ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寝ながらの大周天を行いながら自然と眠りにつきます

2016-01-21 05:10:49 | 臍下丹田

ここのところ日本の上空をシベリア寒気団が覆い、西高東低の冬型の気圧配置になって、時とすると猛烈な低気圧が通過して、すっかりと寒い季節になって来ました。 先日降った雪もまだあちらこちらに残って、油断すると滑ってしまうほどです。

寝るときには布団も、ひんやりとしています。 夜も7時頃になれば起きているのが苦痛で、直ぐに寝床に入ってしまいます。 

畳の上に無圧のマットレスを拡げてシーツを敷いて、羽毛の布団をかけて羽毛の枕に頭を置いて、上を向いて寝ます。 両足はくっ付かないようにして拡げて、両腕も体から離し両手は軽く握ります。

はじめはヒンヤリとして寒い感じがしますが、直ぐに温まって来てきます。 長く吐く呼吸を行いながら寝る時もありますが、自然と体の中の気は、下腹の臍下丹田を中心とした大周天になって、循環を始めます。

憩室からの出血を防ぐため、また固形物を摂取しない食生活を再開しましたので、他の人より多い水分をとっていますので、夜は朝までぐっすりとはいきませんが、起きる寸前では体中の気が充実しながら、循環しているのを感じます。

改めて、そのように導いて頂いたことに、感謝いたします。