ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

学校でのリハビリ

2011-10-01 00:10:46 | リハビリ関連・リハビリグッズ
ゆうやは、毎日特別支援学校で先生方に身体機能向上の為の様々な取り組みをして頂いています。

最近の取り組みとしては、まず車椅子から降りてマット上で体を緩めて頂いているそうです。
自分でしゃんとできず体がぐらぐらするので、どうしても前肩になり、筋肉が硬くなっています。
マット上で体を広げると、ゆうやはいつも「気持ちいいです。」と言うそうです。

マット上では、肩を緩めるだけでなく、肘や膝なども緩めてくださいます。
そして、時には大きなボールの上に背中を乗せて背筋を伸ばしてくださいます。

2つめの取り組みは、立つ機会を増やすということです。

車椅子から立ち上がったり座ったり~何度か繰り返すという訓練を先生にして頂いているそうです。
先生は、車椅子の前からゆうやを支えてくださっているとのことでした。
ときどき、連絡ノートに「ゆうや君、立つ気満々ですよ~。」と書いてくださっています。

また、以前は授業の始まりの挨拶も、車椅子に座ったままでしていました。
それが最近は、「起立!」の号令と共に先生に立ち上がらせて頂いているようです。

連絡ノートには次のように書かれていました。
 午前の授業はじまりの挨拶の際、起立したのですが、そこから「立ったままがいいです。」としばらく起立して授業受けました。立つことにとても意欲的です。

私は、ゆうやのやる気に驚き、そして嬉しくなりました。
立ったまま授業を受けるなんて~。
でも、支えてくださる先生が大変な思いをしてくださったのではないかと思いました。

ゆうやは立つ場面で、両足を床につけなければならないのに、すぐに足を動かしてしまうのです。
一歩前へ動かしたり、膝を高く上げてしまったり、、、。
そうするとゆうやの体を支えている介助者は、バランスを崩して倒れそうになります。

先生方は、そうならないように重心を前へかけるようにしてくださるそうです。
そして、ゆうやに声をかけてくださるそうです。
「歩かないでね。」
「しっかり足をつけているんだよ。」

するとさらに効果的だそうです。

学校の先生方の熱い情熱により、ゆうやの体は少しずつ目覚めてきたように思います。
学校での転倒事故で頸椎損傷をしてしまったことで、先生方はとても責任を感じてくださっています。
少しずつですが、ゆうやの身体機能が戻ってきていることを先生方も心より喜んでくださっています。

卒業までにしっかり回復できたら嬉しいです。


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