知人の奥さんが18年以上前から、公立病院に子宮頸がんの検査入院して、点滴を受けた状態でトイレに行き、そのまま意識を失い、発見が遅れて脳に酸素がいかない状況になってしまい、それ以来植物人間化してしまいました。 私は入院してすぐに見舞いに行きました。 まったく動かず、ご主人が手や足を動かしたり擦ったり、話しかけたりしていました。
その後4年後ぐらいに、またお見舞いに行きました。 脳が活動することがありませんので、顔は赤子のようなほっぺったが赤くなっていました。 もともと秋田の生まれで肌は白い方でした。 足や手は少し硬直化しかけているようでしたが、話しかけると、少し嬉しいような顔つきになる雰囲気がありました。
その後、ご主人に会うたびに、奥さんはどうですかと尋ねました。 以前よりは、手足をさすったり話しかけたりすると、はっきりと分かるように笑顔になるとも聞いておりました。 ご主人は毎日のように療養型の病院に通い、奥さんと会話をされていたようでした。
私は、人間は例え脳が活動停止し、植物人間化したとしても、赤ちゃんがお母さんの胎内で気を通して感じていたように、感じていたのではないかと、呼吸法や座禅を通して思っておりました。 多分そうであったように確信しています。
その方が亡くなったという知らせを聞き、ご苦労さん、もういいですよ、私は天に還ります、と旅立たれたように感じます。
私は葬儀があったときには、できるだけ告別式に参列し、最後のお別れをし、家族から生前の話を聞き、改めて故人の弔いをしたいと思っています。 儀礼的な通夜だけの参列だけはしたくないと、心がけています。
その後4年後ぐらいに、またお見舞いに行きました。 脳が活動することがありませんので、顔は赤子のようなほっぺったが赤くなっていました。 もともと秋田の生まれで肌は白い方でした。 足や手は少し硬直化しかけているようでしたが、話しかけると、少し嬉しいような顔つきになる雰囲気がありました。
その後、ご主人に会うたびに、奥さんはどうですかと尋ねました。 以前よりは、手足をさすったり話しかけたりすると、はっきりと分かるように笑顔になるとも聞いておりました。 ご主人は毎日のように療養型の病院に通い、奥さんと会話をされていたようでした。
私は、人間は例え脳が活動停止し、植物人間化したとしても、赤ちゃんがお母さんの胎内で気を通して感じていたように、感じていたのではないかと、呼吸法や座禅を通して思っておりました。 多分そうであったように確信しています。
その方が亡くなったという知らせを聞き、ご苦労さん、もういいですよ、私は天に還ります、と旅立たれたように感じます。
私は葬儀があったときには、できるだけ告別式に参列し、最後のお別れをし、家族から生前の話を聞き、改めて故人の弔いをしたいと思っています。 儀礼的な通夜だけの参列だけはしたくないと、心がけています。