今回のバリアフリー展で最も画期的だと思ったものは、ヒーローが乗るような乗り物でした。
もちろんそのヒーローが乗っているバイクのような乗り物は、障害者のために作られたものです。
障害者がそれぞれ乗っている車椅子のまま、乗り込めるようになっています。
フレームは「レッド&ホワイト」「シルバー&メタリックレッド」「シルバー&メタリックブルー」「シルバー&メタリックブラック」と色鮮やかなバリエーションが揃っています。写真のは「レッド&ホワイト」です。
これは「ホイールチェアビークル」という乗り物だそうです。
時速40kmで走行でき、1つのバッテリーで25km、2つのバッテリーで50kmの走行が可能です。
価格は60万円台。
会場の説明員によると、これから改良を重ねて価格をもっと抑える方向に進めていくとのことでした。
これは素晴らしいと思いました。
夢を実現化する乗り物だと思います。
ただ、実際の走行には普通免許が必要とのことです。
公道を走行する際は車両扱いになるそうです。
「なんて画期的!ゆうやにも!」と思ったのですが、価格と普通免許がいると聞いてゆうやが乗るのは難しいと思いました。
今後、漢字や数字を猛勉強したら夢も実現するかもしれませんが~。
もしも普通免許を取得できれば、「ホイールチェアビークル」に乗って買い物にも自分で出かけることができます。
車椅子に乗って変身し、風を切って街を走行できるなんて、とても充実感を味わえるのではないでしょうか。
障害者が1人で走行するものなので、もちろん安全面でもこだわりがあるそうです。
確実な制動を得るために、三輪ディスクブレーキを採用し、転倒防止レールも装備されています。
バックする際は4点ハザードと同時に警告音が出ます。
会場では、実際にバックしている様子を見学することができました。
とにかくデザインが素敵でした。
いつかゆうやもかっこ良くこの「ホイールチェアビークル」を乗りこなせるようになったらいいなあと思います。
応援して下さる方は、1日に1度だけポチっとクリックして頂けたら嬉しいです。
日記ブログランキングの方は、再度投票ボタンをクリックお願いします。
にほんブログ村