ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

新型コロナウイルスは豚のような中間宿主を通して人に感染すると云うのですが

2020-04-25 04:30:24 | 

ネットの記事で感染症の研究者が、今回の新型コロナウイルスの発症の原因について、記述がありましたので読んでみました。 中国のウイルス研究所が発症させたとか、米国が持ち込んだとかとの米中間のやりとりがありますが、そうではないようです。

例えば鳥インフルエンザを取り上げて、解説を行なっておりました。 鳥インフルエンザは豚などの中間宿主を通して、人が感染して病になるウイルスに変異して行くと云うのです。 一度の変異ではなく何回か繰り返す内に、強力なウイルスに変異して行くようです。

中国では生肉を食べる習慣があり、その行為を通して今までに存在しなかったウイルスが保菌者として、他の人に感染させて行くと云うのです。 特に野生の動物を食べる習慣が、これまでのウイルス発症の原因を、作っているのではないかとも云われております。

今回も研究者は時間をかけて、治癒薬を開発していくしかないようです。 感染された人の体内で、新型コロナウイルスも変異して生き残り、将来また違った病を引き起こすのでしょうか。 人も中間宿主として。


イメージしながら長く吐く呼吸から唯ひたすら長く吐く呼吸だけに意識を集中するに推移していくのですが

2020-04-19 02:35:43 | 座禅

座禅をはじめた当初は、宇宙や光や蓮の花をイメージしながら、長く吐く呼吸を行いながら1時間の座禅を行なって来ましたが、次第に唯ひたすら長く吐く呼吸だけに、意識を集中しながらの座禅に推移して行きました。

深呼吸の要領で行う大きく吸ってから、出来るだけゆっくりと長く吐く呼吸も、出来るだけ静かに行なっている内に、その長く吐く時間も長くなり、その静かさも殆んど息をしているかどうか分からないぐらいに、静かになって行きます。

長く吐く呼吸が長く吐くほどに、1時間の座禅時間は、あっという間に終わるようになって来ました。 一度どれ程の長さになっているか計ったことがありますが、自分でも驚くほどの長さだったことを思い出します。

座禅をはじめた当初は意念する力があったように記憶しておりますが、次第に無 無心 の気持ちが強くなってきました。 唯ひたすら長く吐く呼吸だけに意識を集中するのみになっていったのでしょうか。


胡座を組んで蓮の花の上で座禅をするイメージをしてみれば

2020-04-18 20:01:04 | 座禅

お釈迦さまが蓮の花の上で立っている像や大仏さまが蓮の花の上に座っている像を観ます。 では自分が胡座を組んで蓮の花の上で、座禅をするイメージをしてみたらと云うことで、長く吐く呼吸を行いながら一時期過ごしたことがあります。

池の上に大きな蓮の葉が見えます。 その間からピンク色の花が咲いています。 その大きな蓮の花の上に胡座を組んで座ります。 ここでの深呼吸の要領で行う鼻だけで行う呼吸を行います。 

大きく息を吸ってから出来るだけゆっくりと長く息を吐きます。 吐く息をイメージで体の中へ吐き入れます。 自分自身で息が体の中へ入っていくの実感するために、息音が聴こえる様にはきます。 

この呼吸に慣れて来たならば、今度は出来るだけ静かに行います。 究極的には息をしているかどうか分からないぐらいに、静かに呼吸を行います。 蓮の花の上に座って座禅を行っているイメージをしていると、ちょっと特別な感覚になって来ます。

蓮は、ドロドロとした水の中から生長して、大きな蓮の葉が出てきて最終的には綺麗な花が咲きますが、その泥の中から生まれると云うことに意味があると参考文献にありました。

改めて蓮の花が持つ意味を反芻することになりました。


無ゼロの感覚を無限大の宇宙に自分ひとりがポツンと存在することをイメージすると

2020-04-16 02:25:46 | 座禅

無心-無ゼロの感覚を無限大の宇宙に自分ひとりがポツンと存在することを、ここでの長く吐く呼吸を行いながらイメージします。

深呼吸の要領ではじめに大きく息を吸います。 次に出来るだけゆっくりと長く息を吐きます。 吐く息をイメージで体の中へ吐き入れます。 この呼吸を繰り返し繰り返し行いながら、胡座を組んで静かに座り続けます。

先ず、テレビ等の映像から思い出して、人工衛星から地球を見ます。 大きな地球を見ると茶色い大地と水色の海が見えます。 所々に白い雲も見えます。

次に地球から離れて行き、大きく見えた地球も段々と小さくなり、バスケットボールぐらいの大きさに見えて来ます。 更に離れて行くとソフトボールぐらいの大きさに見えて来ます。 更に離れて行くとピンポン球の大きさに見えて来ます。

更に離れて行くと点でしか見えなくなって来ます。 更に離れて行くと殆んど見えなくなります。 気がついてみると無限大に拡がる宇宙に自分ひとりが、ポツンといることに気がつきます。

無心-無ゼロの感覚を味わうことになります。

このイメージを長く吐く呼吸を行いながら、繰り返し繰り返し行います。 出来るだけ長く吐く呼吸を行いながらイメージしていると、あっという間に1時間の座禅が過ぎて行くものです。


光をイメージしながら長く吐く呼吸を伴い座禅を行うと光は特別なものと感得しますが

2020-04-15 02:52:13 | 座禅

毎日、深夜に1時間座禅を行なっていた当初、静かに長く吐く呼吸を行いながら、無心のイメージや蓮の花の上に座るイメージをしておりました。 それぞれのイメージで座禅を行うと、体が微妙に反応して、そのイメージの持つ独特のものを感得しました。

光のイメージを行なった時も、光り輝くそのものが創造主ではないかと思われたほどでした。

ここでの深呼吸の要領で行う、はじめに大きく息を吸います。 次に出来るだけゆっくりと長く息を吐きます。 吐く息をイメージで体の中へ吐き入れます。 この呼吸を繰り返し行いながら、光をイメージします。

舌は上の歯の付け根にそっと付け、口を閉じて鼻だけで呼吸を行います。

先ず光り輝くものをイメージします。 はじめは水平線から上がってくる朝日ぐらいの、穏やかな光をイメージします。 その光を浴びてとても気持ちよく感じます。

次にその光の輪に包まれるようにイメージします。 今度は自分自身が光の中に入って、共に光り輝くようにイメージします。 このイメージを長く吐く呼吸を行いながら、繰り返し繰り返し1時間行います。

光が持つ独特のものを感得します。


昨日は友人宅で筍と厚揚げの味噌仕立てのご馳走を頂きましたが

2020-04-13 03:56:38 | 食べ物

外出する時や帰宅時に外で出会うと、日曜の18時過ぎにお伺いして、何時も3時間ぐらいサンドイッチを食べながら、話をします。 それがごく当たり前になっております。

不思議なことに3週間に1度ぐらいになっています。 サンドイッチと牛乳やコーヒー牛乳を飲みながら、また果実入りのパンも用意されております。

友人は既に奥さんは天に還られて、娘さんは名古屋方面に結婚して、ある企業のエリアの責任者として月に1回ぐらい、会議で東京に来られた時に宿泊され、そのことを楽しみにされております。

今般の新型コロナウイルスの関係で、会議をテレワークで行うことになり、先日お会いした時に聞いた時には、来てくれた時には交通費とプラスαを封筒に入れて、仏壇に置いておくとは云っておりましたが、残念ながら移動しない観点から、実現はしておりません。

昨夜は何時もとは違い、筍と厚揚げの入った味噌汁を作って待っていて来れました。 筍の大きさは小さ過ぎなく、水を入れて温めます。 茹であがったら厚揚げを細かくして入れ、酒粕と味噌を入れて煮込みます。 最後に刻んだネギを入れます。

友人によると、一般的には筍を米糠などでアク抜きをしますが、ここではそのようなアク抜きはしません。 但し筍を温める時に出る上澄みのカスは取ります。

この味噌汁とお握りと奈良漬けで、食事をしました。 味噌汁は京風で、とても上品な味で、お握りも奈良漬もピッタリ合っておりました。 

私は何時もあずきアイスと柑橘類を持参します。 昨夜はアイスの白くまくんとグレープフルーツのルビーを持って伺いました。

昨夜は近くの白山神社の清掃をしていた峰岸松三さんと出会い、元の原風景を描いたスケッチのある書物を読んで、改めて峰岸さんのお人柄を知ったと云うことを、楽しそうに話してくれました。

コロナ問題の難しさを話題にしながら、筍の味噌汁を分けて頂き、後にしました。 楽しいひと時でした。


新日本フィル テレワークでパブリカやってみた のYouTubeを観て思わず楽しくなって

2020-04-11 02:46:19 | 文化

新型コロナウイルスの関係で、移動を伴わない自宅での作業を行うテレワークと云う言葉が、やたらと氾濫しておりますが、新日本オーケストラのメンバーが、テレワークでパブリカを演奏していると云う報道を知って、早速、検索して聴いて観ました。

何となく世の中全般が鬱陶しいなかで、演奏者の姿が細く写りながら演奏する姿を観て聴いて、思わず嬉しくなって来てしまいました。

はじめに全員で合奏する動画があり、それが終わると部分的に合奏する動画があり、最終的には初日の合奏が観られます。

友人たちにも観て、聴いてもらいたくて添付してメールを送りました。


なぜ座禅時間は最低でも1時間継続することが大切なのか

2020-04-10 16:00:24 | 座禅

なぜ座禅時間は最低でも、1時間継続することが大切なのか。 胡坐を組んで静かに長く吐く呼吸に意識を集中します。 ひたすら大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐きます。 その息を吸う、息を吐くの呼吸を続けます。

その過程で、はじめは活動的な体も静かに静かになっていきます。 呼吸もしているかどうか分からないぐらいに静かになって来ます。 究極的に体の深部までも含めた状態になった時に、座禅の神髄を感得することになります。

人によるとは思いますが、45分以上経過したときに、ある程度の静かな状態になります。 1時間の座禅時間が必要と云うことは、静かな状態を最低でも15分は続けるということに意味があります。

日常的なストレスから解放され、セクシャルなエクスタシーを超越した、崇高な至福感を感得することになります。 私は自分自身の体験を科学的に分析したことはありませんが、多分、心身ともに究極的に静かな状態になった時には、脳波もα波からθ波に変化しているのではないかと推察されます。

心身ともに静かな状態になると云うことが大切なのです。


なぜ長く吐く呼吸 イメージで吐く息を体の中へ吐き入れる呼吸が神経疾患に効くのだろうか

2020-04-07 14:52:58 | 

ここでの長く吐く呼吸は、一般的な腹式呼吸(禅宗の腹式呼吸)とは相違します。 一般的な腹式呼吸は初めに息を吐き出します。 また同時に下腹の丹田からも吐き出します。 いわゆる 空の理念で吐き出すのです。

ここでの長く吐く呼吸は、はじめに深呼吸の要領で大きく息を吸ってから、出来るだけ長くゆっくりと吐き、吐く息はイメージで体の中へ吐き入れます。 口を閉じて鼻だけで呼吸を行います。 舌は上の歯にそっと付けておきます。 私はこの呼吸法が、胸の空気を吸う動きと、下腹の臍下丹田が気を吐き出す動きが、体の自然な生理的な動きに合致していると、感じております。

吐く息が体の中へ入っていくのを実感するために、息音をたてて吐きます。 出来るだけ長く全部息を吐き出す気持ちで行います。 全部息を出し切ってしまうと、苦しくなって後が続きません。 出し切る寸前で、また大きく息を吸います。 大きく息を吸う、出来るだけ長く息を吐く、この繰り返しの呼吸を行いますが、あくまでも自然の流れるようなリズムが大切です。

あくまでも長く吐く呼吸だけに意識を集中します。

イメージで吐く息を体の中へ吐き入れる時には、実際には吐く息は鼻から少しずつ出ております。 イメージで体の中へ息を吐き入れると、他方で実際には、体の中へ宇宙に無尽蔵にあるとされている気が、入っていきます。

鍼とか灸で知られる経絡(気の通る路)の中へ、気が入っていくのです。 私たちは誰もが、お母さんのお腹の中にいた時には、気の呼吸をしていた考えられており、この世に生まれ出るときに、おぎゃーと云う泣き声と共に気の呼吸から空気を吸う肺呼吸に変化します。

肺呼吸を行うにつれ次第に気の呼吸を忘れていき、経絡の気の動きも悪くなってしまいます。 ここでの深呼吸の要領で日常的に行う長く吐く呼吸を行う内に、気の流れも良くなっていきます。

経絡は神経の腺に絡み合うように存在すると云われており、経絡の中の気の流れがスムーズになれば、自然と神経の腺も刺激を受けて、時間はかかるかもしれませんが、神経障害も癒されてきます。

特に微細な神経細胞がある脳は、自分自身でも長く吐く呼吸を通じて、その感覚を感じることが出来るようになります。 出来ることなら胡坐を組んで、深夜の1時間を長く吐く呼吸を楽しみながら、過ごして頂ければと思うのですが。 


徳島市新市長内藤佐和子さんの難病の多発性硬化症を考えてみる

2020-04-06 03:36:07 | 

36歳の若さで徳島市長選挙で当選された内藤佐和子さんが、難病の多発性硬化症であるとネットの記事に出ておりました。 多発性硬化症とはどんな病なのかを、ネットで検索してみました。

私たちの身体の中にある神経の腺は、電線のようにビニールのようなもので覆われて、電気信号が正常に流れるようになっておりますが、そのビニールのようなものが剥がれて、ショートしたり異常な信号を送ってしまい、最終的にはその部位が硬化して働かなくなってしまう病であると云う。

多くの場合、良くはならなく病は進行して行くとのこと。 科学的な治療方法が記載されておりました。

私は清新な宇宙エネルギーである気を、深呼吸で行う長く吐く呼吸で、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を、毎日1時間続けて行けば、何時しか神経の腺を刺激して保護されて、改善治癒されて行くのではないかと感じるのですが。

清新なエネルギーは深夜の宇宙に充満すると云われております。 難病と云われている病には、科学的な治療だけでなく、長く吐く呼吸も必ずや効果があると信じております。 特に神経系統の病については。