ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

1週間ブログを更新しないと何かあったかと心配してくれる友人の伊倉雅晴さん

2019-11-26 20:18:30 | 友人

先日、駅前でバスを降りたら、ばったりと友人の伊倉雅晴さんと出合いました。 お互いに用事があると云うことで、近くのパン屋さんで204円のコーヒーを飲みながら、久しぶりで話をしました。

開口一番、1週間ブログを更新しないと、私に何かあったかと心配しますよと云うのです。 そろそろ何かあっても不思議ではない年齢になったと云うことでしょうか。

伊倉さんは何時も走っていたのですが、足が痛くなって現在は取りやめており、駅前の30分3000円のストレッチを、月に2回やりに来ていると云います。 ちょっぴり調子が戻って来ていて、私にも勧めてくれました。

私自身は毎朝30分、自分なりに考えたストレッチを続けるようになって、3週間ぐらいは経ったでしょうか。 2、3年ぐらいは何もせず放置して来た、脚の筋肉の付け根部分の痛みも、長い目で見ていて、それなりの時間が必要ではないかと感じております。

伊倉さんの心配を肝に銘じて、出来るだけ筆を取るようにと思うのですが。

 


ドラマ暴れん坊将軍と安倍首相の言動の違いは大きいが

2019-11-20 07:39:55 | 社会・経済

私は朝の4時からのドラマ「暴れん坊将軍」を好んで観ることがあります。 将軍吉宗が、旗本三男坊に変えて社会にはびこる悪を、成敗する話が続きます。

自ら悪の巣窟に飛び込み、二人の忍びの者と成敗するのですが、毎回毎回、同じような筋立てですが飽きないのです。

然るに今の日本の政治は、安倍首相の言動を、官僚をはじめとする取り巻きに忖度させて、繕うようなことをさせております。 自らのウソの言動を、取り巻きたちにウソを付かせて、その場を収拾しようとしているので、余り気分が良くありません。

私は安倍首相を第一次内閣から関心を持って観ておりますが、人間の弱さと強さを見せつけていて、極めて人間的な方だと感じております。 決して嫌いな方ではありません。

第一次内閣の時には、野党が多い逆転国会の参議院での施政方針演説で、原稿の一部を飛ばしてしまっての演説でした。 その結果、ヤジの多い参議院で再度、施政方針演説を行わなくてなりませんでした。

安倍さんは、その屈辱には耐えられなかったのでしょうか。 病気を理由に、翌日の再度の演説をすることなく、辞任したのです。 人間的な弱さを現したのです。

一転して第二次内閣では、有力な後継候補がいないことをよそに、強気な政権運営が目立ちます。 安倍首相の念願の憲法改正が出来るかどうか、今後の推移を見たいと思います。


病気で軽い認知症になって何時も私と一緒に散歩に行くと云っては散歩に出かけてた友人

2019-11-19 02:56:57 | 友人

毎年、暮れになって来ると訃報の葉書が届きます。 私は、その葉書を見ながら一時期一緒に過ごしたことのある方については、直接、自宅に電話をして奥さんに様子を、お伺いします。

中学生の頃に近くに住んでいて、何時も着物の張り板を台にして、ピンポンをして遊んだ友人宅にも、電話をしました。 張り板のピンポンから少し離れたところにあった卓球場に通って、結果的に卓球部に入部したり、一緒に夜間、有り余るエネルギーを発散するように、かなりの距離を走ったりしていました。

高校に入って引っ越しをしてからは、当時の思い出を胸に、遠くから友人のことを考えておりました。 年賀状だけの通信だけでしたが、奥さんも友人から、私のことを聞いていたようで、言葉の端々から感じられました。

大手建設会社の営業で来られていたKさんは、建築の事だけではなく一緒に泊まりがけでゴルフに行ったり、旅行をしたりして過ごしました。 名前を告げて奥さんに電話をすると、◯◯先生ですかと親しげな声が返って来ました。

Kさんは膀胱ガンの手術をした後、少し認知症になったとのことでした。 又その後、誤えん性肺炎になり、水分を飲むと肺に入ってしまうようになったとのことでした。 Kさんはタバコが好きだったからなあと思い出しました。

更に奥さんは、実はKさんは、何時も◯◯先生と一緒に散歩すると云っては、出かけていたと云うのです。 その話を聞いた時に、一緒に過ごした濃密な時間が、Kさんにとっては印象深い体験になったのだろうかと、改めて感じ入ったのでした。

奥さんには、遠くからお祈りをさせて頂きますと云って、電話を切りました。

 

 


座禅では究極的に力が抜けて来れば眼は自然と半眼になります

2019-11-12 05:02:24 | 座禅

私は長い間、夜 寝る前に半身浴で入浴した後で、座禅を1時間行っておりました。 時には昼の疲れが残っていた時には眠くなり、無理をせずに眠ってしまって、翌朝起きてから同じように1時間の座禅を行なっておりました。

座禅の作法も知らずに、普通の胡座を組み、深呼吸の要領ではじめに大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐きながら、静かに座り続けていました。

生まれて初めて行った時から、頭部が何らかの微妙な変化がありましたので、その微妙な変化を楽しみながらの1時間の座禅でした。 後に読んだ本から、下腹に臍下丹田があると云うので、どこだ何処だと思いながらの座禅でした。

当初は家族が隣室でテレビを観ていて、その音が洩れ聴こえる部屋で、電灯を消して真っ暗にしての座禅です。 従って眼の状態は、後日、近隣の禅宗のお寺でに早朝の座禅会で、和尚さんから眼は半眼にしなさいと云われるまで、気にしたことがありませんでした。

その時から座禅の時の雑念で、なぜ半眼にしなければいけないのかを考えてみました。

少し時間がかかりましたが、力が抜けた究極な状態に到達した時には、眼は自然と半眼になるのではないかと感じたのです。 私たちの誰もが永眠する時には、眼は自然と半眼になるのです。

勿論、お釈迦さまが瞑想されておられる時に姿を、お弟子さんたちが見て、眼は半眼になっておられたのでしょう。 それが伝えられて、眼を半眼にしなさいと云うことになったのではないかと思ったのです。

お釈迦さまの瞑想状態は、究極的に力が抜けた状態になられていたと云うことでしょうか。 究極的に体の深層部までが静かな状態になった時には、眼は自然と半眼になるのです。

 

 

 


座禅の時の胡座の組み方は自分に合った組み方でも良いと思いますが

2019-11-08 04:01:32 | 座禅

座禅の時の胡座の組み方は、結跏趺坐と云う組み方はをしなさいと、禅宗のHPに記載されておりますが、私自身はながいあいだ、普通の胡座で座禅を行なっておりました。

こんな素晴らしい座禅を毎日やっておられるお寺はあるかなと思い、HPを見たのは10年近く経ってカラではなかったのかなあと、思い出されます。 その時に結跏趺坐のことを知り、右膝の傷から半跏趺坐で座禅を行うようになりました。

後から考えると大切なことは、肩のちからを抜いてリラックスし、上半身を頭のてっぺんから吊られているように維持し、上半身が垂直に維持されることです。 

上半身が垂直に維持されることにより、上半身も荷重は床または座布団に伝わり、その半力が上半身に伝わり、重力と反力が相反して上半身の力がゼロになり、力が抜けるじょうたいになるのです。

従って普通の胡座も組めないような方でも、座布団の高さを高くして座れば良いのです。

禅宗のHPには、腰と両膝の3点で上半身を維持するように記載されておりますが、そのように座りますと、重心は3点の中心に移りますので自然と体には無駄な力がかってしまうのです。両膝は転倒しないように床に触れるだけで良いのです。


ストレッチの時間を長くして来ると目に見える形で歩くのが楽になるのが分かります

2019-11-07 07:42:59 | 

滑り込みセーフで、すってんコロリと滑ってから、脚の筋肉の付け根部分が痛み、取り敢えず駅前の整形外科に行くも、湿布薬とストレッチでしか治らないと、絵入りの簡単な体操の紙と湿布薬の処方箋をもらいました。

湿布薬のみ貼り続けるも一向に良くはならず、さりとてストレッチも数分の身体を動かすことしか行っておりませんでした。 そんなことをブログで述べたところ、思わぬところからご自分の体験をコメントで書いてくれた方がおられました。

米国在住でバレーをやりながら、日本の座禅の良さを広めたいと云う願いから、ブログを書かれている方からでした。 それによると、脚の筋肉の付け根が部分に脂肪の塊がついてしまい、その関係で痛みが発生すると云うものでした。

その脂肪の塊を溶かすようにストレッチを継続すれば、治りますと云う意見でした。 それを聞いてから、毎日自分なりにストレッチを行うものの、まだ十分な時間をかけてのストレッチでしかありませんでした。

最近になって30分ぐらい時間をかけて、ストレッチを行うようになりましたが、それまで休み休み歩くのがやっとだっとところ、昨日は手を振りながら歩き始めたら、休むこともなく一気に歩くことができたのです。

面白いことに具体的に成果が表れると、ストレッチの時間も長くなるものです。 しばらく、その動きを楽しみたいと思います。