今村雅弘活動日記

衆議院議員今村雅弘のブログ

国は一人をもって興り一人を・・

2011年05月26日 | Weblog
かねてより指摘していたとうり、やはり福島原発はメルトダウンしており政府の注水指示の不手際等によるものであることが明らかになってきました。菅総理に対する批判や退陣を求める動きも、野党のみならず民主党の中でも激しくなっています。西岡参院議長による辞任要求発言や、小泉進次郎衆院議員の良きライバルで新進気鋭の横粂衆院議員の離党にまで広がり、多くの議員連盟が発足しています。被災地対策の遅さ貧弱さや、原発対応に関するウソの塗り固めの発覚に国家の危機を覚える議員が激増しているということです。もちろん総理べったりのごますり議員もいます。菅総理自身は総理の座を追われる恐怖感にとらわれ、人気取りのパフォーマンスに頼り、それが更に無理な政策アピールとなって政権の首を絞めることとなっています。国家危急の時にリーダーを代えるのはどうか、という声もありますが、ダメなものはダメ!そうしないと国家国民が皆沈んでいきます。とにかく甘言やウソをついて政権を維持し国民を騙す政治や議員は絶対に許してはならない、苦しくとも真実
を述べその苦難を乗り越える為の政治の実行協力を真摯にお願いしていかねばならない、と思います。かなりの国民の皆様が菅政権の中身にやっと気がつき、不安と不信が充満し始めたようです。先日は年金受給者の集会が国会前で行われていました。以前は自民党批判を繰り返していたのに今や激しい政府年金改悪案批判に変わっています。騙された!との怒りが倍旧になって津波のように押し寄せている感じがします。「国は一人をもって興り一人をもって滅ぶ」中国の古典より。