ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

年賀状はひとことだけ言いたいことを書きます

2006-12-31 13:32:40 | 文化
 いつも年末になると、年賀状の中味をどのようにするかについて、25,6日まで考えて手書きで一枚一枚書いておりましたが、パソコンで作れるようになってからは、ちょっと楽にはなりました。
 それでも文章だけは、今年の反省を考慮しながら、来年に向けてどんなことを考え、意識しながら過ごそうかと思いながら、作っていきますので、いつもなかなかまとまらず、ぎりぎりまで作れず、30日や31日にやっと投函するというのが日常茶飯事でした。
 今年は、91歳の母が天に還って行きましたので、とりあえずは喪中ということで年賀状は作らずに済んでいます。 父は浄土真宗ですが、母は天理教ですので、いつも交信のある舞子の分教会に連絡したところ、天に還って生まれ変わるので、お祭りをしますという返事が返ってきました。
 私も、母の場合は、天に還っていったなという感触がありますので、確かにどんな状態の母でも、現実にこの世に存在しなくなってしまったという意味では、さびしく感じますが、一方では、またどこかで生まれ変わってくるのだな、という感覚でいますので、悲しいという感情は持ち合わせません。
 今年は、特に、丁度親達が適齢期になったせいか、喪中の葉書が多く、自分としては葉書1枚で済ませたくないな、という気持ちになり新年になってから、寒中見舞いを改めて、出そうという気になったわけです。
 

餅つきをしないと年が越せません

2006-12-30 17:57:55 | 文化
 30年近く前から、12月30日になると必ず餅つきをします。 以前に住んでいたところのソフトボールの仲間達とです。 
 9時に集まり、先ず薪に火をつけることから始めます。 今日は風が強く、なかなか火がつきませんでしたが、2台の釜でひとつはお湯を、もうひとつはもち米をお湯の蒸気で蒸かします。 
 それぞれ、前の晩から水につけておいたもち米を持ち寄ります。 3段の蒸篭を使い、ちょっと小ぶりですので、1回分は2キロから2.5キロぐらいの検討でゆでます。
 合いの手をやる人、杵を振り上げる人、薪の世話やお湯をどんどん沸かす人など、特に分担が決まっているわけではありませんが、どんな仕事があるかは、やり慣れているみんなは、スムーズにそれぞれのパートをこなしていきます。
 御餅には先ず、天然の塩をちょっと入れ、私の場合は天日干しの乾燥えびを入れて、つきます。 以前は、青海苔を入れてたのですが、最近は揉んで入れる青海苔が市販されていませんので、もっぱらえびだけです。
 仲間もえびを入れたお餅をつくようになってきています。 また、つぶあんを入れて楽しんだりしています。
 みんなの御餅がつき終わると、今度は片付けになります。 準備と同様に、片付けも、誰が何にも言わなくても、それぞれの役割を果たして、きれいにします。
 最近は、飲酒運転が厳しくなりましたので、お酒を呑みながらの持ちつきもできなくなりつつあります。
 全部、片付け終わってから、集会所でちょっと一杯ということで終わりになります。 私は、ついたお餅を、数人の人に届けたりします。 えび入りの御餅は、焼いた時に香ばしい臭いがして、楽しめます。
 今では、1年中、スーパーに行けば、パック入りの御餅が食べられるようになってきていますので、えびや青海苔の入った御餅は、貴重かもしれません。
 いずれにせよ、御餅つきが終わって、いつも新年を迎えることになります。

自分のためか人のためか

2006-12-29 11:48:12 | 自分
 何をするにしても、自分のために行うのか、他の人のために行うのかによって、自分の中の考え方に、欲が出てきてしまうような気がします。
 私自身が、一心不乱に座禅(静功)を行えたのも、自分のために座禅を行ったのではなく(結果的には自分のためにはなりましたが)、人の病が治るように念じながら行ったからかもしれません。
 その念じる人がいなくなった今、なんとなく真面目に座禅を行う機会が、少なくなってきました。 全ての丹田が活性化し、小周天も通り(全身の気の通りがよくなること)、天目も開き(私の場合はおでこの真ん中)、気を通して色々なことを感じるようになったせいかもしれません。
 他の人からの刺激を、受けるような機会があればよいのですが、本だけですと情報も限られてしまいます。
 新しい年は、自分をどれだけ高められるか、自分のために様々な機会を捕らえて刺激を受け、次のステップに進んで行こうと思います。 
 

腕湯もあるらしい

2006-12-28 11:42:57 | 健康
 先日のテレビで、ひじから先を専用の容器にお湯を入れて、さめないようにビニールで包み、一方、足も同様にお湯の中に入れる足湯も、同時に行うような健康エステの紹介をしておりました。
 足湯の原理を腕から先の手も温めようという考え方です。 足の裏は体の内臓に繋がるツボがあるとされ、また同様に手のひらも同じように内臓のツボがあるとされています。
 健康エステという環境の中にあって、とても理屈にかなった考え方だなと、改めて感じました。
 腕湯や足湯を終わってから、足裏や手のひらのツボを押してあげれば、もっと効果があるように思います。 このようなエステが広がりを持つように願っています。

冷えは治るんではありませんか

2006-12-27 18:37:39 | 健康
 先日、お見舞いに行った時に、知人がいうには、私は冷え性で足や手がいつも冷たいんです、といいました。 体温は35度ぐらいですよといいますので、帰りがけに挨拶も兼ねて握手をしましたが、病人とはいえとても冷たかったです。
 私は、手の先や足の指先も、いつもビリビリして熱いんですよと話しました。 今になってよく考えて見ますと、連れ合いが結婚当初はいつも寒い寒いと言っていたのを思い出しました。 
 子供が小学校に入った頃から、二人の子供を誘って空手を習い始めました。 冬の寒い時期には、裸足でアスファルトの歩道を走ったりの寒稽古を、したりしたせいなのか、両手を前に出しながら呼吸法を駆使した訓練をしたせいなのか、いつの間にか、いつもぽかぽかと暖かい体に変身していました。
 冷え性の人は、一般的には血流の動きがイマイチなところが、あるのではないでしょうか。 冷え症を家庭医学全書でみてみると、様々な原因があるようですが、気の通りを良くしてあげれば、自然と改善していくのではないかと感じました。
 

健康診断をもっと充実させて

2006-12-26 15:26:35 | 健康
 公私共にお世話になっている方が、年1回の人間ドッグに入って、肝臓のある数値が通常40のところ、1000を超えていてドッグの先生がすぐ気づき、関係のある大学病院に即入院ということになりました。
 太い注射針で肝臓の検体をとり、検査した結果、肝炎(インターフェロンで対応)ではないらしいということが分かり、ステロイドを使った治療をすることになりました。
 自分の免疫細胞が、外部の敵ではない自身の細胞を傷つけるという、一種の自己免疫疾患ということらしい。 ステロイドで免疫力を一時的に弱めるために、感染症になりやすく、また使用に伴う副作用が多々あるということでした。
 それでも、3日ほど前から数値も下がりましたが、一時は、奥さんも心配で占いの人に見てもらうほど、具合も悪かったようです。
 副作用として、早速、夜などなかなか寝付かれなくなったと話していました。 お風呂は半身浴をやっていて、座禅についても認識のある方でしたので、寝るときに逆腹式呼吸をやってください、と話しました。
 低い枕に上を向いて、両手の親指をお臍の上にそっと置き、口は閉じ鼻だけで息をします。 軽く吸ってゆっくりとイメージで体の中へ息を吐き、できれば足の裏から息を吐く感じで、行ってくださいと話しました。
 病院生活は、変化に富まない単調な生活ですので、時間をもてあまし気味です。 寝ながら逆腹式呼吸を行っていると、あっという間に時間が過ぎるから不思議です。
 呼吸に慣れたら、体の中に息を吐く時に、体が正常化するように念じながら、行ってくださいと付け加えました。 体が弱っている時には、正常なときには罹らない病気になってしまい、あっという間に悪化するため、油断は禁物です。
 どうやら、来年早々の法華経寺の祈祷会には、毎年参加されていたにもかかわらず、残念ながら参加でそうもありません。 
 知人の話を聞いて、年1回の健康診断の内容を、血液検査だけでよいので、もっと充実させる必要があるのではと思いました。  

病院では足湯をしたらどうですか

2006-12-25 08:52:53 | 健康
 病院や介護施設では、お風呂に入れない人のために、足湯を採用したらどうですか。 最近では、あちこちの温泉場で見かけるようになりました。
 体の調子が悪く、どっぷりとお風呂には入れない人のためには、足湯という足首から下だけお湯に浸かる方法が、もっと取り入れられてもよいと思っています。
 91歳の母が、足の指先が血行障害を起こし、外科の先生の一言で、壊死しかかった足が、回復したのを覚えています。
 糖尿病で血行障害で、足先が壊死しかかった場合に、お湯で洗って薬用クリームを塗ると、治るケースがあるということでした。
 足の裏は、体の内臓に繋がるツボがあるとされ、足の裏を温めることにより、体の内部の内臓をも活性化し、沈滞気味の体全体を元気付けることが、可能ではないかと思うからです。
 病院などで、お風呂に入れるのは、体をきれいにするということにあるからかもしれませんが、もっと積極的な意味で、お風呂に入ることを、見直したほうがよいのではと思うしだいです。

有馬記念を予想する

2006-12-24 09:28:16 | 文化
 今年最後の競馬の祭典、有馬記念が中山競馬場で午後3時25分にスタートします。 飛ぶ馬と知られるディープインパクトは、これが最後の競馬とないります。
 スタートから果敢に飛び出したアドマイヤメインが、一人旅の独走態勢で走ります。 2,3番手を追走するダイワメジャー、4,5番手の好位を走るドリームパスポート、最後方を悠々と走るディープインパクト。 
 最後の4コーナーから、前を走るアドマイヤメインを、ダイワメジャー、ドリームパスポートが追いかけ、最後方からも猛烈なスパートで、飛ぶようにディープインパクトが追いかける。
 ゴールは4頭が並ぶように入線します。 1着鼻差でドリームパスポート、2着は昨年に引き続いてディープインパクト、首差で3着ダイワメジャー、半馬身差でアドマイヤメインが4着。
 1着3番 2着4番 3着5番 の3連単で83,4倍配当です。 

糖尿病の人は足の裏で呼吸をする

2006-12-23 10:25:17 | 逆腹式呼吸
 糖尿病の人は、血行障害になり,心臓から一番遠い足の指先から壊死し、次第に指先から徐々に壊死部分が増えてきて、足の切断という事態になります。
 食事のコントロールや、適度な運動は勿論のことですが、血行障害になるのをできるだけ遅くなるように(または防ぐように)する工夫が必要ではないかと、ふと寝ながら感じたことを述べます。
 私は、いつも大の字になって寝ますが、その理由は、手や足が体の一部にでもついていると、それだけで熱くなってしまいます。 足同士がくっついていても同様です。 
 手は握って足は開いて大の字になって寝ます。 時々、足の裏から宇宙の気を吸います。 足の裏の呼吸は、西野バレー団の西野さんが提唱しておりますが、ふと足の裏の呼吸を行っていけば、足の指先からの壊死を、遅らせることができるのではないかと考えました。
 上を向いて寝て、目を瞑り口を閉じて鼻だけで息をします。 イメージで足の裏から息を吸います。 足の裏から吸った息は、お臍の下腹にある臍下丹田まで吸います(あくまでイメージです)。 手は下腹の臍下丹田の上にそっと添えます。
 臍下丹田まで吸った息を、今度は下腹から足を通って、足の裏から出て行くようにイメージしながら吐きます。 吸う、吐くそれを何度も繰り返します。
 呼吸に慣れるにしたがって、吸った息をもっと上のほうの胸まで持っていくようにイメージし、それを再び体を通して、足の裏からイメージで吐くようにします。
 何度もやっているうちに眠くなって寝てしまいますが、それでも構いません。
毎日、寝るときに行うことが大切です。 
 慣れてきたら、立って行ったり、椅子に座って行ってもよいのです。 糖尿病になったのは、原因があってなったのです。 自分の生活習慣や食事生活が原因なのです。 先ずは、薬に頼るのではなく、毎日の悪い生活習慣から、よい生活習慣に変えていくことが大切なのではありませんか。
 
  

紙一重の差はいつ逆転するか分かりません

2006-12-22 17:43:57 | 社会・経済
 私の知り合いで、資産もいっぱいあり、悠々自適な方だなと思っていた人が、経済的に非常に厳しい状態になっているといいます。 聞くところによりますと、二人ともゴルフ場の開発に乗り出したようです。 
 資産運用物件がありますので、ゴルフ場開発用地も価格が下がってしまっては、売るに売れない状況の中で、返済が滞ってしまったということでしょうか。
 かくゆう私も、買い物をしすぎまして、収入と返済のバランスが極端に悪くなってしまった口です。 私自身は、結構かって気ままに過ごしてきましたから、ちょっと自由に動けないように、拘束を受けたのかなと感じています。
 現在は、拘束を受けながらも、気持ちだけは、自由に気ままな感覚で過ごしています。 何事も紙一重に物事が動くことが多いので、いつまた逆転の機会が来るのを期待して、いつも明るく前向きに過ごしております。