ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

アメリカの子育て事情

2011-10-06 00:35:51 | 日記
昨日、私は20年ぶりに友人に会いました。

彼女は現在、カリフォルニアに住んでいます。
日本へ一時帰国している間に会うことになりました。

アメリカの子育て事情を聞いて最も驚いたことは、彼女の住む地域では12歳までの子供は1人で外出をしてもいけないし、1人で留守番もしてはいけないということです。

毎日、アメリカのお母さん方はとても忙しいそうです。
朝はまず子供を学校へ送り届け、下校時にも学校へ迎えに行かなければならないそうです。

そして、放課後も子供と常に一緒に行動することを義務づけられているとのことでした。
例えば習い事があれば、送り迎えをします。
子供が友達の家へ遊びに行くときも送り迎えします。
なので、子供同志の遊ぶ約束に大人が介入せざるを得ない状況だそうです。

また、子供が寝ている間に買い物へ行くなどとんでもないそうです。
家に子供を寝かせて置いていくこともいけませんが、車で買い物へ出かけた際に子供が眠ってしまった場合など車中に子供を置いてお店に入ったりすると罰せられるそうです。

ですから、こどもの「おつかい」は全くないそうです。
日本では、子供が1人でおつかいに出かけることがありますが、彼女の住んでいる地域では許されないのです。
それは、虐待と見なされるとのことです。

しつけの際も、ちょっと子供を泣かせると、すぐに警察官が家に来て「どうしましたか?」と尋ねられるそうです。

こういう状況なので、子供同士で公園で遊ぶなんてことは全くないそうです。
複数人数でも禁止されているそうです。

彼女は「だから、お母さん達は皆、午後は特に忙しいのよ。」と言いました。
私はその話を聞いてとても驚きましたが、だからアメリカではベビーシッター制度が発達しているのではないかなと思いました。

私の場合は、ゆうやが体が不自由なため、日本で住んでいるけれどもアメリカのお母さん方と同じことをしてきました。
これが、走り回れるこどもなら、こどもとずっと一緒なんて日本では無理だと思います。

彼女の子供達は16歳になって車の免許を取得してからは、自分で行動するようになったそうです。
アメリカでは16歳から免許の取得ができるのですね。

アメリカの方が「自由」度が高いと思っていましたが、こどもに限っては日本の方が自由かもしれないと思いました。
短い時間でしたが、文化の違いを改めて認識したひとときでした。


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