納期遅れが深刻化していた頼まれモノも完成し、引き取られていった。
ハートの切り抜きや引き出しなど前作より凝ったこともやってみたが、少し納得が行かなかった。加工精度を誤魔化せる大物と違って、小物は数をこなさなければ上達しない。
で、思わぬエラーと割り込みで目に見えた進捗がなかった単車小屋だが、ようやく本格再開。
アスファルトシングルの屋根を張り始めた。
施工要領は、今回使った田島ルーフィングのサイトに記述されているし、段取りは例によっていつものサイトに懇切丁寧な記載がある。
今回使った田島ルーフィングの三星シングルは微妙に寸法が違い、両者を印字して単車小屋で相互参照したが、寸法自体の微妙な差はどちらでも大勢に影響はない。
作業自体は、参照サイトの通りなので省くとして、気付いたことをちらほらと。
・アスファルトシングルの表面に予めセメントが塗ってあるのだが、それがペタペタくっついて始末に負えない。裏面にはセメントを塗るので、塗布面を2枚重ねて30分ほど置いておくのだが、最初から塗ってあるセメントがそこいら中に張り付いてしまう。
昨日のように気温が上がると特に厄介である。
おまけに紫外線で硬化するため、開梱後1時間以内に施工せよだの、露天放置は禁止だのと梱包材の施工要領に書いてある。本職はどうやって紫外線対策をしてるんだろうか?
何で覆ってもひっつくのだが・・・。
画像中央にある、より黒くツヤがある部分がそれである。
・シングル専用セメント(1.8kg)は、ソーセージのようなパッケージになっていて、専用のガンで使うことが前提らしい。
専用ガンをユニディの店員さんに探し出して貰ったのだが・・・
アルミ削り出しのヘアライン仕上げと見受けられ、実に高級感溢れる専用ガンであった。お手入れキット付きである。
念のため値段を確認したところ、2万数千円と言う。当然辞退させて頂いたが、道具フェチな方なら心が揺らぐかも知れない逸品に見受けられた。
・専用セメントは適当な板か何かの上(アスファルトシングルの梱包材を使用)に練りだして使ったが、結構固く水飴の様に粘っこい。下手な端材では折れてしまうのだ。
挙げ句の果てに後ろからも破れて、軍手が真っ黒になる始末。
普通のコーキングガンにセットする点付けくん?なる商品があるが、こちらの方が良いかも知れない。
棒きれで塗れるのだが、相当無駄に消費していると思う。通常タイプは大体30枚くらい使用可能、点付けくんは18枚程度だそうだ。
・シングルセメントは真っ黒で服につくと取れない。
当然、作業着は捨てる覚悟、軍手は沢山用意しないと・・・
注意していても、屋根に上がるときなどについてしまう。
・シングル、セメント共に温度依存性がある。
25℃を超えると、シングルはヘナヘナになり、下手をすると破れてしまう。
セメントは粘りが薄れて塗りやすくなるので、善し悪しがあるのだが・・・
・シングル専用釘は量が多すぎ。
約90枚ほど張るので、400本程度で構わないのだが、箱売りで約1300本も入っている。
余った分を誰か使ってくれないだろうか?
作業自体はたいして戸惑うことはなかったが、実際やるとなると結構な重労働だった。
1日で約50枚ほど、棟半分と1列分張り終え、残りはまた来週。
ハートの切り抜きや引き出しなど前作より凝ったこともやってみたが、少し納得が行かなかった。加工精度を誤魔化せる大物と違って、小物は数をこなさなければ上達しない。
で、思わぬエラーと割り込みで目に見えた進捗がなかった単車小屋だが、ようやく本格再開。
アスファルトシングルの屋根を張り始めた。
施工要領は、今回使った田島ルーフィングのサイトに記述されているし、段取りは例によっていつものサイトに懇切丁寧な記載がある。
今回使った田島ルーフィングの三星シングルは微妙に寸法が違い、両者を印字して単車小屋で相互参照したが、寸法自体の微妙な差はどちらでも大勢に影響はない。
作業自体は、参照サイトの通りなので省くとして、気付いたことをちらほらと。
・アスファルトシングルの表面に予めセメントが塗ってあるのだが、それがペタペタくっついて始末に負えない。裏面にはセメントを塗るので、塗布面を2枚重ねて30分ほど置いておくのだが、最初から塗ってあるセメントがそこいら中に張り付いてしまう。
昨日のように気温が上がると特に厄介である。
おまけに紫外線で硬化するため、開梱後1時間以内に施工せよだの、露天放置は禁止だのと梱包材の施工要領に書いてある。本職はどうやって紫外線対策をしてるんだろうか?
何で覆ってもひっつくのだが・・・。
画像中央にある、より黒くツヤがある部分がそれである。
・シングル専用セメント(1.8kg)は、ソーセージのようなパッケージになっていて、専用のガンで使うことが前提らしい。
専用ガンをユニディの店員さんに探し出して貰ったのだが・・・
アルミ削り出しのヘアライン仕上げと見受けられ、実に高級感溢れる専用ガンであった。お手入れキット付きである。
念のため値段を確認したところ、2万数千円と言う。当然辞退させて頂いたが、道具フェチな方なら心が揺らぐかも知れない逸品に見受けられた。
・専用セメントは適当な板か何かの上(アスファルトシングルの梱包材を使用)に練りだして使ったが、結構固く水飴の様に粘っこい。下手な端材では折れてしまうのだ。
挙げ句の果てに後ろからも破れて、軍手が真っ黒になる始末。
普通のコーキングガンにセットする点付けくん?なる商品があるが、こちらの方が良いかも知れない。
棒きれで塗れるのだが、相当無駄に消費していると思う。通常タイプは大体30枚くらい使用可能、点付けくんは18枚程度だそうだ。
・シングルセメントは真っ黒で服につくと取れない。
当然、作業着は捨てる覚悟、軍手は沢山用意しないと・・・
注意していても、屋根に上がるときなどについてしまう。
・シングル、セメント共に温度依存性がある。
25℃を超えると、シングルはヘナヘナになり、下手をすると破れてしまう。
セメントは粘りが薄れて塗りやすくなるので、善し悪しがあるのだが・・・
・シングル専用釘は量が多すぎ。
約90枚ほど張るので、400本程度で構わないのだが、箱売りで約1300本も入っている。
余った分を誰か使ってくれないだろうか?
作業自体はたいして戸惑うことはなかったが、実際やるとなると結構な重労働だった。
1日で約50枚ほど、棟半分と1列分張り終え、残りはまた来週。
完璧に治った訳では無いですが、生活には支障がない程度になってます。
ガレージも予想よりかなり遅れてますが、ボチボチ進めていきますので、暇なときにでものぞいて頂ければと思います。