監督 フランシス・ローレンス
出演 ウィル・スミス
アリシー・ブラガ
ダッシュ・ミホク
年末休暇の映画鑑賞2本目はこの正月映画の中でも期待度の高い「アイ・アム・レジェンド」!
ウィル・スミス主演ですが、この方「幸せのちから」のような作品も出てるかと思うと「メン・イン・ブラック」で宇宙人と戦ったり、「アイ、ロボット」ではロボットを追いついめる刑事だったり、または「バッドボーイズ」ではハチャメチャな刑事だったり・・・とにかく派手な映画が多いですね~
そして今回の作品では地球に生き残った最後の男として孤独と戦いながら、何とか人類を救をうとする主人公を演じてますが、当然派手にドンパチやらかしてくれます・・・今度の相手はゾンビ!?
(あらすじ)
2012年、人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。
彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。
有名な原作が元となり過去にビンセント・プライズ主演で「地球最後の男」として映画化され、さらに70年代にはチャ-ルトン・ヘストン主演で「地球最後の男 オメガマン」として2度目の映画化をされました。
原作を読んでないので比べることは出来ないですが、SF映画というよりホラー映画風だった「地球最後の男」のような雰囲気とも違うし、小気味いいアクション映画になってたチャ-ルトン・ヘストン主演の「地球最後の男 オメガマン」ともまた雰囲気が違いますね。
人間は主人公独りだが、ライオンやカモシカなど動物はかろうじて生き残ってるようで、オープニングのシーンで銃を片手にカモシカの群れを廃墟となったニューヨークの街を追いかける場面はまるで猛獣がカモシカを追うような感じでしたね。
無人のビデオレンタル店でマネキン人形相手に挨拶したり、声をかけて世間話をしたりするシーンは旧作でも出てきたけど、主人公の孤独感がよく表現されたシーンですね。
また襲いかかってくる感染者達は人間離れした怪物と化してますが、過去2作は言葉を話し、一定の知能も残ってたたりして、特に「地球最後の男 オメガマン」では怪物というより“感染者”としての悲しみなどが色濃く出ていました。
しかしこちらの作品では感染者なんだけど、言葉を話すこともなく悪役としての怪物的な扱いで、その辺は過去2作の方がよく出来てたかな?
前半から中盤まではゆっくりとしたテンポで、後半は一気にテンポも変わってアクションホラー風の展開になっていきますが、題名の“レジェンド”感は「地球最後の男 オメガマン」の方がありますね。
やはりこの辺は襲い掛かってくる感染者たち側にもスポットを当てた「地球最後の男 オメガマン」と感染者というより怪物という悪役的な扱いとしてか描かれていない今回の作品の方が意味合い的には弱いですね。
たしかに進化した技術で感染犬やスピーディに動く感染者などの描写は前2作よりは格段に迫力はありますが・・・
☆☆☆ 2007.12.28(金) アポロシネマ8 スクリーン1 20:45 K-5
出演 ウィル・スミス
アリシー・ブラガ
ダッシュ・ミホク
年末休暇の映画鑑賞2本目はこの正月映画の中でも期待度の高い「アイ・アム・レジェンド」!
ウィル・スミス主演ですが、この方「幸せのちから」のような作品も出てるかと思うと「メン・イン・ブラック」で宇宙人と戦ったり、「アイ、ロボット」ではロボットを追いついめる刑事だったり、または「バッドボーイズ」ではハチャメチャな刑事だったり・・・とにかく派手な映画が多いですね~
そして今回の作品では地球に生き残った最後の男として孤独と戦いながら、何とか人類を救をうとする主人公を演じてますが、当然派手にドンパチやらかしてくれます・・・今度の相手はゾンビ!?
(あらすじ)
2012年、人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。
彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。
有名な原作が元となり過去にビンセント・プライズ主演で「地球最後の男」として映画化され、さらに70年代にはチャ-ルトン・ヘストン主演で「地球最後の男 オメガマン」として2度目の映画化をされました。
原作を読んでないので比べることは出来ないですが、SF映画というよりホラー映画風だった「地球最後の男」のような雰囲気とも違うし、小気味いいアクション映画になってたチャ-ルトン・ヘストン主演の「地球最後の男 オメガマン」ともまた雰囲気が違いますね。
人間は主人公独りだが、ライオンやカモシカなど動物はかろうじて生き残ってるようで、オープニングのシーンで銃を片手にカモシカの群れを廃墟となったニューヨークの街を追いかける場面はまるで猛獣がカモシカを追うような感じでしたね。
無人のビデオレンタル店でマネキン人形相手に挨拶したり、声をかけて世間話をしたりするシーンは旧作でも出てきたけど、主人公の孤独感がよく表現されたシーンですね。
また襲いかかってくる感染者達は人間離れした怪物と化してますが、過去2作は言葉を話し、一定の知能も残ってたたりして、特に「地球最後の男 オメガマン」では怪物というより“感染者”としての悲しみなどが色濃く出ていました。
しかしこちらの作品では感染者なんだけど、言葉を話すこともなく悪役としての怪物的な扱いで、その辺は過去2作の方がよく出来てたかな?
前半から中盤まではゆっくりとしたテンポで、後半は一気にテンポも変わってアクションホラー風の展開になっていきますが、題名の“レジェンド”感は「地球最後の男 オメガマン」の方がありますね。
やはりこの辺は襲い掛かってくる感染者たち側にもスポットを当てた「地球最後の男 オメガマン」と感染者というより怪物という悪役的な扱いとしてか描かれていない今回の作品の方が意味合い的には弱いですね。
たしかに進化した技術で感染犬やスピーディに動く感染者などの描写は前2作よりは格段に迫力はありますが・・・
☆☆☆ 2007.12.28(金) アポロシネマ8 スクリーン1 20:45 K-5