ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

金峰山

2007-09-14 09:11:14 | Weblog
公休日なので、日帰りで行けるところはどこかと考えて、しかも何とか天気が持ちそうなので、山に登ることにし、金峰山に登った。瑞垣山荘近くの駐車場に、車を停め、そこから富士見平小屋経由で金峰山頂までの往復を歩いた。
深夜2時頃に自宅を出て、高速道を運転して、甲府盆地の夜景が綺麗だった。5時過ぎに登りはじめ、森林限界が高いので、樹林の中を結構歩く。朝方の天気はよく、途中、雲の上に南アルプスが見えて、わくわくしながら、頂上に登った。頂上にいる間、富士山や南アルプス、八ヶ岳、大菩薩嶺など展望がよく、ゆっくり過ごして、来た道を引き返した。ちょうど下りてくる頃には、ガスがわいてきて、周りの山々に雲が出始めてきた。
さすがにこの間の台風や雨の影響のためか、平日でもあるので、人は少なく、登りでは誰もあわず、頂上で3人、下りで一人会ったのみ。大弛峠から登ってきている人がいて、時間制限はあるようだが、林道から大弛峠までの車は通れたようである。途中、登山道は、水が噴出しているところがあったり、木が倒れているのもあったが、道はわかりやすかった。
登り始めは調子よく歩いたのだが、日ごろの疲れや不摂生がたたったのか、だんだん疲れてきて、ペースが急に落ちた。年齢的な衰えもあるのか、月1から2回程度の山登りだけでは体力の維持は厳しいかな。日常の鍛錬も必要かもしれない。
下りを歩いているときも、いろいろと考えるのが嫌になってきて、歩くのがきつくなりながらも、こうして無心になれるのもいいかなと思った。いつの間にか着いていた。増富の湯に入って、汗を流し、そこで昼を食べる。
帰りに、パーキングでちょっと甘いものが食べたくなり、信玄ジェラードというのがあったので、食べてみた。信玄餅みたいなのが回りにくっついていた。疲れていたので、おいしかった。運転中、睡魔が襲ってきたので、談合坂で仮眠を少しとった。