しそうにテレビを観ているのを、
見るのが好きなおれです。

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芥川賞候補

2001年07月18日 | 友人

ASAHIネットの
第七句会で一緒にやっていた肩甲(長嶋有)さんが
芥川賞の候補になった。
それを、まだかすかに残っている
第七句会の会議室で知った。
5月17日の九想話に書きましたが、
文學界新人賞を受賞した「サイドカーに犬」が
芥川賞の候補作になった。
朝日新聞によると、
受賞者と肩甲さんの2作が
最後まで残っていたそうです。

身近なひとが芥川賞候補なんて、
私には直接関係ないけど、
なんか胸が熱くなります。

それにしても、
宝くじは買わないと当たらない。
文学賞は小説を書かないととれない。
九想話なんて書いてないで、
小説を書かなければな、
と思うだめな九想です。

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投票所入場券

2001年07月17日 | 家族

参議院議員通常選挙 投票所入場券
が本日送られてきた。
ハガキの薄皮を剥ぐと、
今まで、女房と私のものしかなかったのに、
息子たちの分もあった。
あたりまえのことなのですが、
こうしてじっさいにくると、
「ついにきたか」
という想いです。
女房は、
「UとKを両手に花で、
 一緒に投票に行きたいな」
と脳天気なことをいう。
「行くわけないだろうが…」
おれがいうと、
「聞いてくる」
と息子たちのところにいった。
「断られちゃった」
戻ってきたあいつがニコニコしていう。
「行きたいのにな。
 投票日にまた聞いてみよう」

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人間ドック

2001年07月16日 | 健康・病気

今日は人間ドックに行く日だ。
6時半に起き、準備する。
準備といっても、
昨夜から何も飲み食いしてはいけないので、
その関係ではない。
持参するものを“採取”しなくてはならない。
これが難しい。
私が行く両国健康センターは、
2日分を持っていくので、昨日も採った。
私は毎朝、食事をするとトイレに行きたくなる。
昨日は食事が出来たからよかったが、
今朝は、飲まず食べず吸わず(煙草)だったので、
トイレに坐ったが、その気にならなかった。

なんとか7時に家を出た。
8時半までに行かなければならない。
池袋には8時頃着いた。
私は焦った。
池袋から山手線で秋葉原まで行って、
総武線に乗り換えようと考えていたが、
どう考えても30分で両国まで行けそうにない。
パソコンで調べたときにあった
地下鉄丸の内線でお茶の水まで行って、
総武線に乗り換えることにした。
たしかそのほうが時間は短かった。
(地下鉄を使うので料金がちょっと高い)
池袋の次は新大塚駅、同棲する前、
女房が住んでいたアパートがあったところだ。
なんどか降りたことのある駅だ。
その頃のことをちょっぴり想い出した。
そこから3つ目の本郷三丁目駅、
20歳の頃勤めていた薬品会社があったところだ。
大学生協に勤めていたときにもお世話になった駅だ。
お茶の水駅に着き下車。
地上に上がると懐かしい光景があった。
私は19歳のとき、ここにある予備校に通っていた。
あの頃、真面目に勉強していれば、
今の苦労はなかった。
(いや、別な苦労があったりして)
でも、大学に入ったとしたら、
女房とは会わなかっただろう。
そうすると、息子たちも存在しない。
それは困る。
私の人生にあの息子たちがいないことは、
考えられない。
ということは酒に溺れ、
勉強をしなかったことはよかったのか…。
でも…、現在の苦労。
いろいろ考えてもしかたのないことを、
私はお茶の水の雑踏の中で考えていた。

なんとか8時半に間に合った。
私が受付をしてすぐ、
係りの女性が検査の受け方などの説明を始めた。
検査は順調に進み、11時半頃終わった。
それぞれの検査の待ち時間がそこそこあり、
私は置いてあった週刊誌をいろいろ読んだ。
今日は、バリュームを飲む胃のレントゲン撮影、
おこられないで出来た。
あれ、撮影する人のやり方だよなと思った。
去年はおこられて辛かった。
とりあえず今日のところは異常なしだった。
後日、血液や尿、便の検査の結果がくる。
女房に携帯電話でそのことを話し、家に帰った。
帰りに秋葉原に寄りたかったが、
暑いし、下剤を飲んでお腹が不安定だったので、
どこにも寄らず家に帰った。

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息子の変化

2001年07月15日 | 家族

午前11時頃、息子の朝食の用意ができたので、
女房がどこで食べるかUに聞きにいった。
私は、どうせ自分の部屋で食べるのだろうから、
持って行ったらいいといった。
「こっちで食べるって」
Uの部屋から戻ってきた女房が、
笑み満面の顔でいう。
「それはおかしい。
 宇宙人があいつに化けてるんじゃないか」

新聞を読んでいた私に、
「テレビつけていい?」と息子が聞く。
「いいよ。雷波少年か」と私はいった。
今まで日曜日のこの時間は、
「雷波少年」か「笑っていいとも増刊号」
を観るのが普通だった。
ところが、彼の選んだチャンネルは、
「サンデープロジェクト」だった。
小泉首相はじめ、各党の党首が出ていた。
「お、Uはこういうの観るのか」
「ああ…」
私はうれしくなった。
「Uはこんど初めての選挙だね」
女房が台所からいう。
私はCMになったときに、
自分の各政党に対する考えを、
それとなく話した。
Uは、フレンチトーストを食べながら、
黙って聞いていた。

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パソコンショップ

2001年07月14日 | パソコン・スマホ

私はたまに、家から5分のラオックスに行く。
しかし、ここのところ行かなかった。
家に帰るのが遅かったり、
どうせかわりばえしないんだろう、
という気持ちもあり、行ってない。
今日久しぶりに行ってみた。
展示されてるパソコンが新しくなっていた。
この夏向けの商品なんだろう。
私はノートパソコンが欲しいな、
とは思っているが、買えない。
見るだけです。
しかし、プリンター付きで
59,800円のデスクトップには驚く。
あれで充分だもんな。
パソコン雑誌いろいろあるが、
最近は買わない。
私が歳をとったのか、あまり興味を引く記事がない。
プリンターのカラーインクが、
もうすぐ切れそうだから買おうと思ったがやめた。
考えたらあまり印刷していない。
CD-Rが、
10枚で税込みで300円というのがあった。
つい買ってしまった。
CD-Rだって、そう使うことはないのだが…。

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茫然自失

2001年07月14日 | Weblog

昨日は、楽家に行った。
行ったのはいいのだが、
帰ってきたのが1時を過ぎてしまった。
これまで九想庵をつくってから、
こんなことはなかったのですが、
今朝目が覚めたら、蒲団の上だった。
これまで1回だけ更新できないことがあったが、
九想話だけは書いていた。
昨日は、そういう気力もなく寝てしまった(らしい)。
何もしないで寝たことに気づいた私は、茫然自失。
それからでも書こうと思ったが、時間は6時。
会社に行かなくてはならないので、諦めた。

昨日は11時頃、マスターに
「お勘定お願いします」
といったら、
「まだいいじゃない」
という。
もう他の客は帰り、私1人。
なんかマスターが話をしたいようだったので、
空になったグラスに麦焼酎を入れた。
それから聞いた彼の話はすごかった。
その話をまとめたら一編の小説になると思った。

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ビタミンF

2001年07月12日 | 小説 エッセイ

いつもだらだらテレビ暮らしを反省して、
今夜は、小説を読んだ。
重松清の「セッちゃん」という短編だ。
オール讀物3月号「第124回直木賞決定発表」を
読んだのです。
これは日曜日に図書館で借りてきたものだ。
(うまいなァ)
というのが読了後の感想です。
とてもじゃないが、こんなのおれには書けない。
悔しいけど書けません。

娘の加奈子が学校のことをよく話す。
特に転校生のセッちゃんのことを話す。
父親の雄介は、それをうれしく思っていた。
加奈子は小学生の低学年の頃から、
学校のことを話す子だった。
それを雄介が会社でいうと、
同じ年頃の子どもを持つ同僚から
羨ましがられた。
それが雄介のささやかな自慢でもあった。
セッちゃんは学校でいじめられているようだった。
運動会のクラスの創作ダンスの練習で、
前日、ダンスの振りが変わった。
それをだれもセッちゃんにおしえなかった。
次の日、セッちゃんはクラス全員と違う振りになり、
恥をかいた。

とストーリーを書きたいけど、
これから読む人のためには、
書かないほうがいいと思うので、
ここでやめます。
なにしろうまい。
おれには書けないのは分かっているが、
書く努力はしてみたい。

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