孫の病気

数日前に県外に住む娘から５歳の孫が入院したと連絡がありました。
全日付き添わなくてはならないので、上の孫の学校送り出しや帰宅後の面倒を見てもらいたいとのことでした。
取りあえずパパが仕事を休み、この三連休もあるのですぐに駆け付けことにはならなかったのですが、来週は行ってあげなければならないかもしれません。
孫の顔も見たいですし。

孫の病気は『ＩＧＡ血管炎』という病気だそうで、私は初めて聞く病名でした。
4〜7歳の男児に多く大人もかかることがあるけれど、子供の場合は予後は悪くはないようで少しホッとしています。

少し前から手足のあちこちを痛がったり治ったりを繰り返したそうで、そのうち皮膚が赤くボツボツしてきて虫刺されか？と思っていたら今度はお腹を痛がるようになり、クリニック（内科小児科）に行くと『明日小児科専門の先生が来るから明日また来てください』と追い返されたそうです。
血液検査だけでもとお願いしたけどやってもらえなかったと言っておりました。
孫は一晩ずいぶん辛い思いをしたようです。
翌日の診察では『血管炎だと思います』とすぐ診断されて総合病院に紹介状を書いてくれたとのこと。
絶対安静、絶飲食、点滴で入院となりました。
下痢が酷いようで下血もあり、絶対安静、絶飲食で何もできない子供にとってはほんとに辛い状態でまだ好きなビデオを見る元気もないようです。
でも今日あたりの送ってもらったお顔を見ると少し穏やかになっていてちょっとホッとしました。

何でこんな病気になってしまったのか？
孫は夏の間『トビヒ』ができたり治ったりを繰り返していたそうです。
『小児のIgA血管炎では30〜50%の症例で、溶血性レンサ球菌による上気道の先行感染を認めたという報告があり、溶血性レンサ球菌はIgA血管炎の主要な原因として重視されています』
と書かれており、
とびひの原因菌となるのは主に、黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌だそうで、血管炎もそれが原因になったのかもしれません。

先生のお話では１週間か１０日ぐらいで治るということですので、もう少し我慢。

早く治りますようにと祈るばかりです。