予想通り野田佳彦氏が民主党党首選で勝利、総理となりました。党員投票を実施したなら前原勝利だったでしょうが議員投票に限った菅and野田陣営の周到な作戦勝ちだと思います。小沢陣営も頑張ったとは思いますが、反小沢の世論を計算した己の選挙が第一の議員心理を覆すまでには至らなかったようです。消費税含めた増税路線が開始され財務官僚とその手先がほくそ笑んでいるらしい。幹事長には小沢番頭の輿石氏を起用とのこと、これにはガッカリしました。党内融和に名を借りた小沢支配であり、総理の座第一の保身術が透けて見えます。国民の生活が第一とのマニフェストやクリーンな政治などウソばかり。この先が思いやられ、アメリカも失笑しています。財政再建の期待が膨らむ反面、円高は更に進み60円台に突入するかもしれません。原発ストップによる電力料金値上げも表明されました。日本国に製造業は残るのか本当に不安になります。昔と違い日本企業の株主に外国資本が増え、国家国民より株主第一が要求され、経営者も従わざるを得ない時代となっている
からです。戦前も政治が混乱し劣化しマスコミの煽りもあって不幸な途へ進みました。戦争で負けた体験が風化しつつある今日、やっぱり痛い目に遭わなければ判らないのかも知れない、それなら傷が浅い内がいい、とも思います。いずれにしろ難しい時代を迎えます。
からです。戦前も政治が混乱し劣化しマスコミの煽りもあって不幸な途へ進みました。戦争で負けた体験が風化しつつある今日、やっぱり痛い目に遭わなければ判らないのかも知れない、それなら傷が浅い内がいい、とも思います。いずれにしろ難しい時代を迎えます。