ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

3.11大地震も満4年が過ぎても現地では未だそのままですが

2015-03-31 07:56:08 | 社会・経済

 私たちは仲間の人たちと多摩市yaと協同で、木造住宅の耐震化に向けた作業を行なっています。 3.11の大地震が起こる前から、作業を行なっていましたが、4年前の大地震が起きた際には、無料で行なう耐震診断の数も多く、みんなで手分けをして作業を行ってきました。

 

 然しながら、時間の経過と共に、その数も次第に少なくなりつつあります。 昨年、私たちの仲間の旅行で、福島の原発周辺地域を見に行こうと企画しましたが、立ち入ることも出来ませんでした。

 

 時々テレビで放映される映像でしか、現地の様子は分かりませんが、放射能の影響で現地の方々も入ることを制限され、荒れた状態のままのようです。

 

 放射性元素の減衰(半減期)は、元素によって異なりますが、かなり長い時間が必要です。 多分30年から50年は、かかってしまうのでしょうか。

 

 現地の方々は、故郷へ帰ることが出来ないかも知れません。 過去があって現在があるという考え方からすれば、残酷な話です。

 

 私たちは、木造住宅の耐震化事業を通して得られた剰余金の一部を、わずかではありますがユニセフを通して、寄付をさせていただいております。 いつも現地のことや住まわれていた方々を忘れないためにも。


アメラジアンスクール・イン沖縄のダブル教育の放映を観て

2015-03-30 06:17:54 | 文化

 今朝のテレビで、アメラジアンスクール・イン沖縄のダブル教育について、今年の3月に卒業する中学3年生4人を中心にした、放映がありました。

 

 混血の子どもたちの教育を、英語での教育と日本語による教育を、ダブルで実施している学校です。 テレビでは飛び級して3年生のクラスに編入されて、一緒に勉強している子どもも、出てきておりました。

 

 子どもの数が少なく、先生との対話が自由に行なわれていて、日本の学校も画一的な教育ではないほうが良いのではないかと、改めて感じさせてくれた番組でした。

 

 アメリカで育った女の子は、両親の都合で沖縄に移住しましたが、高校でもアルバイトしながら、学校を卒業したら、すぐにでもアメリカに行きたいと話し、自分を表現する大切さを、自由に体や行動で表していました。

 

 一時期、無気力になって学校に行かなかった男の子は、友人を通して知ったカイロプラスティックに興味を持ち、将来は人の体を元気にする仕事をしたいと、話していました。 米国人のお父さんは離婚しながらも、傍で息子の成長を何らかの形でフォローし、教育資金の援助も、当然のように行なうと述べていました。

 

 時々、素晴らしい番組が深夜にあるので、見逃せません。 深夜の1時間の座禅が終わって、朝食の4時まで時間がありましたので、観る事ができました。


乞田川沿いの桜並木もほころび始めましたが

2015-03-29 08:20:36 | 自然

 多摩センターから永山を通り、多摩川への土手沿いにある桜並木が、少しずつほころび始めました。 これから一気に淡いピンク色に、彩られることでしょう。

 

 私の友人は、寒い、低気圧といった天気になると、体の具合が悪くなります。 何故そうなるかを訊いたところ、血圧が低いということです。

 

 更年期になるまでは、女性ホルモンが何かと助けてくれるのですが、その分泌がなくなってしまうと、徐々に低気圧になるとてき面だそうです。

 

 その友人も、温かくなるにつれ、桜が咲く頃には、いつも体の調子も良くなるというのです。

 

 人それぞれ体の調子は、お天気に左右されるなどとは思ったことがなかっただけに、その大変さを改めて感じているところです。

 

 1週間に1回ぐらい、お昼ごはんを一緒に食べるのですが、メールや電話での連絡をみていると、三寒四温のように次々と調子の良し悪しが変わってしまうので、驚くところです。


座禅を始めて17年ブログを始めて10年になろうとしてます

2015-03-27 06:44:51 | 健康づくり

 座禅(静功)を始めたきっかけは、千葉に住む大学の級友の声かけでしたが、深呼吸の要領で行なう長く吐く呼吸、イメージで体の中へ吐く呼吸を伴いながら行う1時間の座禅の良さを感じ、事務所の来客に、その良さが書いてある文章をコピーしては、お渡ししておりました。

 

 然しながら関心のない方にお渡ししても、紙くずになってしまうように思い、この良さをどのように伝えたらよいだろうかと考えていた時に、ブログというインターネット上の公開日記があるのを知り、書き始めたのです。

 

 当初は、逆腹式呼吸のこと、座禅のこと、本で読んだこと、イメージしながら長く吐く呼吸の大切さなどを中心に、書いてきましたが、最近では書いてきたことを繰り返し書きながらも、日常生活での出来事を中心に書くようになりました。

 

 深夜の1時間の座禅は、深酒をしない限り、毎日、楽しく行なうことが出来るようになり、ブログも毎朝の日課になっています。 ブログもタイトルを想い浮かぶと、その都度スマホに記憶するようにしておりますが、深夜の座禅のの時や朝歩きのときに、浮かんでくることも多いのですが、書きとめておかないと忘れてしまいます。


毎日どのようにして汗をかくかを考えている時に半身浴のことを聞き

2015-03-26 06:55:02 | 半身浴

 17年ほど前に、毎日どのようにして汗をかいたら良いかを考えていた時に、仕事先の方から半身浴のことを聞きました。 毎日入るお風呂の入り方で、毎日、汗をかけるのなら、これ以上のことはないと、その日の夜から早速はじめました。

 

 それ以来、肩まで湯に浸かることはありません。 湯面が臍のちょっと上ぐらいにして入ります。 お湯の温度は、少しぬるめが良いとされていますが、私は自分の好きな温度で良いと思っています。

 

 特に冬などは寒くて風邪を引きかねません。 夏は当然、冬に比べれば少し低めになります。 頭の中から上半身まで、汗でびっしょりになるまで湯に浸かります。

 

 当初は、風呂用の椅子を湯船に沈めて座っていましたが、湯の量を追いだきできるぐらいにして、今では胡坐の姿勢で湯に浸かります。 ふたをしてタオルを置き、本を読むこともあります。 最近では芹沢光冶良の「神の微笑み」シリーズを、2回熟読しました。

 

 半身浴を初めて1年後に、長く吐く呼吸を伴う座禅(静功)を行なうことになりましたが、この半身浴が思わぬ効果を発揮することになったのです。

 

 半身浴で下半身(特に下腹の臍下丹田)を十分温めた後で、静かに座って毎日、1時間座り続けたのですが、このことが早期に私の臍下丹田の活性化につながったのです。 深呼吸の要領で行なう長く吐く呼吸法が、私たちの体の生理に合致したからではないかと、考えています。


生徒から教材費を集め余剰金を飲食費に流用というけれど・大阪桐蔭校

2015-03-25 05:42:06 | 社会・経済

 大阪桐蔭校では、生徒たちから集めた教材費の余剰金を、先生たちの飲食費に流用していたという記事がありました。その額も1億円を超えるといいます。

 

 私は、黒門小学校3年のときに習った米田健治先生から、当時の黒門小では、そのようなことは当たり前のように、」行なわれていたという話を思い出します。

 

 多摩村小学校から研修を経て、台東区立黒門小学校に赴任しました。 現在もあるかもしれませんが、学校閥があり、経験年数のある先生がボスになり、大阪桐蔭校で行なわれていたようなことが、一般的なこととして行なわれ、そのことを正そうとすると、何を云うのかと田舎者が、という姿勢だったということでした。

 

 公立の学校でも当時から行なわれていたのですから、私立校なら当然かも知れません。 然しながら地方公共団体から私学助成金の交付を受けているとすれば、許されることではないかもしれません。


長く吐く呼吸を行っていなかったらもっと体の具合が悪くなっていたかも

2015-03-24 07:52:54 | 生命

 加齢化なのか高齢化なのか自分自身の体が、少しずつ変化して来ているのが分かります。 以前は複数のことを、こなすことが出来たのですが、最近ではひとつずつ片付けていかないと、先に進まなくなってきています。

 

 また、様々な形で体の具合の悪さを、表してきているように感じます。 私たちの体の適応能力もあるのでしょうが、私が長く吐く呼吸を行っていなかったら、もっと急激に体も痛んできたであろうと、感じています。

 

 幸いにも深夜の1時間の座禅を通して、何とか自己免疫力を一時的にも高められているのか、具合の悪さの進行が遅くなっているように思います。

 

 引越しで書類の整理や、重い荷物を持ち運んだりして、腰が重くなり、その腰からでん部や足の上部の筋肉に、具合の悪さが移転してきています。 今まではなかった症状が、現れることによって、いつもと違う何かを感じています。


マコモを30年間フロに入れそれを飲み続けている西部邁さん

2015-03-23 07:33:48 | 食べ物

 先日、お風呂の湯を取り替えないで、入り続ける友人の話を書きましたが、念のためネットでそのような風呂の入り方があるのか、検索をしてみました。

 

 するとマコモを風呂に入れて入浴する方がいるのを知りました。 社会経済学者の西部邁(すすむ)さんでした。 西部さんの話によると、30年前に京都の女性画家だったと思いますが、その方からマコモを入れて、お風呂に入ると良いですよと云われたそうです。

 

 また会う機会がありましたので、どうでしたかと云われますので、試してみようと奥さんが入り、自分も入ったそうです。 奥さんがお風呂から出てきて、皮膚の感覚がちょっと違い、良い感触を得たそうです。

 

 それ以来、お風呂にマコモを入れて、なおかつ、そのお湯を飲むことを続けていると言うのです。 マコモの湯は、どちらかというと黒い湯になるようです。 勿論、お湯は取り替えず、マコモを少しずつ足していくのです。

 

 科学的によく分からないけれど、マコモが色々なものを分解したり、包み込んだりして、良いものは体に取り入れ、悪いものは体外に排出しているようだと、話しておりました。


お風呂の湯を取り替えないで入浴している友人がいて

2015-03-21 09:19:41 | 友人

 昨日は久しぶりで一緒に会食した友人がいます。 ファミリーレストランで食事をしながら、打ち合わせをしようと駅前のジョナサンで、待ち合わせをしました。

 

 中学生か高校生の終了式があったのか、その後の懇親会なのか貸切で、別の店へ行きましたが、同じように学生たちで一杯でした。

 

 初めて食べるというイカ墨のスパゲティなどを注文しながら、打ち合わせをしました。 その後、久しぶりのついでに、スナックへ行き話をポツリポツリと話し始めました。

 

 友人の変わったことで、10年ぐらい前から湯船の湯を長い間、取り替えないで入浴しているというのです。 新しい湯だと体がピリピリして、入っていられないといいます。 ところが時間が経過するに従い、湯が体に馴染んで丁度よいといいます。

 

 勿論、浴槽はヌルヌルしますが、それが良いらしいのです。 従がって何ヶ月もお湯を替えないで、お風呂に入ります。 奥さんは浴槽には入らず、シャワーだけで済ましているようです。

 

 友人は寝るときは横になって寝ますが、掛け布団は毛布とタオルケットだけかけて寝るそうです。 熱くてそのように寝ていて、冬でも窓を開けて寝るそうです。 従がって奥さんは、同じ部屋では寝られません。

 

 寝るときでも普通の感覚ではないのに、お風呂の入り方についても、なお一層、普通の人とは違う生活の違う生き方に、そんな方もおられるのかと、改めておかしくもあり異常な感じがしました。

 

 友人は、更に少しのアルコールも受け付けず、ちょっとでも入っていようものなら、体が熱くなって、直ぐに分かるというのです。 以前、アルコールが入ってないものとして飲んだら、体が熱くなり、その異常を訴えましたので、念のためお店の方に、アルコールが入っている飲み物であるかを確認したら、ちょっぴり入っていますという言葉を聞いた瞬間に、トイレに駆け込み吐いていました。

 

 そんな友人でも、スナックの雰囲気は楽しいらしく、昔はよく一緒に通ったものですが。


常に自然の流れに身を委ね自然の摂理に従う気持ちを持つ

2015-03-20 07:49:06 | 座禅

 深呼吸の要領で、長く吐く呼吸、吐く息を体の中へ吐く呼吸を、日常的に行っていますと、ごく当たり前のように体に変化が生じます。

 

 はじめは微妙な変化から、あるときには劇的な変化が生じます。 その変化を素直に受け入れる為にも、普段からその時に備えても、心構えが大切です。

 

 私は、微妙な変化を楽しみながら、毎日、深夜に1時間座り続けていました。

直ぐに脳を体の中を循環する気が、いつも刺激することになりました。 はじめは鬱陶しさを感じましたが。これは何か人に役立つことをしなさい、と云われているような感じで捕らえた瞬間から、何も悩まなくなりました。

 

 そんな日常的な姿勢からか、座禅を始めて1ヶ月半経ったときに起こった、自発動を伴う下腹の臍下丹田が、心臓のように鼓動したときにも、そっと胡坐の姿勢から横になり、その動きを静かに楽しみながら、収束するのを待つことができました。

 

 そのような体の変化を通して私は、「常に自然の流れに身を委ね自然の摂理に従う気持ちを持つ」ことが、とても大切ではないかと思ったのです。