ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

自分の利だけを考える新古典派経済学

2007-09-29 11:42:38 | 社会・経済
 先日、朝のラジオを聴いていたら、経済ジャーナリストの森永卓郎さんが、米国で主流の新古典派経済学について、やさしく説明をしていてくれてました。

 それによると、経済学の諸問題を解決するために考えられたのが、新古典派経済学だということです。 その考え方は、自分の利だけを考える考え方ということだそうです。

 他の人の幸せを考えるのではなく、自分の利だけを考えるということのようです。 日本の経済学者や官僚が,米国でその新古典派経済学を勉強し、構造改革の名の下に日本でも改革を行い、今の現状を招いたという。

 自分だけの幸せを考えればよいので、裕福な人はより裕福に、経済的に厳しい人はより厳しくなるような格差社会を現出してきました。 国際競争力に負けないようにと、社員を減らしハケンを増やし、社員とハケンの割合も2対1までにもなっています。 またここ5年で役員報酬は2倍に増え、株主配当も3倍までに増えてきているといいます。 

 市場原理主義が当たり前になり、グローバル化の名の下に米国による米国の国際基準を、私達の国に押し付けてきました。 残念ながら、私達の政府は、米国に安全保障や経済の主導権を握られているため、従わざるを得ないような状況になってしまい、日本としての自主独立の考え方が、押しやられてしまったようにも見えます。

 世のため人のために、どれだけのことができるかが、とても大切な考え方であると、常々考えている身としては、どうも納得がいかないことばかりではあります。

腸のぜん動運動を起こしてくれる臍下丹田

2007-09-27 15:16:11 | 座禅
 逆腹式呼吸を行いながら、暗闇の中で静かに座禅を1時間続けていきますと、いつか必ずお臍のちょっと下にある臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動を始めます。

 私達は心臓の鼓動は心臓に手を当てない限りは、なかなか感じにくいものですが、臍下丹田の気の心臓の鼓動は、活性化すればいつも感じることができます。 体全体がその鼓動によって微妙に動くのが分かります。

 例えば、椅子に座って足を組むと、小刻みに足の先端が動くのを感じることができます。 臍下丹田が腸のすぐ近くにあるので、その鼓動が腸にぜん動運動を促進させることも感じることができます。

 したがって、食べたものが栄養の吸収を助けると共に、スムーズに腸内を通り過ぎ、便秘や腹痛などは起き難い状況を、作り出してくれます。 勿論、体内の気の流れもスムーズに流れ、自己免疫力を知らず知らずの内に高めてくれます。 気の大きな流れは、皮膚のすぐ裏側に流れているため、したがって顔色もよくなり、人によっては赤ちゃんのような赤ら顔になってきたりします。

頑強な友人が心臓疾患になったという話を聞いて

2007-09-26 09:47:42 | 
 先日、電車の中で20数年前に、1年間ぐらい早朝テニスを一緒にやった友人と、久しぶりで会いました。 カナダ産のレッドシーダーを使った家づくりの仕事を続けていて、ストレスからか心臓を悪くして、今はちょっと不整脈も見られるということでした。

 友人は、家族がスポーツ一家といってもいいような環境に育ち、体もがっちりとしていて、どう考えても病気をするような人には思えませんでしたが、久しぶりで見た顔は、どちらかというと痩せこけていましたので、どうしたんですかと声をかけたほどでした。

 朝6時に起きて、近くのテニスコートで8時半から9時ごろまで、雨が降らなければ必ずテニスをやっていました。 友人は1年ほどで止めてしまいましたが、私自身はもう一人の友人とは、結局3年間テニスをやりました。

 そんな経緯のある友人が、心臓疾患になったということを知って、改めて精神的な健康と身体的な健康の大切さを、感じたしだいです。 本当は、じっくりと会って、座禅や呼吸法の素晴らしさを話したかったのですが。

脳などの神経障害には逆腹式呼吸は有効では

2007-09-25 10:00:10 | 逆腹式呼吸
 座禅の時に行う逆腹式呼吸を通して、体の中の気の通りを良くすることによって、気の通り道〔経絡)が神経の線に沿って流れているために、結果的に神経を刺激し脳をも刺激して、脳梗塞や脳溢血で半身不随になってしまった体を癒し、快方に向かうということがあるのではないかと、いつも感じております。

 また、躁鬱病のような精神的な障害も、気の通りを滑らかにすることによって、脳を正常な状態に戻し、精神的なものをも治癒させてしまうのではないかと、いつも思っています。 一般的には精神的な薬を飲むことによって、治癒してしまおうと対応しますが、本格的になかなか治癒できるものではありません。

 呼吸法を通して気の通りが良くなることによって、体に異常があれば、それを正常に戻すような働きがあるのではないかと、思うことがあります。 はじめに感じたのが、真向法の創始者である長井わたるさんが、若くして脳梗塞から半身不随になり、それを勝まん経というお経の中にあった頭面接足礼という、お釈迦様のお話を聞く時の礼から出発した真向法体操を考え付き、自ら実践することによって、はじめは曲がらなかった体も柔らかくなり、2,3年するうちに、半身不随が治ってしまったという話を聞いたときでした。

 真向法の4つの簡単な体操は、曲げる時に息を体の中に吐く(逆腹式呼吸)と、やればやるほどに体に柔軟性が出てくるから不思議です。 息を体の中にゆっくり吐きながらイメージし、イメージしながら体の中へ息を吐くという単純な呼吸を繰り返すことによって、自分では分からなくても知らず知らずの内に、神経の線を刺激し、究極的には、脳をも癒してくれるのです。

 できることなら、1時間は座禅を(逆腹式呼吸法を)つづけていただきたいものです。 気の流れはすぐには滑らかに流れてはくれません。 ちょっとだけ時間をかけないと、やさしい流れになって脳を癒してはくれません。

胡坐を組む座禅の姿が一番よい

2007-09-24 15:05:02 | 座禅
 寝ながらの呼吸法の話を、この欄でも取り上げていますが、胡坐を組む座禅の姿が、宇宙と一体になれるーなる一番の形なのです。 胡坐を組むと股下の会陰が下に来て、体全体は空間にあります。

 逆腹式呼吸を行いながら座禅をしますと、体の中にある気が動きますが、同時に宇宙に無尽蔵にあるといわれている気とも一体になり、同化してきます。 静かな暗闇の中で座禅をしますと、身につけている衣服を通して、微妙な気の動きや変化を察知できます。

 然しながら、寝て行う呼吸法では布団もかけて行いますので、頭部のみが宇宙の気と接触しやすい環境となります。 布団をかけていても、様々な気の動きを感じることもできますが、体全体で感じるほうが、より身近に感じるものなのです。

 寝る前に半身浴を行い、布団の上で低い枕をお尻に敷いて、胡坐を組んで座禅をし、眠くなったら寝ながらの呼吸法を行います。 翌朝、早くに目が覚めたら、寝ながらの呼吸法を行うなり、また座禅をするのも良いのです。 生活習慣をつけてしまうに限ります。

舌を上の歯の付け根にそっとつけて

2007-09-22 11:26:33 | 
 座禅を行う時には、肩の力を抜いて上体を天から引っ張られているような感じで維持します。 口は閉じ鼻だけで呼吸をします。 口の中の舌は、上の歯の付け根にそっと付けます。

 座禅を続けていくと、いずれ分かることですが、体の中の気の大きな流れの中で、頭部前面から流れる気が体上部に行くときに、舌を通して流れていきます。 

 お臍のちょっと下にある臍下丹田(下丹田)ー丹田は気がたまる場所ーから会陰(股下の中心部)へ、会陰から尾りょう関(下丹田の裏側)へ、尾りょう関から夾脊関(胸の中心の裏側部分)へ、夾脊関から玉沈関(目の中心部の裏側部分)へ、玉沈関から百会(頭の丁部の中心)へ、百会から上丹田(目の中心のちょっと奥)へ、上丹田から中丹田(乳首の真ん中部分)へ、中丹田から臍下丹田へと流れる小周天という気の道〔経絡といいます)があります。 

 小周天の経絡は皮膚のちょっと下辺りに流れているため、頭部は頭皮と頭蓋骨の間は薄いので、呼吸法を通して気を感じるときには、最初に気が流れていると感ずるところです。 また、背中の部分は背骨と皮膚の間が薄いため、感じやすくなっています。

 逆腹式呼吸を行いながら座禅をしますと、好むと好まざるを問わず、自然と宇宙の気を感じることになります。 太極拳をみようみまねで続けていけば、10年も過ぎれば手や足の指先が、びりびりと気を感じることになります。

 何も気感ー気を感じることは、特別なことではなく、誰もがお母さんのお腹の中にいたときには感じていたのですが、生まれた瞬間から肺の呼吸をはじめ、次第に気の呼吸を忘れてしまっただけのことです。 静かにイメージしながら息を吐く、息を吐きながらイメージするという行為を通して、赤ちゃんの時に感じていたものを、取り戻すだけのことなのです。 然しながら、気のことが科学的にまだ解明されていないため(見えないため)、不可思議なものと捕らえられているに過ぎません。 

糖尿病の人の呼吸法は

2007-09-21 15:40:49 | 
 夜、寝る前と朝起きる前に行います。 布団の上で低い枕の上に、上を向いて寝ます。 両手を開いて親指をそっとお臍の上におくようにして寝ます。 布団を肩までかけて寝ます。

 寝る前には、お風呂に入って寝ます。 お風呂の入り方は、湯面がお臍のちょっと上になるようにして入る半身浴です。 肩の力を抜き、上体を頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで、上体を維持します。 筋力が働かないようにして入ります。

 寝るときは、上を向いて目を瞑り口を閉じて鼻だけで呼吸します。 軽く吸ってゆっくり息を吐きます。 息を吐く時に、吸った息を口から胸の真ん中を通って、下腹から両足まで行くようなイメージで吐きます。 足の裏から息を出してしまうような感じで行います。

 何回も何回も繰り返し行います。 糖尿病の人は、血管がぼろぼろになってしまい、血液が心臓から一番遠い足の先から、血液の循環がなくなってきて、足の指先から壊死していき、やがては足の切断ということになってしまいます。

 イメージで息を足の先まで行くように吐くことによって、一つ一つの細胞を活性化し、病状の進行を押さえてくれるはずです。 息を吐く時にイメージし、イメージしながら吐くことによって、自分では分からなくても、宇宙のエネルギーを動かし、私達に良い結果をもたらしてくれるはずです。

 何も糖尿病だけの人の呼吸法ではありませんが。 

抗がん剤での治療について

2007-09-20 07:20:39 | 
 ガンに罹ってしまった場合に、多くにお医者さんは抗がん剤を使用することが多いようです。 日本では、抗がん剤の使用量に個人の体力を考慮されることは少なく、身長と体重などをもとに決められる最大量が標準治療として,採用されることが大多数であるといいます。

 多くの病院では、ガンの進み具合や体力に合わせた抗がん剤使用における専門医が少なく、いわゆる標準治療の抗がん剤を使用してしまうケースが殆んどである。
 
 私自身は、抗がん剤の使用については、余り歓迎はしませんが、がん患者の方たちにとっては、わらをも掴むおもいに違いありません。 ガン患者の進行具合により、抗がん剤の使う種類やその量、どのくらいの間隔でその期間など、細やかな対応ができる病院や医師を選択できるように、様々な情報を得られるようにいつも、私達自身がアンテナを張っておく必要があると思われます。

欽ちゃんの80歳のお兄さんの話を聞いて

2007-09-19 09:17:55 | 
 今日6時半からの朝の勉強会で、講師として招かれた萩本欽一(欽ちゃん)さんの80歳になるお兄さんの話を聞きました。 肺ガンで何度か病院に入り、今年の春にはある意味での宣告を医師から受けていたのですが、500円玉ぐらいあったガン細胞が消えてしまい、退院して毎日元気に働いているー生活しているという話でした。

 病院では、特に治らないといわれているガンに罹ってしまうと、自然と気持ちも弱気になり、病気も進行し亡くなってしまうのが一般的になってしまうということでした。 自分はこの病気に負けない、勝てるんだ、という強い気持ちを持たなければ、どんどん病気はマイナス方向に行ってしまいがちです。

 欽ちゃんはお弟子さんには、運の強い人を集めるようにしているという話もしておりました。 一例として、見栄春さんが採用された話をしていました。 10人残った中でジャンケンをして、勝ったのが見栄春さんでした。

 俳優の柳葉敏郎さんの話も出てきました。 1000人からの選抜で最後に残った10人に、誰に決めたか帰ったら電話するからということで帰ってもらい、1時間後にスタッフに一斉に電話をし、ただ一人電話に出たのが柳葉さんでした。 見栄春さんはじゃんけんに勝っただけ、柳葉さんは電話に出られただけで、今の現在があるということでした。

 朝早くから、面白い話を聞けました。 朝起きは3文の得(徳)ですか。

座禅の時は半眼か、目を瞑るか

2007-09-18 17:14:40 | 座禅
 禅宗での座禅の時には、目を半眼にしなさいとよく言われるようです。 私自身が健康保持で始めた座禅(静功ー気功)は、イメージすることがとても大切な関係で、目を瞑って行います。

 呼吸法を伴いながらイメージし、イメージしながら呼吸を行いますので、目を瞑って行ったほうがイメージしやすいのです。 

 目を瞑り口を閉じて鼻だけで呼吸します。 軽く吸ってゆっくり吐きます。 息を体の中に(お臍のちょっと下あたりにある臍下丹田に向けて)吐きます。 口から喉を通してお腹から臍下まで、ゆっくり息を体の中へ吐きます。

 イメージの仕方は、無、無心や光、宇宙そして、蓮の花の上に乗っかるイメージなどを、呼吸法を伴いながら行います。 半眼でイメージするよりも、目を瞑って行ったほうがイメージはしやすいものです。

 肩の力を抜いて上体を筋力が働かないように、真っ直ぐ維持します。 静かな暗闇の中で(慣れてくればー呼吸に意識を集中できるようになれば明るくてもできます)、目を瞑り軽く吸ってゆっくり吐きます。

 この呼吸法は、逆腹式呼吸といい、自己免疫力を高めます。 イメージする力を意念といい、座禅を続けていくうちに、意念する力も高まってきます。 息を吐きながらイメージする癖(生活習慣)をつけてしまいましょう。