日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



11月から始まった星空講座、昨日は最終回でした。
コロナで休講もあるかも知れないと思いましたが、何とか休講せず全9回を開催していただきました。
知っているようで知らないことも多い、むしろ知らないことの方が多い天文学の話は毎回とても楽しみでした。

普段見ている星は天の川銀河の星たちでそれが全てのような気がしていたけど
宇宙には無数の(2兆個?)銀河が存在し一つ一つの銀河は数千億個の星の集団だという事も初めて知ったことでした。
学校で習った時には恒星は動かない星と覚えたような気がするけど、宇宙はものすごい勢いで膨張していて恒星はガスの天体で核融合反応のエネルギーで輝いていること、
太陽も自転していることや天の川銀河の中で公転していること、
天の川銀河も回転していることも知ってびっくり。
宇宙の起原やブラックホール、ダークマターなど考えても実感として理解できないことがたくさんありますが、この途方もなく広大な宇宙の中にあって、地球がほんとに素晴らしい環境で人類がこうして進化してきたことを大事にしたいです。
争いや憎しみでこの素晴らしい地球、命を壊さないように切に願います。

夏の星座のへびつかい座はヘビに絡みつかれる医神アスクレピオスの姿だそうです。
ギリシャ神話では優れた医者だったアスクレピオスは多くの人々を救ったけれど不老不死の研究を重ねついに死者を蘇らせるようになったとか。
死者の国を司る神々はこれに怒りアスクレピオスを殺して星座にしたそうです。
今新型コロナの話題で登場することも多いWHOのマークは『アスクレピオスの杖』と言って
ギリシア神話に登場する名医アスクレピオスの持っていた蛇の巻きついた杖のことで
医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークだそうです。
WHOの会見があるたびにあのマークは何か意味があるのだろうと思っていたけれど初めて知りました。

全回を通して星雲や星団の見つけ方も教えてもらったので観察をこれからの楽しみにしたいです


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