ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

友人には半身浴をしながら競馬の検討をして下さいと云うのですが

2019-03-20 00:56:49 | 半身浴

親しくさせてもらっている友人は、若い頃から競馬場に通い、土曜日と日曜日には馬券を買って楽しんでおります。 私には到底分からないパドックでの馬が歩く姿を見て、馬の調子を読み取り、競馬新聞に余り人気のない馬を買っては、単勝馬券を当てております。

今から15、6年前には、10万馬券を2週間にかけて当てておりました。 当時は私が友人に座禅を行うように勧めていた頃で、ようやく少し胡座を組んで座禅を行い始めていた時期でもありました。

友人もその後、座禅を行うことを止めてしまい、10万馬券の話も立ち消えになっております。 友人は仕事をしている時でも、遊びをしている時でも、調子が良くなると手がつけられない勢いを感じます。

テレビをベットで寝ながみら首を曲げて観ていたら、そのままこっくりこっくりと寝てしまい、首が曲がった状態でりらっくすしてしまい、首の骨の推間板が飛び出てしまい、頚椎が痛くなってしまいました。

それ以来、時々、症状が現れ、すっきりとした雰囲気にはなれないようです。 従ってかつても半身浴を勧めておりましたが、先日、改めて半身浴を行うように勧めたのですが。 どうも今まで半身浴を行なって、汗が十分に出る経験が無かったような話ぶりでした。

従って競馬の検討をゆっくり出来るように、半身浴をしながら競馬新聞を見ながらの検討をするように勧めました.この友人は、どちらかと云うとへそ曲がりで、なかなか人の云うことは聞きません。

これまでの馬の調子を見抜く眼力を生かして、少しは小遣いを増やして頂き、そのご相伴を預かりたいと話してはいるのですが。 また汗が出るまで長く半身浴を行なって、血流の流れを良くする感覚を掴んでも貰いたいと願っているのですが。


お風呂の入り方は半身浴が一番良いと思うのですが

2019-03-02 02:00:00 | 半身浴

私は20数年前に当時、計画していたオーナーから打合せが終わって会食時に、ご自分が実践されている半身浴の良さを話してくれました。

その時、どのようにして毎日、汗をかこうかと考えていた時期でした。 走ることが好きでしたが、走ると高校時代に痛めた右膝の古傷で水が溜まり、長続きはしませんでした。

そんな時に入浴の仕方を変えることで、汗がかけることを教えて頂いたのです。 お湯の面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る半身浴でした。 私は、それまではカラスの行水で、お湯の中に入っている時間は、3分前後でした。

体を洗う時に座る椅子を湯船に沈めて、座って湯船に浸かります。 風呂の蓋をして、その上にタオルを敷いて、新聞や雑誌を読みながら入りました。 もう一枚のタオルを用意して、汗を拭きます。はじめのうちは、なかなか汗が出ませんでしたが、一定程度湯船に浸かっていると汗が出るようになりました。

新聞や雑誌に夢中になってくると、自然と汗が出てくる感覚が分かってきたのです。 半身浴を行い始めたのは、座禅を始める丁度一年前でした。  座禅をはじめてから理解したことですが、半身浴で下腹をあたためると云うことは、下腹にある臍下丹田を温めることになり。体の芯から温まることになりました。

また、座禅はいつも半身浴で入浴してからおこないましたので、事前に十分、下腹があたためられたことになり、結果的に深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸と重なって、早期に(1ヶ月半)、臍下丹田の活性化に繋がることになったと、感じております。

半身浴をはじめて以来、私は肩まで湯船に浸かることはありません。 高齢者が湯船に肩まで浸かって、そのまま湯船で亡くなると云うことを聞きます。 半身浴の良さを改めて感じるのですが。


静かに入っているだけなのに上半身が汗でびっしょりになる半身浴ですが

2019-01-03 07:45:25 | 半身浴

私は生まれて初めて座禅を始める1年前に、知人から半身浴のことを教えてもらいました。 お湯の面がお臍のちょっと上ぐらいになるように、お風呂に入ると言うのです。

頭部が汗でびっしょりになると云うのです。 丁度その頃、どのようにして体を動かし、汗をかこうと思っていた時期でした。 走るのは直ぐに右膝の古傷に、水が溜まり痛くなるので、歩くことを考えておりました。

然し乍ら多分、歩くのも3日坊主になるだろうなあとも、考えて躊躇していました。 そんな時にお風呂の入り方ひとつで、汗がかけると云う話を聞いたその日の夜から、早速、半身浴を実践したのです。

それまでは私は、湯船には3分ほどしか入っておりませんでしたので、ちょっと抵抗がありましたが実践するのみと、直ぐに実行に移したのです。 

当初はお風呂で使う椅子を湯船に沈めて座っておりましたが、間もなくお湯の量を減らして追い焚きすれすれになるようにお湯の量を決めて、胡座を組んでお風呂に入るようになりました。

フタをしてタオル2枚用意して、1枚は汗を拭くようにして新聞や雑誌を読むようになりました。 知らぬうちに汗で頭髪部がびっしょりになるようになりました。

はじめの内は直ぐに汗でびっしょりにはなりませんでしたが、慣れるうちに自然と汗が出るようになりました。 半身浴を始めて以来、肩までどっぷりと湯船に入ることはありません。

お風呂に入るということは、考えてみると下腹の臍下丹田を温めることになっておりました。 汗が出ることによって、新陳代謝が促進させ、また血流の流れを良くしているのです。 胸まで湯船に入らないことで、心臓の負担にもなりません。

いい湯だなあと云って、肩まで湯船に入ることなく、いい湯だなああと云って、半身浴だけでお風呂に入ることも、慣れてしまえば当たり前の入り方になるのですが。


運動しなくても汗がかける半身浴の良さを感じながら

2018-10-17 02:59:19 | 半身浴

高校の頃に痛めた右膝の関係で、加齢と共に走れば右膝に水が溜まるため、走ることも止めている時に、健康を維持するためにどのようなことを行なって、汗をかこうかと考えていた時に仕事先の知人から、入浴の仕方で「半身浴」のことを聞きました。

毎日 歩くといっても汗をかくまでには、相当歩かなければ出ないだろうと思いながら、長続きは出来ないのではと考えていた時でした。

毎日入浴するお風呂の入り方で汗が出るのなら、それが一番簡単なあせの出し方ではないかと思い、よしそれなら、その日の夜から実践してみようと思い、それ以来 肩まで湯に浸かることはありません。

当初は湯槽の中に、洗うときに座る椅子を入れて座り、お湯の面が臍のちょっと上ぐらいになるように入浴しました。 頭の先まで汗が出るまで長く入浴するのは初めてでした。 それまではカラスの行水で、殆んど直ぐに湯船から出てしまう入浴でしたので。

湯船から出ている上半身が、汗でびっしょりになるということは、新陳代謝が良くなり血行も良くなるという意味合いがあります。 その後、湯船には椅子を入れずに胡座を組んで座るようにして入浴をしました。

浴槽にフタをして、その上に2枚のタオルを用意します。 新聞や雑誌を読みながら汗が出ると、1枚のタオルで手の周りの汗を拭きます。 もう1枚のタオルはフタの上に置いておきます。 本も1回の入浴で10ページほど読み進むことが出来ます。 汗を拭き取りながらよめば、本を濡らすこともありません。

温泉に行っても同じように半身浴での入浴方法です。 半身浴をはじめて以来、肩まで浸かる入浴はしたことがありません。 後日、1年後に長く吐く呼吸を伴いながら座禅を始めたのですが、改めて臍下丹田のある下腹を温める入浴法の大切さを感じます。


半身浴を汗が出るまで継続的に行っていれば何時の日にか背中で冷気を

2017-09-17 08:18:09 | 半身浴

半身浴wを知人から教えて頂いて以来、肩まで浸かる入浴は一切したことがありません。 半身浴のことを知る前までは、何時もカラスの行水で湯船に長く入っていることは、殆どありませんでした。

当初は、湯船の中に風呂用のプラスチックの椅子を入れて、腰掛けながらの半身浴でした。 浴槽の蓋をしてその上に2枚のタオルをおいて、新聞を読んだり雑誌を読んだりしながら、汗が頭の中まで滲むまで入ります。

慣れてくれば当たり前の入浴法です。 むしろ今では肩まで浸かる入浴方法は、如何なものかと思うほどです。 紙の雑誌等が濡れないように1枚のタオルでは、絶えず汗を拭き取るようにして入ります。

芹沢光治良の神のシリーズ8冊は、朝夕の半身浴で2回熟読させて頂きました。 一切、紙のページを濡らさずに読むことが出来ました。

半身浴を行い始めてから1年なるかならないかの時に、背中に冷気を感じた時があります。 後で考えてみると背中の脊中関(せきちゅうかん)と云う丹田が活性化したことを意味していたのです。 はじめはひやっとしたもの(冷気)を感じたので、何だろうと思ったのですが。

半身浴は下腹の臍下丹田を温めることに意味があるのです。 臍下丹田を温めることによって、目にか見えない神経の腺に沿って流れていると云われている気の通る道ー経絡内の気の通りを良くしてくれるのです。

更に、気の通りを良くする過程で、鍼とか灸を施術するツボの気の調節も良くなり、敢えて鍼灸師のお世話になることもなくなって来ます。

半身浴の時の湯の温度は低いほうが良いとされているようですが、半身浴を行っても汗が出なくては意味がありません。 私は湯の温度は、自分の好きな温度でよいと思っております。


足湯が深部体温を上げるのだから半身浴はもっと上げるのではないか

2017-02-20 04:16:07 | 半身浴

古川健司著の ケトン食がガンを消す によれば、ガンの患者さんと病院のスタッフの方々に、足湯を行ってもらって、その方々の体の中の深部体温の変化を調べたそうです。

10人ずつの他にガンを克服された方3人に、15分間の足湯を1ヶ月継続した結果、ガン患者さんの8人が深部体温の上昇が見られたそうです。 健常者やガン克服者の方々は、勿論 深部体温は上昇しておりました。

ガン細胞は、基礎体温(表面)35度の体温を好むとされておりますが、体の内部の深部体温は、少し高いとされておりますが、出来ることなら何らかの形で深部体温を上げたいとのことで、臨床実験をされたようです。

足湯がそれなりに深部体温を上げるのであれば、下腹から下を温める半身浴は、もっと効果があるのではないかと思われます。 半身浴は下腹にあるとされる臍下丹田を温めることによって、全身の血流の流れを良くして、更に新陳代謝を促進させるからです。

 

 


半身浴は心臓に負担なく静かな臓器等を活性化させてくれるのだが

2017-02-15 05:39:08 | 半身浴

半身浴は、お湯の面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る入浴の方法です。 普段の生活で余り汗をかかない自分たちにとっては、毎日、入浴する生活の中で、意識しなくても自然と汗をかける機会です。

半身浴と云うと、ぬるめの湯の温度が良いとされているようですが、私の体験からは、自分の好きな湯温で入って良いと思っております。 何故か、それは半身浴をして汗をかかなければ意味がないからです。

お湯の温度が低い、入浴時間が短いなどで、汗をかけないような人がいて、半身浴の良さを知らないまま、止めてしまう人もいるようです。

半身浴の良さは、胸までお湯に浸かりませんので、心臓に負担がないことです。 また下半身、特に下腹にあるとされている臍下丹田を温めることにより、半ば眠っていた臍下丹田を活性化し、体の中の気の通りを良くし、普段は静かに眠っているような臓器を活性化させ、活発に動き始めます。

このことは、自身が気を感じるようにならなければ、分からないことですが、知らず知らずの内に、その顕著な姿を現してくれます。

その他、汗をかくと云うことは、新陳代謝が良くなり、血流の流れも良くなります。 かく云う私は、半身浴のことを知人から聞くまでは、カラスの行水で、お風呂に入っている時間は、5分もかからないほどでした。

ちょうど毎日どのようにして汗をかこうかと考えていた時期でもあり、話を聞いたその日の晩から、直ぐに半身浴を始めて、それ以来、肩までお湯にに浸かることは、殆どありません。

半身浴を始めて1年後に座禅をはじめたのですが、結果的に半身浴の後に毎晩、1時間の座禅を行っていたことが、早期の臍下丹田の活性化にも、繋がっていったような気がいたします。


本を熟読するには半身浴をしながらが一番か

2016-12-02 06:59:09 | 半身浴

自分が歳をとったせいなのかも知れませんが、本を読む時間を日中にとることには、少し抵抗があります。 従って毎日お風呂に入りながら、読むようにしております。

浴槽の中で胡座を組み、お湯の面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る半身浴をして、蓋をして、その上にタオルを置き本を載せます。 濡れた手や汗を拭くためのタオルを、もう一枚用意して読み始めます。

私は朝湯と夜湯を2回しますので、結構、読み進めることが出来ます。 大切な本ですので、細心の注意を払いながら読んでいきます。

現在は、私の外科の主治医である古川健司先生の、ケトン食がガンを消す  と云う本を読んでおります。 私はガンには罹ってはおりませんが、古川先生のことは好きで、定期検診で血液検査の結果を見ながら、雑談をするのを楽しみにしているぐらいです。 自分の病のことを忘れて。

私は信頼している方の言っていることは、素直に受け入れます。 オーナーでもある知人から、半身浴のことを初めて聞いた時には、直ぐその日の夜から始めて、それ以来、肩まで湯船に浸かることは、殆どありません。

その後、真向法の体操のことを聞いた時にも、早速、実践してみました。 残念ながら右膝の古傷の関係で、今では行っておりません。 最近になって、またお会いした時に、そっと頭髪マッサージ用のブラシのことを聞きました。

ネットで購入し、入浴のたびにシャワーを浴びながら、ブラシで軽くマッサージをしております。 一時期、髭を抜くのを日課にしていたせいでしょうか、頭髪も薄くなってしまいました。 果たしてマッサージブラシの効果のほどは。

今朝の熟読した本の内容から、ゲルソンの食事療法をはるかに超える、古川先生の本の内容に、改めて感動すら覚えました。 益々、古川健司先生の素晴らしさ、謙虚さ、誠実さが大好きになりました。

親しくしている友人にも読むように勧めるのですが、現在の心境としては新しいことを始める元気がないとのことで、残念でなりませんが。 もっとも私よりも4歳上ですから、仕方がないのかも知れません。

考えてみれば、芹沢光治良さんの 神の微笑み シリーズの本を、2回熟読したのも、半身浴をしながらでした。


暑い夏こそシャワーを止めて半身浴を始めるチャンスなのですが

2016-08-04 07:21:10 | 半身浴

私たちは、どちらと云うと夏はシャワーで済ませることが多いようです。 私は半身浴を始めて以来、肩まで浸かる入浴は殆どしたことがありません。 また夏でも相変わらず半身浴です。

半身浴は静かにお臍のちょっと上位にお湯の面が来るようにして入浴します。 お湯に浸からない上半身が、汗が出るまで入浴します。

然しながら初めて半身浴を行おうと思ったとき、冬の寒い時期にはちょっと抵抗があるかもしれません。 その意味では、暑い夏の時期には黙っていても暑いのですから、始めるには良い時期です。

汗が出る時間は、夏のほうが少なくて済みます。 やはり冬の方が汗が出てくるのには、時間がかかります。 新聞や雑誌を読みながら入浴すれば、あっという間に時間は過ぎてゆき、汗も必要十分に出て来ます。

芹沢光治良の神の微笑み等の本も、半身浴をしながら、タオルで手を拭きながら10ページずつ読み進めて、2回も熟読しました。

毎日、半身浴を行うことによって、血流の流れも良くなり、気の流れも良くなり、脳を癒やしてくれます。 良いことずくめの半身浴なのですが。


湯船に両手を入れ熱すぎない湯温で静かに半身浴を行う

2016-01-03 08:18:57 | 半身浴

 座骨の痛みからまだ解放されていませんので、深夜の1時間の座禅は行っていませんが、その代わりというか半身浴を、いつもと違った入り方をしております。

湯船に両手を入れて熱すぎない湯温で、軽く目を瞑り胡座を組んで静かに入ります。 

上半身を小周天する気が脳を刺激するのを感じながら、汗が出てくるのを待ちながら静かに、湯船に入っています。

夜は半身浴の後は、座骨周辺に湿布薬を貼って、直ぐに寝てしまいます。 おおよそ午後8時までには寝ています。 朝は半身浴の後に同じように湿布薬を貼った後、1時間半ほど寝てから あさが来た を観てから、事務所へ出かけます。 

時々、深夜に難しい問題を考えたりしております。 早く寝てしまうので、深夜に起きるのは苦ではありません。 むしろ深夜の方が静かに集中して、考えられるからでしょうか。

今年も一年中、このような生活を送ることになのでしょうか。