今村雅弘活動日記

衆議院議員今村雅弘のブログ

富士山と永田町

2011年06月06日 | Weblog
民主党が菅総理の退陣を巡って大混乱。間に立って事態収拾したつもりだったのに顔に泥を塗られた?鳩山前総理もカンカン。「人間ウソついてはいけません」とか「ペテン師」だとか。菅総理も内心では「アンタにだけは言われたくない!」でしょう、まさに永田町の漫才コンヒ゛。しかし笑っている場合ではありませんよ、こういう人がトップだった政党に政権を委ねたのは日本国民だったんですから。何故そういうことになるのか?政治や政治家を観る眼が真の情報が国民に十分でないことも一因だと思います。富士山は遠くから見ると素晴らしい美しい山です。しかし実際に登ってみると溶岩と砂礫ばかり、水も無いし照りつける熱い太陽から逃げる木陰もないひどい所です。永田町も内部から見る実像とテレビ等マスコミが伝える姿に大きな落差があります。しょせん商業放送である為、視聴率を上げねばならず「火事と喧嘩は江戸の華」とばかりどうしても演出が偏りがち煽りがちになってしまい、出演の政治家もその意向に沿って選定され発言します。そういう実態であることを認識
しつつマスコミ情報や出演者の発言をよく吟味して判断しなければならないのですが、人間とは弱い者、私自身もついついマスコミに動かされてしまい後になって反省することがあります。一般の方なら尚更でしょう。内外から高まる批判のうねりにさすがの厚顔菅総理も渋々早期辞任を示唆、政局は大きく動きそうです。マスコミ批判をしてしまいましたがたまには面白いニュースも知らせてくれます。みのもんたの番組からご紹介。数年前、年金未納であえなく党首の座を失った菅総理は四国八十八ケ所巡りを試みましたが五十三番目までしか行かなかった。五十四番目の寺の名前が何と何と「延命寺」とのこと、ちゃんとそこまでお詣りしてれば総理の座も延命してたかも?冗談はさておき、とにかく永田町がしっかりしたリーダーの下、挙国一致、一日も早い被災地の復旧復興、原発対策を進めねば!