猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

みんないっしょくた

2007年10月14日 09時14分26秒 | ぶ~すか言ってやる!
私は格闘技が好きだが、最近その格闘技含め、様々なスポーツが良くない方向へ行っているな~と思う。

メディアの発達と溢れる情報によって、すべてがゴチャゴチャになってゆく恐怖。
(例えば『総合格闘技』と『プロレス』なら
 「双方、それぞれのルールの上で、極められた肉体と技によって成り立つ」
 という意味では同じだが、競技としてはまったく違う」)

興味本位だけで、アスリートがなんであるのかを無視し、
『結果』と一時的な盛り上がりだけを求める民衆と、
それらの野次馬根性を利用して、金儲けだけを考える人々。

かくして.....

アスリートたちはタレントと一緒くたにされて、
ある者は自分の道を見失い、使い捨てられ。

時にはアスリート自身の身体を守る為の競技上のルールまでが無視される。

無責任なマスコミと一部の観衆は『面白ければなんでもいい』のだ。

理由や、経緯や、必要性など、彼らには興味もないし、
そもそも彼らにはスポーツとエンターテイメントの区別もついていないのだろう。

なにしろ、何の知識も責任も持たない観客が『盛り上がった』結果、
選手達の身体が壊れれば、彼らは『次』に群がれば、それで済むし、
煽りたて、演出し、あらゆる者からむしれるだけむしりとった興行主や
マスコミは、金さえ手元に残ればそれでいいのだ。

そうして.....
最後に残されるのは、もはや原型をとどめなくなった『競技』のなれの果てと、
弄ばれ、翻弄された、そこに関わる人々。

文字通り命を賭けて戦うアスリートが、
そこに至るまでどれほどの試練をくぐりぬけてきたかなど、
『盛り上がり』を期待する人間には興味がないのだ。

例えば。
プロレスを何の考えもなしに「『八百長』だ」「インチキだ」と言って憚らない人間が、
『見せる技』を身につけるために、レスラーがどれほどの努力をしているのか、
強靭な身体を持っているのか、考えたことがないように。


ルールというのは、アスリート自身の身体を守るため。
または競う相手を守るためにある。

もし、どちらかがそれを無視すれば、場合によっては命だって失う可能性だってあるし、
.....それはすでに『競技』ではないのだから。

エンターテイメントとスポーツを混同し、ルールを無視して戦う選手には、
『ではもし、自分ではなくて相手がルールを無視したならば』
ということを考える必要がある。

そのとき殺されるのは.....
もしかしたら自分のほうかもしれないのだ、と。

(ちなみに私は強い格闘家などは、「対戦相手をちゃんと怖がっている」と思う。
 『強い者は強い者を知る』で、その恐怖を知ってこその強さだ。
 『ただのケンカ』の場合なら、恐怖を持たず、殺意をより多く持った者の勝ち、
 らしいが)
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階下の病院には今。

2007年10月13日 02時44分01秒 | 携帯から
子猫がてんこもり(笑)

食べて遊んで寝て。
食べて遊んで寝て。

彼らは忙しい。
(食べて(または乳飲んで)寝て遊ぶのは彼らの大切な大切なお仕事!)

平べったいおててと
(当たり前だがちっちゃいちっちゃいにくきゅうと爪がちゃんとついてる♪)
まだへったくそな毛繕いが(笑)
私のハートを撃ちぬきます♪

何より、3頭身ってところがもう!
反則だわ~♪

子猫さんたち。
すみませんっ。

おばちゃんの完敗ですー。
(連敗中記録更新中。たぶん一生勝てません)

ゆるして~♪
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ワールドフェスタヨコハマ - 2007 -

2007年10月11日 22時39分38秒 | 美味しいもの

そういえば先週土曜日。

我々はこんなところへ行ってきました。

 

ワールドフェスタヨコハマ2007

 

毎年横浜で開催される、『ワールドフェスタヨコハマ』というイベントへ、
お天気が良かったもので、チャリチャリ山下公園まで♪

このイベントは、世界各国の料理を売るブースが公園内に立ち並び、
中央に据えられたステージでは世界の美人が登場したり、
様々な音楽が演奏されたり、と、
メインテーマに『食べて遊んで世界の旅』を掲げた、
『美味しいものと楽しいもんで世界の文化を紹介しましょう』ってな感じのもの。

 

人気はスペインブースのパエリアや、各国肉料理

 

年によってスペシャルテーマも変わるらしく、
『世界のスパイス&ハーブ祭り』(2005年)とか、
『世界のデザートフェア』(2003年)『ワール『丼』祭り』(2000年)とか、
色々あるんですが.....

今年はよくわかりません(笑)

(サイトに中途半端に載ってる『美味と娯楽の大カーニバル』
 っていうのでいいのかなぁ。
 いつも思うけど、このイベント。サイトがショボすぎてわかりにくい!)

 

こんな民族衣装を着てギターを奏でるにーちゃんもいました

 

まあ、だけどね。

美味いものがそこにあるなら、我が家としては行かないわけにはいかんでしょう。

いや。

本当のことを言えば、行ってはみたものの、
あまりの人の多さにブースに並ぶのがかったるくなっちゃって、
あんまり食べていないっちゃあいないんですけど(笑)

皆様にはそのイベントの様子だけでも見ていただければなぁと思い、
記事にしてみました。

 

軽快にハモンセラーノをスライスしていたこのおっちゃんは
この直後、指を切ってしまい出血(痛そうだった)
しかしその間もブース内のスペイン人たちは思い思いに大声でしゃべり
みな一様にマイペース(笑)
おっちゃん、お大事にね!

 

個人的には3つあったスペインブースのサングリア味比べと、
ステージに上がった世界のきれいなおねいちゃんを見れたのが楽しかったなぁ♪

(スペインとロシアのねいちゃんがきれいだった。
 手足が長くて顔がちっこくて宇宙人みたいだ)

秋はイベントと美味しいものがたくさんで楽しいよね♪ 

 

これに影響されて作った我が家のサングリアには
その後畑で獲れたラズベリーが追加され、さらに美味しくなりました♪

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誘う女

2007年10月10日 22時19分57秒 | ハ~プニング!

♪枯葉散る 夕暮れは

 来る日の寒さを 物語り~♪

.....と、ハイ。

この名曲に相応しい季節が、少しずつ近づいてまいりましたが。

 

ゴディバの金木犀色

 

皆さんはこの曲の2番の歌詞をご存知でしょうか?

♪砂利道を 駆け足で

 マラソン人が 行過ぎる

 まるで忘却 望むように

 止まる私を.....

と、まあ、こう続くわけですが。

今日、ワタクシもマラソン人とすれ違い、その瞬間に、すべてを忘却するようなすごい衝撃を覚えました。

 

これは...干し柿みたいだけど(笑)アプリコット

 

それは畑へ向かう途上。

そこらじゅうに漂うキンモクセイの香りを胸いっぱいに吸い込みながら、自転車を走らせているときに起きたのですが。

サイクリングロードのど真ん中で、向こう側からストイックな走りを見せながら近づいてきたマラソン人が、私とすれ違いざまに、

「ブッ!」っと。

凄まじい音をたてて、一発を放って行った、と。

まあ、そんな次第なわけで(笑)

長い長いサイクリングロードの。

行き交う人もそう多くない時間に。

なぜ彼が、よりによって、私とすれ違う瞬間にそれを放ったのか.....?

理由はわかりませんが。

私の脳裏には一瞬にして、かの名曲『恋人よ』の物悲しいメロディが流れ始め、同時にある人を思い出したのは確かです。

♪恋人よ~(ゴンザよ~)

 そばにいて~ こごえる私の

 そばにいてよ~♪(爆)

 が。

よ~く考えてみれば(いや、よく考えなくても)、この恋人もまた、私に向かって衝撃の一発を放つのが大好きなわけで。

......私には何か、そんな一発を誘う魅力でもあるのかしら?

ああ。

そういえばゴンザ母が入院して数日経った頃.....

病院でもそんなことがあったっけなぁ。

あの日.....。

患者の家族が待機したり、食事をしたりするための椅子とテーブルが置いてあるスペースで、私がコーヒーを飲んでいると。

 隣のテーブルにいたおじさんが、やおら立ち上がり、窓辺に寄って外を眺め、

「あれはなんだ?...ああ、カラスか~」と、ひとり言を呟き、直後に盛大な一発を

「ブッ!!」っと(爆)

おじさんは、その後振り向きもせず、おすまし顔だったけど.....

その音が聞こえると同時にそこへ入ってきた若いオニイチャンは、犯人を私だと誤解しないでいてくれたろうか?

ああ、不安。

しかし..... 私の顔って、そんなにもよおす顔なのかな?

恋人よ(ゴンザよ)。

答えておくれ~♪

 

アンリシャルパンティエのパリコレも秋色

これは塩キャラメルのケーキ

しかし...なぜに臭い話題に美味しいものの写真だ、私?

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そのお人柄を映す味

2007年10月09日 22時40分37秒 | 美味しいもの

虫主婦様より、栗の渋皮煮をいただきました!

まるで虫主婦様のお人柄を映すかのように、上品で、優しいお味の、美味しい美味しい栗の渋皮煮を.....。

 

コロンコロンの大きな栗がぎっちり♪

 

コロンとまあるいそれは、ここしばらく、ばたばたした生活を送っていた私たちの心を、優しく、あま~く満たしてくれて。

この大きな栗をひとつひとつ丁寧に下ごしらえしては、手間のかかる渋皮煮を作って下さった虫主婦様の愛が.....

ひと口かじるたびに、身体中に染み渡るよう。

 

本当に大きくて...しっとり、優雅に甘い♪

 

私も渋皮煮は作ったことがあるけれど、こんなに上品な優しいお味には仕上がらなかった。

やっぱり、お料理って作る人の人柄を映すんだなぁ.....。

(私が作ったのは田舎っぽく垢抜けない味だった・笑)

気温がグッと下がった秋の夜長には、人の情が目と身にしみる。

こんなときは、一杯やりながら、湧き上がる思いに身を任せるに限る。

 

自家製サングリア
赤ワインに100%トロピカルジュースを入れて
リンゴ・オレンジ・レモン・蜂蜜・ドライジンを投入

 

虫主婦様。

本当にありがとうございました~。

『愛の渋皮煮』(←勝手に名付けた奴=私)

大切に大切にいただきますね~♪

(ゴンザにも一粒だけ分けてあげた・爆)

 

幸せを運んでくれるという、ワイルドストロベリーの栽培セットまでいただきました!
この幸せ、大きく大きく育てなくちゃ♪

 

あ。

そういえば昨夜、ゴンザは一緒に飲みに行った友人から、こんなものを貰いました。

 

ゴンザ友人の息子S作・土鈴
これを包んでくれた、自分で染めたというトイレットペーパーも可愛い!

 

それはその友人の息子S君(小学一年生)が

『ゴンザにまた一緒に遊んで欲しくて』

作ってくれたというプレゼント。

子供らしい感性で、のびのびと作られた、うれしいうれしい作品たち。

ほら、素敵でしょ?

 

見ているだけで幸せになる可愛い石の置物♪

裏にもちゃ~んと模様があるの!

 

S~、本当にありがとう!

また一緒に遊ぼうね!

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