ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

校長にアルバイトを紹介され先輩から夜学の入学資金を

2014-07-31 07:19:34 | 友人

 昨日は友人が、健康診断をしてこなかった奥さんが、突然、糖尿病で週に3回の透析をするようになり、更にその後すぐに、脳梗塞で半身不随になってしまった経緯を、話にきてくれました。

 

 元々、奥さんは血圧が高く、降圧剤の服用を行ってはいたものの、お医者さんからは定期検診することなく、薬だけを貰って服用をしていたのですが。

 

 友人の高校は、私の高校の近くにあり、同世代の方です。 どちらかというと落ちこぼれの方々が行かれるような学校でしたが、校長先生が素晴らしい方で、遠大な計画の下に、今や都内でも指折りの進学校に生長しております。

 

 友人が、高校に入学してまもなく、学費がなく学校を辞めるべく、校長先生にお話をしたところ、アルバイト禁止の学校であるにもかかわらず、名目上は担任の先生が紹介したようにして、そろばん塾の助手のアルバイトをするようになりました。 通常の料金よりも倍額のお金をもらって、何とか学費になって無事、卒業しました。

 

 高校卒業と同時に、ある企業に就職しましたが、就職しても夜学に通うとして、入社の翌年に数校の大学の入学試験を受けて、全て受かったそうですが、肝心の入学資金がなく、お金を貯めて改めて来年、受験しようと諦めていたときに、高校の1年先輩から声をかけられ、事情を聞いて、すぐに自分の同期の友人に話をし、その方はお父さんに話をして、入学資金を作ってくれたそうです。

 

 幸いに、その日の3時までが、締め切り時間だったそうです。

 

 友人は、とてもラッキーな出会いがあったことを、喜んでおりましたが、元来の真面目さが、人の心を打ってきたからだと感じました。 今一歩、前向きに考えれば、その自分のラッキーなことを、ほかの人にも与えていただければ、もっと良いのだけれどと、深夜の座禅の時の、ふと浮かぶ雑念のときに、感じたのです。


腸の憩室、蠟孔の治療には細胞シートが良いのではないか

2014-07-29 07:22:21 | 

 私はS病院で20数年前に、腎臓結石の破砕治療を受けて以来、通っています。 結石はある程度、卒業すると、今度はPSAの血液検査を通して、前立腺の検査を行うようになりました。

 

 PSAの数値が4近くになったときに、触診を行いました。 異常なしということでしたが、まもなく今度は、直接、お尻の孔から前立腺の生体を採りましょうということになり、それも異常なしということで、収まりました。

 

 残念ながら、数年後に、検体を採った孔が、憩室というふくらみを持った状態になったのです。 結果的に、その憩室に細菌が溜まり、炎症を起こして前立腺炎という現象が現れました。

 

 お医者さんによれば、雑菌の集まりである腸と、無菌状態の膀胱が蠟孔(ろうこう)でつながり、前立腺が雑菌によって侵されたというのです。 その後、尿検査を通して、雑菌の量を測ったり、憩室の状態を調べたりしてきました。

 

 泌尿器科の先生は、早く開腹手術をしたかったようですが、外科の先生は、特に異常がないということで、定期的に様子を見ることに終始してきました。

 

 昨日の深夜の座禅の雑念の中で、ふと膀胱側から細胞シートで、穴を塞ぐ治療方法が一番、よい方法ではないかと感じたのです。

 

 座禅を行うことによって、どうにか免疫力を維持出来ているのかなとは思うものの、何とかするべき時期に来ているのかもしれません。


朝歩きを再開することにしましたが

2014-07-28 07:18:09 | 健康づくり

 昨日の朝、いつもより1時間遅れぐらいに家を出て、事務所に向かいました。 すると久しぶりで、いつも朝歩きをしていたご婦人と出会いました。

 

 いつもであれば、そのまま事務所へ向かうのですが、一緒にいた息子が「歩きなよ」と背中を押すようにして、歩くことを促したのです。

 

 私は、いつも歩いていたように、多摩中央公園を経由して、宝野公園のコースへ、一緒に歩いたのです。 ご婦人は北海道出身の方ですが、冬になると巣篭もりするといって、歩かなくなってしまうのです。

 

 そんな影響もあり、1昨年の12月から歩くのを止めてしまいました。 家を出るのは相変わらず5時15分過ぎですが、そのまま事務所に行って、クラッシック音楽を聴きながら、パソコンをいじる毎日を、過ごしておりました。

 

 朝歩きをしなくなってから、ここ2年間、健康診断を行っておりません。 体は、何となく心臓にも違和感を感じるようになったり、多分、体重も増えて北に違いありません。

 

 今朝も2度目の朝歩きをしましたが、多くの方々から、いつものように声をかけられました。 口の悪い人は「生きていたの」というのです。

 

 一緒に歩いたご婦人も、楽しかったといってはくれましたが、明日も明後日も歩くことにしました。


昨夕に5月の積み木遊びの講評会があって

2014-07-26 07:17:05 | 文化

 多摩市のガーデンシティ多摩フェアーとして、多摩センター駅周辺で開かれたのは、年表を改めてめくって見ると、1983年(昭和58年)になります。 考えてみれば、もう30年になります。 今では衣替えをして、子ども祭りとして既に10年経ちました。

 

 私たち設計仲間で作った多摩都市・建築設計協会は、最初の年から参加しています。 9センチ×9センチ×2.4センチの木片チップを、建設会社の協力を得て作ってもらい、当初は3000チップで、当初は斜めになった地盤の上で青空の下で、子供たちに遊んでもらいました。

 

 今では木片チップも、1万数千チップに増え、場所も多摩中央公園内の池の畔の、平らな場所で遊んでもらっています。 一時期、お絵かきでも遊んでもらっておりましたが、相当数の子供たちが参加してくれますので、その後の整理の大変さがでて、現在では木片チップによる積み木遊びだけにしております。

 

 昨夕は、その子どもたちの作ってくれた作品の講評会がありました。子どもたちが作ってくれたものを写真に撮り、住所や名前、年齢を書いてもらって、後で写真を送ります。講評会で面白いと感じた子どもの作品には、図書券を同封します。 3000円から500円までです。

 

 子どもたちの中には、既に大学に入学し、また卒業して社会人になって活躍している方々もいます。 私たちの少ない会費の中から捻出した図書券や写真が、将来、参加された子どもたちの一人でも良いから、デザインに関心を持ち、その方面に進んでもらえれば、いいなあという思いで,続けられております。

 

 昨夕の講評会の後は、築地市場から買って来たムール貝や、多くの植物が入ったサラダやフランスパン、最後は、ちょっと芯が残ったパイエリアを食べ、シャンパンを飲みながら、楽しいひと時を過ごしました。 

 

 パイエリアを作ってくれた方によれば、芯が少し残ったものが、本当のパイエリアだというので、そのことを改めて信じながら、家路に着きました。


イヤフォンは聴力障害を起こす原因になるのでは

2014-07-25 06:58:42 | 

 私は、いつも耳にイヤフォンを付けながら、走ったり歩いたりしている姿を見るにつけ、偏頭痛の原因や将来的な聴力障害を起こすのではないかと、いつも感じております。

 

 たまたま昨夜は、3年越しの仕事が契約に結びついたことを祝い、ご苦労さんでしたと会食をしました。 その参加者の一人の方のお父さんが、補聴器の関係の仕事をしているというので、いつも感じていることを話しました。

 

 すると、その方も私と同じ考えでした。 耳の外形や構造が、元々あちらこちらからの音源、音波を拾うようになっているというのです。 詳細については後ほど、メールで頂くことになっていますが、期せずして同じような考え方の方が、おられたのです。

 

 つい最近では、氷室京介が片方の耳が、ある音源が聴こえなくなってきたということで、休養宣言、引退宣言のような発言があったような報道もありました。 

 

 歌を歌う方々は、映像をよく見ていると、片方の耳に演奏者たちの音源がよく聴こえるように、イヤフォンをつけているのを見かけるようになりました。

 

 私は、朝歩きをしている時に、鳥のさえずりや、木々の緑が風でさわやぐ音が、快く聴こえてくるのを感じ、何故、あの人たちは、その爽やかな音をさえぎってまで、イヤフォンをつけて音楽を聴きながら、歩いたり走ったりしているのかなあと、いつも疑問に思っていたのです。

 

 息子に話しても、自分もそう感じているとも話してはくれるのですが。


人が喜ぶ姿を見て自分が喜ぶ方が身近にいて

2014-07-24 06:28:28 | 気づき

 私の身近に、自分が色々と段取りをして、集まった方々が喜ぶ姿を見てから、自分自身が喜ばれるという方が、おられます。

 

 自ら体を動かし、またお金も使って、様々なことを行います。 昨夜は、その方が建てられた建物の関係者が集まり、居酒屋で懇親会を行いました。

 

 駅前の飲食店ビルが出来て以来、22年になりますが、毎年、この暑い季節に行います。 建築資金を融資した銀行と農協、建設会社や地元の設備会社、エレベーター会社、不動産会社、設計者(私)も参加します。

 

 今年は体調が悪いというので出来ませんでしたが、その後乞田川の桜並木の前にあるマンションの建設を致しましたが、その前で行われる桜観会は、若い人たちの出会いを兼ねて、開催されます。

 

 夏に行われる懇親会には、手ぶらで参加しますが、桜観会は、それぞれビールやワインなどを持参します。 桜観会はお手製の大きな2台の鉄板の台で、バーベキューを参加者が自ら焼き上げたりします。 勿論、食材は全てその方が用意されるのです。

 

 私自身は、ある時期にセクシャルな行為を通して、男性は相手の方が喜ぶ姿を見てから、自らも喜ぶ、それを拡大解釈して、人は自分が色々と計画、行動し、その結果、自分の周りの人が喜ぶ、その姿を見て自らも喜ぶというのが、本当のことだろうと認識しました。

 

 決して自分だけが喜んではいけないのです。 また、そのためには我慢することも大切なのです。

 

 自分の身近に、それを実践される方がおられると、益々、自分も見習わなくてはと思うのです。


京都で食べたわらび餅を思い出して

2014-07-23 08:34:47 | 食べ物

 20年以上になると思いますが、京都の数奇屋の街を歩いていて、立ち寄ったお店で食べた「わらび餅」が、とても美味しく感じたのですが、この暑い季節になると、スーパーの店頭にも並びます。

 

 必ずしも「わらび」が入っているかどうか分かりませんが、蜂蜜をかけてから、きな粉を振りかけて食べる食感は、何ともいえません。 息子とふたりで毎日のように食べています。

 

 奈良の長谷寺の近くで食べた草餅も、記憶に残っています。 あれほど美味しいと感じた草餅もありません。 長谷寺の長い渡り廊下の印象深さも、影響しているのかも知れません。

 

 わらび餅も、大好きな京都の数奇屋の町並みの、影響があったのかも知れませんね。


一人でも良いから長く吐く呼吸を行うきっかけになってくれれば

2014-07-22 07:13:00 | 逆腹式呼吸

 私が「ひとり座禅のすすめ」を書き始めて、満8年が過ぎましたが、反芻すると同じようなことを、繰り返し書いているような気がいたします。

 

 何故、書き続けているのかを考えてみると、このブログがきっかけになって、ひとりでも良いから長く吐く呼吸を、行ってもらいたいという想いからなのです。

 

 深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸が、体の中へ吐く呼吸が、今までは感じなかったものを感得し、心身とものストレスから解放し、崇高な至福感をも感得することに、つながるからです。

 

 私は「見性」とか「さとり」という言葉を使用することは、余り好きではありませんが、長く吐く呼吸を通して、自分自身で様々なことを感得することになり、更に深化の過程で、より真理は何か、真実は何かを認識していくことになるのではないかと、思うからです。

 

 決して禅宗でいう修行などというものではありませんが、自分の生活サイクルに合わせて、長く吐く呼吸が楽しく感じると思うからです。 そのためにも座りながら、1時間続けることを、継続的に行うことが肝要ですが。


普通呼吸で上を向いて寝ながらの足裏呼吸を楽しむ

2014-07-21 07:14:29 | 

 当初は長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を行いながら、上を向きながらの寝ながらの足裏呼吸を行っていましたが、現在では、普通呼吸を行いながら、足裏呼吸をして楽しんでおります。

 

 お腹が冷えないように、薄がけのタオルケットをお腹に掛けて、足首を出して寝ています。 意識しなくても自然と、足裏の呼吸が行われています。

 

 足裏呼吸といいながらも、一方的に足裏から宇宙の気を吸う呼吸です。 よく考えてみると、足裏から入った宇宙の気は、吸うだけで、何処から体外へ出ていくのでしょうか。 余り考えたことはありません。

 

 両手は軽く握って、頭の上に上げて寝ています。 時々左手だけは下げていいます。 昨夜は一雨が降ったためか、少し涼しく感じました。


田町の居酒屋・北海道での友人の慰労の会に参加して

2014-07-19 07:06:24 | 友人

 35年以上のお付き合いがある友人の慰労の会があるというので、昨夜は田町駅そばの居酒屋・北海道へ行ってきました。 仕事を通して出会った友人たちが、30数名集まって来られました。

 

 友人はM百貨店本店の家具売り場にいたときに、たまたま沢山の家具を収めに行った先で、お客さんと意気投合し、そこで一夜を過ごしました。 M店からうちの会社へ来ないかと誘われ、結局転職しました。

 

 転職先では考えた挙句、自分で照明器具のランプの販売会社を起こし、一から出発しました。 当初は赤字が出たものの18年間連続、黒字の経営をし、通算23年そこに席を置いて、頑張り続けました。

 

 途中、親会社がおかしくなったものの、引き続き再建した会社の庇護の下にも、長い間、黒字経営を続け、留保金も何億円とできたのですが、親会社の経営が苦しく、子会社の留保金も取り込まれる事になってしまいました。

 

 友人は抵抗したものの、結局は、お払い箱にされてしまったのです。 私は、その親会社も、そう長くはないと感じております。 一応、一部上場の会社ではありますが、実態は、こんなもののようです。

 

 私は友人には、「慰労の会」ではなく、喜んで送り出し、喜んで新しい船出を祝う「歓送迎会」ではないかと話しました。 それにしても北海道店の「大自然」という焼酎を、ロックで飲んだのですが、飲みやすく隣に座られたN社長さんとも、楽しく歓談できました。