ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長嶋茂雄さんが脳梗塞でリハビリする姿をテレビ放映で観て

2016-01-02 03:36:29 | 

先日、長嶋茂雄さんが脳梗塞になって10年間の、リハビリする姿をテレビで観ることが出来ました。 最近は、いつも右手をポケットに入れている姿しか観ていませんでしたが、両手で腕立て伏せを繰り返し行っていました。

 

 当初からサポートしているお医者さんによれば、発病した10年前は、ジャーゴン失語と呼ばれる状態で、本人は喋るのですが何を云っているか、分からない状態であったといいます。

 

 毎日、1周1.3kmを歩いているそうですが、はじめは1時間かかったそうですが、現在では17分まで短縮されるようになったといいます。 トレーナーが長嶋さんの前を後ろ歩きしながら大きな声を出して元気付け、長嶋さんも声を出しながら歩いておりました。

 

 週に4回のリハビリの運動を理法療法士の方の指導の下、張り切って体を動かしている姿も、観ることが出来ました。

 

 右半身不随だった長嶋さんも78歳になられましたが、足、上体、手を訓練しながら、最終的には昔、走っていたように走ることを目標に、頑張りたいと話されていました。

 

 体を動かすという外からの刺激だけではなく、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐きながら、体を動かす柔軟体操を行えば、更に良くなっていくのではないかとも思ったのですが。

 

 長嶋さんには脳梗塞になって、回復するということを実践していただきたいと、感じております。