最近、好きなCD

2002年01月31日 | 音楽

この頃新しいCDなど聴かなくなっている私ですが、
楽家の常連のK池さんから紹介されたこれは、
とても気に入っている。
「MOTTO'MOTTO」というタイトルで、
河辺晃吉というひとのケーナ演奏のCDです。

この中で、一番好きなのが「追憶」だ。
はじめに聴いたときは違和感を感じた。
ケーナとスタンダードナンバー ?
しかし、聴いてるうちに、
河辺晃吉の吹くケーナの息づかいがこころに残り、
メロディーが頭から離れない。
しばらくケーナを吹いていない私でしたが、
今この曲を練習しています。

このひとは、音大でフルートを学び、
現在、札幌でケーナを作っている。
河辺晃吉 ウェブサイト URL:http://quena.org/
を見て下さい。
そこでこのCDの曲が試聴できます。
私の大好きな「コンドルは飛んで行く」もあり、
演奏者のオリジナル曲もある。
日本にもこういう「ケーナ吹き」がいることを知り、
とてもうれしいです。
…………………………………………………………………………………………………………

1月の九想話

1/1  もうひとりの“おふくろ”
1/2  正月の母
1/3  季語
1/3  津軽三味線
1/4  わが家もADSL
1/5  劇団みなずき新年会
1/6  連休最後の日
1/7  昨日と今日の落差
1/8  30年前
1/9  モー娘
1/10 ある老夫婦の死
1/11 無銭飲食
1/12 私の両手は忙しい
1/13 理髪店ロダン
1/14 一家団欒
1/15 すみません
1/16 また芥川賞受賞
1/17 12月の結果
1/19 むかしの仲間
1/20 所沢の市場
1/21 歯の定期検診
1/22 育ち盛りの中高年
1/23 寒風吹きすさぶ中で
1/24 就職活動
1/25 25歳トリオ
1/26 雪が消える
1/27 新聞と私
1/28 恋のきめては芸術センス
1/29 足踏み脱穀機
1/30 小泉首相の子育て論
1/31 最近、好きなCD

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小泉首相の子育て論

2002年01月30日 | ラジオ

今日の会社の帰り、
いつものようにNHKのラジオをかけたら、
国会中継をやっていた。
NGO排除問題をめぐる国会の混乱によっての、
田中外相更迭に関しての質問をある議員がしたあと、
西川きよし議員が小泉首相に質問に立った。
「首相は、子どもをどのように育てればいいと
お考えですか?」
というようなことを質問した。

「がっちり抱きしめて、そっとおろして歩かせる」
と小泉首相は答え、その説明をした。
幼児の頃は、しっかり抱きしめて育て、
ある程度の歳になったら、
ゆっくりとおろし、ひとりで歩かせる。
子どもの頃は、いつも一緒にいて遊ぶ。
そのうち自然に親から離れていく。
あとは口を出さず遠くで見守っている。
悪い親は幼児の頃あまり付き合わず、
大きくなってから子どもと話そうとするが、
それでは遅い。そばによってくれなくなる。

この子育ての方法には私もうなずく。
私もそうしてきた。
私は、息子たちが小学5年まで一緒に寝ていた。
枕元に絵本を持ってこさせ、読んでやった。
絵本を読み終わっても起きてると、
電気を消して私が作った話をしたり、
世の中のことを話して聞かせた。
5年生の2月、
蒲団に入り真っ暗な中で性教育をした。
「パパとママがこういうことをして、
 UとKが生まれた」なんて。
まもなく私は息子たちと別な部屋で寝るようにした。

幼児のときから休みの日はほとんど一緒に遊んだ。
小学校の高学年になると息子たちは、
私といるより友だちと遊ぶようになった。
息子たちと付き合うことの少なくなった私は、
正直、どうしたらいいか途方に暮れた。
ちょうどその頃パソコンを買い、
私はそれまで息子へ向けていた気持ちを、
パソコンとパソコン通信に切り替えた。
(小説にも力を入れればよかった。反省)

小泉首相のいうことに、
“初めて”うなずいた私でした。

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足踏み脱穀機

2002年01月29日 | Weblog

日曜日の夜7時、日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」の
「DASH 村」が好きだ。
場所は分からないが、地方の古い農家を建て直し、
田圃や畑で農作物を作るという番組です。
TOKIOのメンバーが教わりながら、
農作業をしたり、古い農家の修理をしたりする。
それらを見ていると、
家の百姓を手伝っていた頃のことを思い出す。

1/27は、畑で自分たちが作った小麦でうどんを作る、
というものだった。
小麦を刈り取り、はざがけに干し、
それを脱穀して小麦粉を作る。
その脱穀機が足踏み式だった。
私は、これが懐かしかった。
私が幼い頃、親父が使っていた。
実家の隅に今でもある
足踏み脱穀機の写真を正月に撮ってきた。
本体はもうボロボロだが、この表示板がいい。
これだけでもはずして、
うちに持ってこようかなと思っている。

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恋のきめては芸術センス

2002年01月28日 | 生き物

今夜の「地球・ふしぎ大自然」(NHK PM8:00)は、
オーストラリアの珍鳥、アオアズマヤドリだった。
ブルーイーと名付けられたアオアズマヤドリのオスが、
メスをゲットするまでの物語だ。

アオアズマヤドリのプロポーズの3つのポイントは、
1、青いもの 2、あずまや 3、ダンス
なんだそうです。
小枝を地面にさし、あずまや(ひなびたな家)をつくり、
その前に青いものを置いてメスの気を引く。
念願のメスがあずまやに入ったら、ダンスを踊る。
この3つがそれぞれ素晴らしくないと、
メスを手に入れられない。

あずまやといっても、
20年もつくっているアオアズマヤドリのものは
なかなかのものなんです。
大人になったばかりの(大人になるのに7年かかる)
アオアズマヤドリのものはお粗末だった。

青いものは、人間のキャンプ場から失敬してくる
プラスティックのスプーン、ストロー、キャップだ。
こんなものがないむかしはどうしたんだろう。
青いもので最高の“お宝”は、
なんとかというインコの青い羽根だった。

ブルーイー君は、きれいな曲線のあずまやをつくり、
その前に、スプーンやストローを置き、
集めたインコの羽根も沢山飾った。
しかし、彼が外出しているときに、
ライバルのアオアズマヤドリが来て、
あずまやを壊し、“お宝”のインコの青い羽根を
全部持っていってしまった。
いくらなんでもひどいことをするな、と思った。
帰ったブルーイー君は落ち込んだろう。
(鳥が落ち込むかどうか知りませんが…)
でも、気を取り直してあずまやを修理し、
またインコの羽根を集めてくる。
あれは見習わなければならない。

そういう努力が実り、
恋の季節が終わる頃、
1羽のメスがブルーイー君のあずまやに入った。
彼は賢明にダンスをする。
メスが受け入れる素振りをすると、
ブルーイー君はよろこびいさんで、メスの上に乗る。
あっというまの出来事です。
生まれたひなは、メスが“ひとり”で育てる。
オスは関わらない。

ブルーイー君を見ていて、むかしの自分を想った。
私も若い頃はああだった。
今は、あんな元気はない。

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新聞と私

2002年01月27日 | Weblog

今日、新聞配達所に、
2月から新聞をとらない、ということを
FAXで連絡した。

夕方、新聞配達所から電話があった。
「どうして新聞をやめるのですか?
 引越でもするのですか、それとも
 他社の新聞でもとるんですか」
「いや、私は朝日新聞20数年とってるんです。
 かえるわけありません。
 収入が少なくなって、
 月々の出費をおさえなくてはならないんです」
そんなこといってる自分が情けなかった。
「そうですか…。
 それじゃ、また新聞とるときにはお願いします」
「すみません」

私は新聞が大好きだ。
読み始めると隅から隅まで読まないと気がすまない。
そんな私が、新聞をやめようと思ったのは、
ADSLにして、インターネットで
新聞各社のサイトを見るようになったからだ。
この頃は、
新聞を読む前にそこを見るようになってしまった。
新聞各社のサイトを読めば、
その日のニュースが分かる。
いや、見る時間ごとに新しいニュースがある。

これまで新聞紙やチラシの処分が面倒くさかった。
2月からそれがなくなる。
でも、やっぱりさびしい。
朝、玄関のドアに刺さっているのを抜いてきて、
コタツに坐り、新聞を開くのが好きだった。
どっさりあるチラシを見るのも楽しかった。
サイトには「ひととき」や「声」がない。
これがかなりさびしい。

産経新聞が夕刊をやめた。
テレビなどのせいで、
夕刊の必要性がないと判断したからだとか。
私の場合、インターネットで新聞そのものが
必要でなくなった。
多くの世の中の人々がそうなったら、
新聞社はどうするのだろう。
サイトを有料にするのかな?

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雪が消える

2002年01月26日 | Weblog

今夜、雪が降った。
黒い夜空から、
はらはら降ってくる雪が私は好きです。
今はみぞれに変わったようで、雪は降ってない。

雪印食品の製品が、
今回の国産牛肉偽装問題で
デパートやスーパーの店頭から消えたそうですが、
毎日新聞のホームページを見ると、
「雪印食品京都営業所は、
 商品運搬用のトラックに描かれている
 雪印ブランドのマークの上に
 テープを張ったりスプレーで消す作業を始めた」
と書いてあった。

それにしても、なんであんなことしたのかな。
こういう結果になることを想像できなかったのだろうか。

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25歳トリオ

2002年01月25日 | スポーツ

横綱がいない初場所を、
「25歳トリオ」が面白くしてますね。
私はほとんど会社帰りのラジオで相撲を聴いている。
先週まではあまり騒いでいなかったが、
ここまで「25歳トリオ」の成績がいいと
マスコミも騒ぎますね。
“隠れ”(隠れているつもりもないのですが)
相撲ファンの九想としては、うれしいです。

昨日の栃東と琴光喜戦は興味深かった。
これまで新大関の12連勝という記録はなく、
栃東がそれをつくるかどうか、
琴光喜としては優勝圏内に踏みとどまれるかどうか、
それに大関昇進に向けてなんとしても勝ちたい。
こういう勝負というのはたまらない。
栃東に新大関の新記録を達成させたいし、
あの童顔の琴光喜が勝って、
大相撲の後半戦を盛り上げてもらいたかった。
結果は、琴光喜が勝った。

それにしても初場所、千代大海がいい。
これまで引くことが多く、
戦いかたに評判がよくなかった。
当然勝てなかった。
まるで栃東と琴光喜が強くなるのを待っていたように
足踏みしていたようだ。
「25歳トリオ」を結成するために
わざとあんな相撲を取っていたのか。

さて優勝の予想ですが、私は千代大海とします。
          14日目    千秋楽
 千代大海   魁  皇●   栃 東○   13-2
 12-1   10-8    7-8

 栃 東    武双山○    千代大海● 12-3
 11-2    15-3       8-7

 琴光喜    武雄山○    朝青龍○   13-2
 11-2    0-0         3-2

ということになり、
千代大海と琴光喜が優勝決定戦。
それで千代大海が勝って優勝。
琴光喜もめでたく大関になる。
私の勝手な予想です。

…………………………………………………………………

もう、はずれた
琴光喜が負けてしまった。
それにしても武雄山っていいですね。
好きになりそうです。

明日の千代大海と栃東の闘い、
これは千代大海が勝つと思います。
それで、やっぱり優勝は千代大海かな。
(1/26 記)

…………………………………………………………………

千秋楽の結果、本割で栃東が勝ち、
優勝決定戦でも栃東がまた勝って、優勝した。
私の予想はまったくはずれてしまった。
でも、琴光喜は大関になれそうかな。
(1/27 記)

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就職活動

2002年01月24日 | 家族

息子たちは大学3年生だ。
「就職活動はどうなんだ?」
と、それぞれにそれとなく訊いてみる。
「何もしてない」という。
「友だちなんかはどうなんだ」
「知らない」
どちらも同じようなこたえがかえってくる。
2月あたりから3年の学生は、
就職活動をするらしい。

それにしてもUのほうには去年の11月の頃から、
いろんな会社の会社案内や会社説明会やらセミナーの
ハガキが来ていた。
ほぼ毎日1~5通ほど来ている。
合計するとかなりな量だ。
Kのほうには1通も来ない。
なんでだろう、とずーっと思っていた。
大学の違いなのかな、とかってに考えていた。
Kのことが心配になった。

それが今日分かった。
Uは、ある就職を斡旋する会社のホームページに
登録をしていた。
それだけのことのようだ。
Kはそれをしていなかった。

私は自分のこれまでのことを思うと、
息子たちにいい就職をさせたい。
しかし、現在、なにが“いい就職”か難しい。
いろいろ話しておきたいことはあるが、
あまりいわないようにしている。
自分で考え、判断し、決めて欲しい。
と思いながらも、
ときどき、ちょこちょこ息子たちに訊いている私。
やっぱり心配なんです。

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寒風吹きすさぶ中で

2002年01月23日 | 暮らし

>  お酒も飲まずたばこも吸わず、
> 病気からは一番遠い所にいると思われた夫が
> あっけなく「がん」という病にもっていかれて
> 四十九日が過ぎた。
という書き出しで、
今日の「ひととき」(朝日新聞)は始まっていた。
>  「死ぬことは怖くない。
> 生きてきた50年の人生が幸せだったから」
> と夫は言った。
と書いてあるから、
このひとのご主人は50歳ちょっと過ぎなのだろう。

私は5月で50歳になる。
酒もたばこもやっているから
いつまで健康体でいられるか分からない。
いつ死ぬようなことになってもおかしくない。
そんなことを考えると、
今のくだらない暮らしがあほらしくなってきた。
こんな生活はやめなければ…。
やめるといってもすぐには出来ない。
少しずつ、少しずつ、少しずつ変えていこう。

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育ち盛りの中高年

2002年01月22日 | 健康・病気

1月11日から体重が70キロを超えている。
16日だけ69.6キロ。
これはまずい。
仕事は一日中立ちっぱなしで
それなりに重いものも持っている。

原因はやっぱり食べ物ですね。
健康なおかげで、食べるものがなんでもうまい。
だからついつい食べ過ぎてしまう。
へたすると息子たちより食べている。
“育ち盛りの中高年”っていう感じです。
女房も悪い。
おかずの皿の盛りつけが息子たちより多い。
息子たちは必要量食べると、あとは平気で残すが、
おれは残すことが出来ない。
なんといってもいけないのがアルコールですね。
しかし、これだけはやめられない。

真剣にダイエットを考えないと、
これは大変なことになる。
と書きながら、
九想話に何書くか悩み、
何種類かのお菓子を食べ焼酎を飲んでいる。

そうなんです。
今日は九想話に何書くか思い浮かばなかった。
10時頃からずーっと考えていた。
3時間考えてこんなこと書いている。
あ~あ、しょせんおれの頭なんてこんなもんなんだな。

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