ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ゲルソン療法を実践するランチの会の矢澤容子さんの講演を聞いて

2012-03-01 08:25:11 | ゲルソン療法

 アフリカでシュバイツアー博士と共同で、医療活動を行なったゲルソン博士のゲルソン療法の食事のあり方を知ったのは、もうすでに10数年前になります。

 福島県立医科大学の精神科の星野仁彦医師が、大腸ガンに罹りその後、すぐに肝臓に転移しました。 同僚の医師から生存率何年と告知され、誰もがなるように精神的に落ち込みました。

 友人たちのお見舞いに何とか元気を取り戻しつつなかで、たまたま読んだゲルソン療法でガンを克服した本で、これしかガンを治す方法はないと感じ、早速、奥さんの協力を得て大学の勤務を続けながら、食事療法を実践しました。

 塩を出来るだけ排除する(NAを)、油を選別して使用する(摂って良い油と悪い油がある)、精白や精糖したものは摂取しない、玄米をはじめ出来るだけ食物の持つエネルギーをそのまま摂取するようにする、出来るだけ農薬の少ない野菜ジュースを摂取する(2L/日前後)などが、基本的なゲルソン療法による食事療法です。

 私を支援してくれる知人が、協会で聴いた星野先生の講演のテープを持って来てくれました。 ネットで見た「ゲルソン療法を実践するランチの会」の矢澤容子さんの講演を聞いて、改めてそのことを思い出しました。

 星野先生曰く、むちゃくクチャな食事をしてきた人ほど、ゲルソン療法による食事は、よく効くといことでした

大きなガン細胞は切除し小さなガン細胞は兵量攻めをする

2011-08-02 08:07:21 | ゲルソン療法

 ガンにかかったら、真っ先に大きなガン細胞は切除します。 大きなガン細胞があるということは、小さな目には見えないけれども、体中にガン細胞があると思って、間違いありません。 多くの場合、手術でガン細胞を切除すると、安心してしまう場合が多いのです。 実は切除後の治療方法がとても大切なのです。

 ピンポイントで放射線治療を行なったり、体に合せた抗がん剤治療を行なったりして、大分医療技術も良くなっているようですが、なかなか良い治療方法が無いのが現実です。

 抗がん剤治療は、患部の部位によってよく効く場合と効かない場合があり、基本的には効かない部位のほうが多いということも、ガン学会では常識になっていますが、確たる治療方法が無いために、とりあえず抗がん剤治療を行なうことが多いのです。

 ガン細胞が体内に出来たのは、毎日の生活習慣の中で、つくられてきたのですから、先ずその生活習慣を変えずして、良くなることはありえません。

 私は、毎日、当たり前のように行なっている食事のあり方を、考え直すことが大切ではないかと、感じております。

 ガン細胞の栄養にならないものを食べ、なおかつ免疫力のつくものを食べ、食物の生命力をそのまま、私達の体に取り入れられるような形で食することが、肝要なのです。

 それがゲルソン療法による食事の仕方であると思っています。

ガンのきらいなものを食べてガンを克服するゲルソン療法

2007-03-22 14:51:20 | ゲルソン療法
 親しくしている知人が、医師がガンになりそれを克服した話の講演を、テープにして持ってきてくれました。 福島県立医科大学の医師であった星野仁彦氏は、同僚の医師からガンの告知を受け、同じように生存率3年とか4年といわれ、絶望する中で見舞いに来る友人達から元気をもらいます。

 少し元気が出てきたところで「ガン勝利者25人の証言」という本に出会います。 米国で様々なガン患者が、ゲルソン療法という食事療法でガンを克服した話が載っていました。 著名なシュバイツアー博士と一緒に、アフリカで医療活動をしていたゲルソン博士が、現地の人々が何故、今まで罹らなかった病に罹るのかを研究した結果、食べ物、特に塩に関係するということが分かったそうです。

 ガン細胞の嫌いな食べ物を摂り、なおかつ、免疫力を高めるようなものを食べることによって、ガンを克服できるということです。 「ガンと闘う医師のゲルソン療法」星野仁彦著 マキノ出版 ビタミン文庫は、自ら罹ったガンをゲルソン療法を取り入れた食事療法を、奥さんの協力を得ながら治した記録です。

 星野流のゲルソン療法は、1.できるだけ塩分を摂らない(無塩食の徹底) 2.油脂類と動物性蛋白質の制限 3.大量かつ多種類の野菜ジュース 4.アルコール、カフェイン、タバコ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色料、保存料)などの禁止 5.芋類、未精白の穀類(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物(国産)、堅果類(くるみ、ナッツ、アーモンドなど)、海藻類を中心にした食事 をします。

 基本的にはがん細胞の栄養にならないものを摂り、免疫力を高めるものを摂るということです。 ゲルソン博士は、ガンは全身の代謝障害だと結論づけております。 毎日、繰り返す行為ー食事を、考え直すことによってガンー病気が治るということは、西洋医学の根本治療ではない対症療法になれてしまっている私達にとっては、ありがたい治療方法ではないかと感じました。

 星野さんによれば、いい加減な食事をしていたほど、ゲルソン療法は効くといっておりました。 

余命6年の子宮ガンになってしまった友人の奥さん

2006-11-27 13:25:38 | ゲルソン療法
 先日、友人と話をした折、奥さんが子宮を取ってしまい、お医者さんから余命6年といわれ、ちょっと元気をなくして調子が悪いと話してくれました。 まだ本人と自分以外は、誰も知らせてはいず、子供にも話していないといっておりました。
 お酒の席でしたので、余り話はできませんでしたが、決してあきらめてはいけないことを、話したかったのですが、その時は詳しくは話ができませんでした。 精神科医の星野仁彦さんが、胃がんにかかり同僚の医師から、余命何年といわれ、絶望の状態から元気を取り戻し、たまたま読んだ米国での ガンと闘う25人の記録 という色々な部位のガンを、克服した人たちの体験の記録を読んで、元気を取り戻し、自らその著書に書いてあったゲルソン療法による食事の仕方を、奥さんの協力の下に実践し、ガンを克服しました。
 その記録が ガンと闘う医師のゲルソン療法 という本です。 その中には、毎日摂る食事がとても大切であるということと、病人にはよくてガン細胞には栄養にならないものを摂る(がん細胞を兵糧攻めをする)ことが、書かれています。
 ゲルソン療法の発案者であるゲルソン博士は、アフリカでシュバイツアー博士と医療活動をする中で、何故、現地の人たちは、今まで罹らなかった病気になるのだろうと考えた時に、西洋の文明が、アフリカに塩をもたらし、塩を使った料理を食べるようになってから、様々な病気を引き起こしたと結論づけ、ガンは体の代謝障害から起きるということを突き止めました。
 残念ながら、今の医療の世界では、そのような栄養学的な考え方を、受け入れようとはしません。 塩分をできるだけ控え(とても薄味だそうです)、できるだけ自然農法に近い有機農法でできた野菜(にんじんや青菜)のジュースを、毎日いやというほど飲むこと、油は、使ってよい油のみ使った料理をつくること、お米は玄米、パンは白くない胚芽パンなど、できるだけ自然のものをいただき、ガンの嫌いなものばかり食する考え方です。
 先ずは、星野さんの本を読むことから始めて、元気を取り戻してほしいと思います。 悲観することはありません。 天から与えられた課題だと思って、挑戦してみて頂きたいと思います。

ガンになったら和食を徹底しよう

2005-08-07 13:03:45 | ゲルソン療法
 昨日、私たちの仲間の一人がガンで亡くなりましたと一報が入りました。 先月は叔母が乳がんで亡くなりと、自分の周りでもガンで亡くなる人が増えております。 お見舞いに行くと大抵は抗がん剤の影響からか、気分が優れないとかご飯が食べられないということが多いようです。
 戦前の日本にはガンは殆んどなかったようです。 ご飯に味噌汁、漬物、野菜、豆、煮物、煮魚などが主で、肉や卵、チーズといったようなものは殆んど食べていなかったとのことです。 いわゆる和食が食事の中心だったのです。
 「ガン ある完全治癒の記録」の著者 アンソニー氏は米国のフィラデルフィアの医師でしたが、前立腺ガンと宣告され、あと数年の命といわれる中で彼は、日本の自然食 に出会うことになりました。 私たちからすれば玄米、ひじき、大根などは当たり前の食事ですが、西洋医学にどっぷりつかった医師にとっては、玄米と野菜でガンが治るなどという話は、まやかしに見えたに違いありまっせん。
 ガンは毎日行う間違った食事からくる当然の報いなんだ。 赤味の肉とか乳製品、卵、白い砂糖や小麦粉みたいな精製食品、それに保存料がたくさん入った食べ物を食べていると、ガンになってしまうんだ。 という友人の言葉にその医師は疑心暗鬼と不安の中で、日本の自然食を進めていき、どんどん治癒していきました。
 現在の西洋医学では、ガンになる原因はなかなか究明できておりませんが、ゲルソン療法のゲルソン博士も著書の中で、ガンは栄養障害,代謝障害だと結論付けています。 いざガンになってもそれまでの食事生活を根本から変えていく努力をすればよいわけですから、ある意味では理解できるところがあります。
 又、ガンがなかなか治癒されない現状を考えると、西洋医学の医師になんとなく頼ってしまう体質を変えていくことも大切かなとも思います。