ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

隋流人を信条に無から有を生み出す喝破道場の野田大燈師

2015-11-30 00:36:07 | 座禅

昨日の早朝のテレビ  こころの時代で、香川の五色台で報恩精舎で座禅を通して、地域の方々に自らの全てを社会還元されている野田大燈師が、か語りかけていました。

定時制の高校を出て社会人になるも、発心して禅宗のお寺で修行する事になりました。 発心する事の大切さを話されていましたが、修行僧の多くは自分のお寺を継ぐ息子さんが殆どで、出家ではなく入家だったと面白い表現をしておりました。

修行から自分の生まれた香川に戻って、先ず始めたのが街中での座禅でした。 胡座を組んで座る後ろ側に賽銭箱をおいての行動でした。 禅堂を作りたいという趣旨の賽銭箱のお金を、生活のために使う訳にもいかず、野山での野菜栽培等で食生活をされて来たようです。

自分の住まいは醤油メーカーにあった大きな樽を解体組み立てて、住まうようにしました。 そんな野田さんの姿を見て支援 応援してくれる方々が現れて、禅堂が出来るようになりました。

不登校の子ども達を集めて、そこで寝起きしながらの座禅を主体にした共同生活を送って、また普通の生活に送り出しています。 古い電車を利用して禅堂にされたこともあります。

野田さんの活動の実態を見て、市役所や厚労省の公的な支援も相まって、地域の中で禅の思想に基づいた、所謂、社会福祉活動を自然の流れの中で、結果的に行うようになっています。

10分もじっとしていられない傍らにいた子どもが、たまたま来訪者があり30分以上話し込んだ後、そばにいた子供が見当たりません。 すると近くのハーブがあるところで、じっとしているではありませんか。 理由を聞くと気持ちが良いからだと云います。 そこからハーブは人の心を落ち着けることが分かり、ハーブ園を作り子供たちに巡礼者へのハーブ茶のお接待を、任せているという話でした。

野田大燈師のお話が聞けて、改めてそのようなことを実践されていることが分かり、嬉しくもあり感心するも、楽しいひとときでした。 私が出来ることは何だろうかと思いながら。


絶食生活ながらも寝ながら足裏と手のひらで充実した気を感じ

2015-11-29 04:59:33 | 健康づくり

 担当医の指示で腸内を休めると云う意味で、絶食の指示が出されています。 喉が乾く場合は口に水を含んでうがいをします。 3日間続きましたが、不思議なことに空腹感はありません。

止血剤と1日1本の生理水の点滴なのですが、寝ているだけの生活ですので、お腹が減らないのです。 久しぶりで半身浴でお風呂に入った後は、空腹感が出てきてスポーツドリンクを飲んだら、解消されました。

病室内は比較的温かいので、足先を掛け毛布から出して寝ています。 すると寝ながらの体の中の気が、全周天ー気が体中を駆けめぐる状態になります。

すると足裏全体と軽く握った手のひら全体が、ビリビリと充実した気を感じさせてくれます。 病人ではあるのですが、普通の生活と変わらない充実した雰囲気になるのです。

日曜日に退院する予定でしたが、30日の月曜日に延期になりました。 持ち込んだ計画資料を食堂で作業をし、遅れを直ぐに取り戻せるようにしてはおります。 絶食生活を退院後も続けてみたい感じになってきました。 親しくしている友人達とのお昼ご飯が、また出来なくなってしまうかも知れませんが。


看護士の方が元気に患者の方々に対応する姿を見て元気になる

2015-11-28 08:15:58 | 

 何時も病院に入院すると感じることですが、忙しくテキパキと患者さんに対応されている姿を身近で見ていると、こちらの方も自然と元気が出てくるから不思議です。

私のところに来られる看護士さんは、点滴のチェックと補充、体温と血圧の測定、トイレでの下血あとの便器内の血の色の確認です。 担当の先生の指示で絶食中ですが、不思議と空腹感はありません。

ある看護士さんは、高校から看護科のある学校に行って、卒業後看護の専門学校に2年行って準看護士になり、その後また看護学校に2年行って、正看護士になったという。

フレッシュな看護士の方に聞くと、東京女子医科大学に4年通って、多摩南部病院に入られたとのこと。 看護学校出身の方は良く色々なことを知っておられると、感心しておりました。 

大柄な方にも声をかけました。 中学、高校でソフトボールをやっていたということでした。 秋田市内の高校出身ですが、私が雄勝町のりんご生産者との交流で見た、湯沢での川原での花火大会のことまで、親しく話をさせていただきました。

ちょっとした合間に交わす言葉で、元気が出てくるから、これも楽しいことです。

 

 


止血剤の点滴を指示しなかった救急外来の担当医が

2015-11-27 03:19:56 | 

 何回か下血を経験してきて、家での下血があったため、今回は貧血気味になる前に病院の救急外来に電話をして、連れ合いに車で送ってもらって治療を受けました。

外科の担当医は、とりあえずの処置として血液の検査と生理水の点滴を指示していましたが、どういう訳か止血剤の処置を指示しませんでした。

第1回目の下血の時は、3時間の点滴で家に帰ることが出来ました。 2回目の時には栄養ドリンクの生活が始まっていて、先生の指示通りに1日6袋ではなく、4から5袋位の摂取であったため、ベースになる血液の濃度ーヘモクロビンの量が不足していましたので、数日間の入院をする事になりました。

その時でも当然、止血剤の点滴が当たり前のようにありましたので、翌日には下血は止まっていました。 然しながら今回は、救急外来の担当医は、私が強く指摘しなければ、どうなっていたのでしょうか。

病院にお世話になりながらも、ちょっと釈然としない感じはあります。 ベッドに寝て体を休めている時間が長いので、何故私の場合、腸に多くの憩室ができてしまったのだろうかと、考えることになりました。

排便をスムーズに行うために、ウオッシュレットを長い時間、使っていた為なのかしらと反芻したりしています。 取り返しがつきませんが。


昨夜は下血で1日前の緊急入院をする事になって

2015-11-26 04:29:36 | 

 昨日は朝から、26日に多摩南部病院の循環器内科へ冠動脈の弱梗塞の為に、カテーテルを腕から挿入し風船を膨らませて、詰まりの様子を診ながら必要に応じて、詰まりを除去しましょうということで、入院するための準備を行っていました。

遅れ気味の仕事を行うべく事務所で作業を行って、そろそろ帰ろうかと思っていた17時頃にトイレに入っていたところ、下血がみられましたので早速、病院に電話しました。 外科的治療は行わず検査のみ行うので、予定通り入院して下さいとのこと。

大学の級友の奥さんから電話があり、春先に行ったキリスト教会の仕事の関連で、お礼の意味でクリスマスツリーを作ったので、お会いして差し上げたいとの電話もあったりしていたのですが。 

クリスマスツリーは駅前で仕事をしている友人に預けてもらうことにして、友人と落ち合って一緒に帰りました。 家に着いて持ち物の確認をしていたところ、再度の下血がありましたので緊急で南部病院に電話をして、救急治療室で治療を受け、そのまま入院する事にしました。

改めてiPhoneのスケジュールを見ながら、下血は2ヶ月毎に起こっていました。 何回かの下血があって血液が足りないという判断で、栄養ドリンクの食生活を止め普通食の切り替えていたのです。

S状結腸にある憩室にとっては、普通食は負担になるのかも知れません。 とりあえず数日間は絶食をして腸を休めるようにとの、お医者さんの判断でした。 遅れ気味の計画のことを思いながらの入院です。 従って仕事の資料も持ち込みですが。

 


冠動脈の詰りを感じながら毎日の生活を送っておりますが

2015-11-25 10:59:29 | 

 今年の初めに体の定期健診があり、これまでも心電図にそれなりに異常はあったように思いますが、評判の高い唐木田駅前にある若生脳神経外科の先生に、診てもらいました。

 

 同じように心電図に異常がありましたが、先生は直ぐに精密検査を受けるように、多摩南部病院の循環器内科に紹介してくれました。

 

 朝歩きをしても、はじめの坂道を歩くときに多少の胸の動きはあったものの、歩き慣れてくると何にも無くなってきます。 従がって、そういうものだという意識しかありませんでした。 

 

 一時期、胸のある一箇所を押すと、何となく違和感を感じたことがありますがーそのことが座禅(静功)を始めるきっかけにはなったのですが、それ以来、違和感も感じなくはなっていました。

 

 血液をサラサラにする薬とコレステロールを溶かす薬を服用するようになって、私の持病である憩室症の関係で、下血をもたらすようになりました。 2回、緊急で多摩南部病院にお世話になり、止血剤の点滴治療を受けることにもなりました。

 

 結果的に、血液サラサラの薬の服用は止めたのですが、それ以来、自分自身で冠動脈の詰りを意識し、その詰りをゆっくりと溶かしてもらうようなイメージをするようになりました。

 

 そのために日常的に、いつもその詰りを感じながら生活を送るようになったのです。 血液のサラサラの薬を服用しなければ、それ程の詰りを感じないで生活していたかも知れないのですが。

 

 明日、とりあえず入院して、冠動脈に腕からカテーテルを挿入して、風船を膨らませて検査、治療を行なう予定になっています。 どうなるのでしょうか。 全てをお任せするしかないのですが。


深呼吸の要領で行う逆腹式呼吸を始めてみたら何かが違ってくる

2015-11-24 02:19:21 | 逆腹式呼吸

 私たちは昔から行って来たラジオ体操での深呼吸は、誰でも出来る呼吸法です。 大きく息を吸って、ゆっくり吐く呼吸です。

その要領で行う深呼吸を、ちょっと変えて行ってみます。 ラジオ体操の時の深呼吸は、鼻で吸って口で吐いたり鼻で吐いたりしますが、ここでは鼻だけで呼吸します。

軽く目を瞑って、大きく息を吸います。 次に出来るだけ長く、ゆっくりと吐きます。 吐く時にはイメージで、体の中へ吐きます。

一般で云われている逆腹式呼吸は、初めに吐き出す呼吸法を云いますが、この時、同時に下腹からも吐き出します。 私は幸いなことに、この一般的な腹式呼吸を知りませんでした。

長く吐く呼吸を行おうとした時には、はじめに大きく息を吸うのが自然です。 私の体験から、空気を吸う吐くの呼吸と、下腹の臍下丹田の気の呼吸とは、同期ー同じ動きをしません。

寧ろ息を吸うときには、丹田の気は気を吐いているのが、自然の動きなのです。 息を吸っている時には胸は拡がり、下腹は凹み丹田の気は吐いているのが、自然の動きなのです。

息を吐く時にイメージで、体の中へ吐きます。 口の中に残った息が、喉から気管支をと通り、お腹を通って下腹に息が入って行くのを、追うようにして吐きます。 寝ながらの行う時には、足裏に息を吐き出すようにします。

立っても椅子に座っても、寝ながらでも行います。 ちょっとした時間を利用して行ってみます。 イメージで吐く息を体の中へ吐く癖をつけてしまいます。

 この呼吸法が、逆腹式呼吸です。

 

 

この呼吸k


大楓から姫シャラ 更に芹沢光治良の神の微笑みに話がおよび

2015-11-22 12:21:15 | 健康づくり

 永山駅までのバスを待っていると、話しかけて来られたご婦人がおり、返す言葉で「この通りの大楓の並木はとても美しいですねえ」と話しました。 更に先日見た姫シャラの艶かしくも輝くようなことを話した後で、出来ることなら姫シャラに話しかけたかったと話しました。

 

 芹沢光治良の神の微笑みに出てきた作者が、大きな古木に話しかけたことを思い出して話した途端に、ご婦人は芹沢光治良のファンで、「人間の運命」を読んで感動したというのです。

 

 更に芹沢光治良と話す伊藤青年にも話が進みました。 神の微笑みに出てくる伊藤青年は、天理教の中山ミキさんの声を伝える形で、作者に話しかけるのです。 私も銀座の画廊で開かれた絵画展に行って、お会いしたことがありますが、勿論ご婦人もお会いしたり話を聴いたりしておりました。

 

 初めてお会いしたご婦人と永山駅までバスの中で、親しく話をさせていただき、私の名刺までお渡しすることになりました。 お名前だけを聞いて、何かあればご連絡下さいと云って、永山でお別れしました。

 

 何か不思議な楽しいひと時でした。


FILAの靴に履き替えたら痛みも忘れ跳ぶように歩く

2015-11-21 05:14:47 | 健康づくり

 そろそろ普段歩いている運動靴を新しくしなくてはと思いながら、先日訳あり商品としてのFILAのウォーキングシューズを、買ってきて履いてみました。

すると不思議なことに、今まで座骨が痛くて引きずるように歩いていたのに、そんなことを忘れるように、かかとから靴が運ばれて行くのです。 まるで跳ぶように歩き痛みは全くありません。

靴によって、こんなにも違うものかと感じました。 ふと昔のことを思い出しました。 そういえば過去にもそのような想いをしたことがあったと。 

そろそろ座骨の痛みが解消される時期に、なりつつあるのでしょうか。 


足先の末梢神経の劣化を防ぐ足裏への長く吐く呼吸

2015-11-20 03:33:24 | 健康づくり

 知人で糖尿病で足先が壊死してしまって、切断された方がおります。 長い間、体は不自由ながらも安定して、仕事を普通に行って来られた方が、ここにきて体の変調を来し入院して治療をするも、なかなか退院出来ないでいます。

私は自分の体の動きから、糖尿病に罹ってしまった方に是非やって頂きたいのが、寝ながら行う深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸、イメージで行う吐く呼吸を体の中へ吐く呼吸です。 

私は何も分からずに無我夢中で行った長く吐く呼吸、イメージで行った吐く息を体の中に吐く呼吸を、胡座を組みながら毎日継続的に1時間行って来た結果、下腹にある臍下丹田が活性化して、心臓のように鼓動を始めました。 従って何時も気が体中を循環しているのを、感じながら生活をしております。

上を向いて寝ているときにも、体の中の気は体中を循環する大周天を行っており、特に頭部と足裏でその動きを感じています。

糖尿病は心臓から一番遠い足先の末梢神経や血管に障害を起こし、細胞の壊死を引き起こすと云われています。 私が寝ているときに、指先も含めて足裏全体がジンジンとして、宇宙の気と触れ合っているようなことから、是非、寝ながらの長く吐く呼吸、体の中へ吐く呼吸を行ってもらいたいと願っています。

 その意志さえあれば簡単に出来る呼吸法なのですから。