ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

暗闇の中でひたすら体の微細な部分までが静かになるのを待つ

2011-07-29 16:22:58 | 座禅

 最近は7時過ぎには寝てしまうことが、多くなってきました。 夜間、テレビを見ることは、結構エネルギーを使います。 自然に眠くなって、そっと布団を敷いて寝てしまうのです。

 深夜に目が覚め、トイレに立ち顔を洗って、布団の上で胡坐を組みます。 軽く手を合わせ、暗闇の中で肩の力を抜き、全身リラックスになることだけに、意識をおきます。

 現在では、吐く息を出来るだけ長く吐く呼吸法は、行ないません。 肺呼吸を伴わない気の呼吸―胎息で、座禅を行います。 体の中を小周天する気が、脳を刺激するのを感じながら、静かになるのを待ちます。

 堅く力強さがなくなるまで、静かになるのを、ひたすら待ちます。

 45分から1時間経過して、やっと静かな状態―気の動きが優しく滑らかになりますーになります。 実はその先が大切ではないかと、感じてはいるのですが、そのあたりで良いかなと思い、軽く手を合わせ、胡坐を解いてしまうのです。

 目は半眼にしつつも、時間が経たなければ、本当の意味で目の周辺の力は抜けません。 そんなことを感じながら、毎晩、深夜の1時間の座禅を、楽しんでいます。

食べる量を減らしながら体も動かすー糖尿病対策

2011-07-27 16:42:43 | 

 親しくしている友人から、昨日の検診でお医者さんから、朝夕の食事量を減らし、お昼ご飯を充実させなさいと、軽い糖尿病を癒す方法を、言われたというのです。 勿論、血糖値を下げる薬を服用はしているのです。

 友人には、自分の1年足らずの朝歩きの経験から、先ず歩くことによって、エネルギーが完全燃焼するように、心がける必要を説いているのです。 体をある程度連続して動かさないと、摂取したエネルギーが完全燃焼することなく、不完全燃焼をして、次第に余ったエネルギーが、体内に脂肪として体積していくのです。

 また、当然のごとく糖分が、体内に吸収することなく、血液内に堆積していくのです。

 お医者さんは、食事を減らす薬があるものの、それは使いたくない、むしろ患者さん自身の努力で、先ず体重を減らす努力をしてください、と宣告されたのです。 何と素晴らしいお医者さんでしょうか、患者さんの努力を促進させるようなことを、言うなんて。

 食事の量を減らす前に、エネルギーが正常に燃焼するように、真っ先に体を動かすことー歩くことが最優先されるのです。

 友人は天邪鬼だから、なかなか人の言うことは聞きません。 だけど、自分の体の心配は、自分自身しか出来ないんですがねえ。

出来るだけ告別式に出席しようと心がけます

2011-07-26 18:06:36 | 生命

 今日は、私のオーナーの一人が亡くなり、告別式がありました。 前日の通夜と告別式にも、出席することはありますが、なかなか同時に出席することは、自分の予定もあるので出来ません。

 私は、出来るだけ告別式には、最優先して出席することを、心がけています。 様々な付き合いの中で、義理で出席してしまいがちですが、そんな時に限って通夜だけの出席になってしまうのです。

 何故、どんな病で亡くなられたのか、最後の瞬間はどのような状態であったかを、関係者から聞くように努めます。 また最後のお顔は、どんなお顔をしているのであろうかと、納棺前の挨拶をしながら、見させていただきます。

 喪主や親戚代表が、最後の挨拶をするときに、その方が今までどのような生活をされてきたかを、改めて聞きます。 

 勿論、最後のお見送りの賑やかさの一人としての、参加も含まれます。 
合掌。

ひたすら朝歩きしながらふと浮かぶ雑念を考えるー座禅と通じる

2011-07-25 07:19:03 | 座禅

 今朝の歩きの途中で、古くからの印刷会社の知人と、いつも回る1周1キロの公園を、一緒に回りながら話をして、改めて私が普段感じることが、同じであったのでびっくりしました。

 ひたすら歩きながら、ある意味では無心になるのですが、日常的な問題解決しなければならないことが、ふと浮かぶそうです。 そんなときに、こう考えればよいのかということが、確たる感じで分かってくるというのです。 何でこんなことにこだわっていたのかと、改めて思ってしまうそうです。

 実は、私もひたすら朝歩きをしながら、座禅の時のような感覚になるのを、不思議だなあと思っていたのです。 何事も、ひたすら何かを行なうということが、とても大切なことだと感じるのです。

胡坐の姿勢が一番楽だと感得できればよいのですが

2011-07-24 08:53:46 | 座禅

 肩の力を抜いてリラックッスし、頭のてっぺんから天から引っ張られているような感じで、上半身を維持する姿をいつも心がけます。 特に胡坐を組んだ姿が、一番楽なのです。 

椅子に座っているときでも、背もたれに寄りかからず、少し浅く座って、上半身を上記のように維持します。 立っているときは、両足を肩幅ぐらいに広げて、同じように上半身を維持します。 

私が10数年前に、生まれて初めてマック闇の中で、1時間の座禅(静功)を行ったときには、数10分たったときに足の痺れも感じ、耐えるのには相当な我慢が必要でした。 ただし、その足の痺れも、座禅を続けているうちに、痺れなくなってしまいました。

口を閉じ鼻だけで呼吸し、吐く息だけをできるだけゆっくり吐く呼吸を、自然と行っていました。 極真空手の創始者の大山倍達(ますたつ)の映画「空手バカ一」という映画を見ていましたので、呼気で息音をたて、体の中へ息を吐くような感覚で、自然と息を体の中へ吐いていました。 

息をゆっくり吐くときには、実際は鼻から出ているのですが、鼻から息が出ているのは、余り意識することはありません。 息をできるだけ長く吐くことだけに、意識を集中するのです。 

私は当初から1時間の座禅を続けていますが、その感覚から体の中の、微細な部分までが静かな状態になるには、45分から1時間経過しないと、そのような状態にはならないことが、分かっています。

個人差かあったとしても、30分よりは45分、45分より1時間の座禅時間のほうが良いのです。 自分自身が静かな状態になることによって、感得することがあるのです。 それは本を読んで(お経を読んで)分かるのと違って、自分自身の微細な部分までも含めて感得することが、とても貴重なものなのです

ハングリーの大切さを改めて知るーなでしこジャパンの優勝を見て

2011-07-22 17:21:00 | 健康

 なでしこジャパンがW杯で優勝した姿を、映像で見るにつけ、改めてハングリーでいることの大切さを、感じました。 女子のサッカー界の環境は、男子に比べると、月とスッポン位の差があります。

 会社で働きながら、アルバイトしながら、好きなサッカーをやりながら、今日のW杯優勝の栄冠を得たのです。 

 いつも自分のお腹を空かしているという感覚を、とても大切なことかもしれません。 わが身を振り返ってみれば、色々と思い当たることが多いのが事実です。

 食べること一つとっても、食欲だけは歳をとっても減らず、運動量は少なくなっているにもかかわらずです。 従って余ったエネルギーは、種族保存の法則によって、飢餓になった時のことに備え、少しずつ体内に蓄えられていくのです。

 私も、なでしこジャパンに倣って、とりあえず食を減らすことを実践してみようと思います。 楽しんでみます。

苦しいと思った時こそ普段通りの生活をすることが大切か

2011-07-21 13:42:35 | 座禅

 私自身が原因でトラブルの基を作ったとは思わないことが、やっと1年以上かけて解決しようとしています。 然しながら、それには弁護士の方にも頼まなくてはならないし、結果として訴訟費用や和解のための用意も必要です。

 残念ながら、私は一日一日をやっと過ごしている状態で、大きな荷物も満足に片付けられないままです。

 とても心の負担が大きく、ややもすると、くじけそうになってしまいます。 忙しく仕事をこなしながら、関係者のところに出かけて、お願いをしなければ解決はありません。

 そんな時でも、深夜の1時間の座禅は、私にそっとアドバイスをしてくれます。 ものごとは、こう考えるのが一番ですよ、と。

 静かに暗闇の中で、胡坐を組みながら、肩の力を抜き、ひたすら座禅を行う。
改めて感謝いたします。

宇宙の叡智が微笑んだ・なでしこジャパンのW杯優勝

2011-07-19 06:02:35 | 文化
 
昨日早朝のなでしこジャパンと米国との決勝は、どちらかというと米国に押され気味で、試合は進められた。 前半は0対0で推移しましたが、後半は先に米国に先取点を取られ、残り時間が少ない時に、日本が得点を得ました。

 延長になり、米国のワインバックのヘッディングで先に点が入り、延長後半に神業ともいえるキャプテン澤穂稀(ほまれ)のヒールキックで、同点に追いつきPK戦へと入っていきました。

 米国紙によると、試合前に米国のGKのソロ選手が「日本選手は何か試合より大きなもののためにプレイしている。難しい対戦相手」と語っていたという。
そんな伏線もあり、PK戦は3-1で勝利しました。 

 最後まで諦めない戦いを通して、私たちに勇気と元気を、また誇りを与えてくれました。 感謝! 感謝! です。 ありがとうございました。

傷跡を残さない内視鏡手術を推進する金平永二先生

2011-07-18 08:33:40 | 

 昨日のTBSテレビの夢の扉で、傷跡を残さない単孔式内視鏡手術を行い、またその技術を他の医師達に伝授すべく、指導を行なっている金平永二医師を、取り上げていました。

 20数年前にドイツ留学の時に出会った、開腹せずに行なった手術方法に衝撃を受けました。 当時はお尻の穴から内視鏡を入れて手術を行なっていたのですが、現在はもともと開いているお臍を開けて、内視鏡を挿入します。

 安全性を高める手術器具の開発を行なうとともに、その技術を公開し、また現地に出かけて技術指導を行なっています。

 またインターネットでも情報を公開し、医師たちだけでなく一般の方からの質問にも答える形で、対応しております。 多くの人たちが喜ぶ姿を見て、自らが喜ぶことを実践されておりました。 金平医師が、思わず涙を流す映像もありましたが、その姿は輝いていました。

朝歩きを始めるには何かきっかけがあります

2011-07-17 10:47:23 | 健康

 私が朝歩きを始めて、もうすぐ1年になりますが、人それぞれ、朝歩きをするには、それなりのきっかけがあります。 朝歩きの良さは、新鮮な朝の空気を吸いながら、緑の雰囲気に浸り、楽しみながら歩けることです。

 私は10数年、深夜に1時間の座禅を続けていますが、積極的に体を動かすことは、ありませんでした。 半身浴では汗をかきますが。 メタボ検診で色々な数値が、限界値を超えてきたので、これはまずいと、すぐに歩き始めたのです。

 駅前の1周1キロの中央公園を、3周以上歩いてから事務所に向かいます。 50分から1時間歩きます。 歩いてはじめて分かったことは、恒常的に連続して体を動かしていないと、体に摂取したエネルギーが完全燃焼しないということです。 したがって、体を動かしていなかった時には、ちょっと食べ過ぎると、すぐに体重が増えてしまい、なかなか元に戻りません。

 現在は、一定以上の体重には、殆んどなることはありません。

ゴルフが好きな友人は、自宅から勤め先まで往復1時間半かけて通って、最低限の体を鍛えております。 また山歩きをして岩石の調査をするのが好きな方は、毎日2時間歩かれています。 

 2足歩行の私達は、先ず歩くことが基本になるような気がいたします。 私自身は、本来は走るのが好きなのですが、右ひざが悪いので、歩くだけであれば負担はかかりません。 

 軽い糖尿気味の親しくしている友人には、薬の服用を少しずつ減らして、とにもかくにも朝歩きをすることを、勧めてはいるのですが。