雨で冷えた身体を境港駅前の足湯で癒したら...
夜のうちに一気に尾道へ。
地元のスペインバルで情報収拾。
「旅の最終日にあたる翌日に、どこかで、
地元の新鮮な魚を手に入れたいんですが」と、尋ねると...
「運がよければ、早朝、漁師さんから直接魚を仕入れてリヤカーで売る、
おばちゃんに町のどこかで会えますよ」と。
...ビンゴ!
アシアカエビや新イカ、鯵など買って、
クーラーBOXに大切に収める。
(これは最終日恒例で、我々の旅にクーラーBOXは不可欠)
その後は尾道の町歩き。
坂と猫と、小さな路地の町。
「こっちこっち」と、
振り返りながら一緒にお散歩してくれた子や
犬のお散歩中だった男性に、
「坂の多さゆえ、その不便から廃屋が増えている」
と教えていただいたり。
この『尾道城』も、昭和に建てられた観光施設だったけど、
もう持ち主がいないとか。
美しい町だけど、それを維持するのは大変なんだね。
「若い人は出て行き、帰ってこない」と。
これは萩の町でも聞いたことだけれど。
映画のロケにも使われた『ポンポン岩』
(真ん中をトンカチで叩くとポンポン面白い音が!)
岩の端にあるのは、
大阪城築城のおりにつけられたノミの跡、とか。
坂を降りて...
こんな可愛い看板もある、商店街へ。
(本物の毛糸がはめ込んであるんだよ〜♪)
中にはいくつか、オシャレなカフェも。
この後入った陶器店のご店主もそうだったけど、
戻ってくる若い人もいるみたいで、
無責任ながら、「盛り上がればいいなぁ」なんて。
こんな、古い銭湯をリノベーションしたカフェもあったりね。
さて、尾道ラーメンを食べたら、また出発だ!
この日は旅の最終日。
怒涛の仕入れが待っているんだぜ!(笑)