日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



そろそろ奥多摩の紅葉も見頃なのでは、と思い、以前から一度行ってみたいと思っていた川苔山に行ってきました。

11月2日(日)
鳩ノ巣駅~大根ノ山ノ神~舟井戸~川苔山~百尋ノ滝~川乗橋

数年前の秋、鷹ノ巣山に行った時、ほぼ満員のバスの乗客の大半が川乗橋で下車し川苔山に登って行ったのでびっくりしたことがありました。
その時鷹ノ巣山に行った人は5~6人でした。
川苔山はずいぶん人気があるんだな~と思っていました。
その時のイメージで川乗橋から登るルートはすごく混みそうだったので、今回は鳩ノ巣駅から登ることにしました。
案の定、こちらからの登山者は数人。マイペースで歩くことができます。


こちら側はほとんど植林帯を行く道でしたが、ほどほどに間伐されていて割と明るい道でした。
時々雑じる雑木林も紅葉にはまだまだです。



大した急登もなく歩きやすい道でした。

舟井戸の辺りから雑木林となり、黄葉もきれいになってきました。

奥多摩の黄葉は黄色主体で鮮やかな派手さはないけれど、淡いグラデーションの中の歩きは心地よいものです。








色付き半ばのかえで。
一方で葉の落ちた木々もあり、黄葉の時期は難しいものです。



緩やかに登りきったところが山頂です。

山頂には大勢の登山者! 5~60人はいたでしょうか。
広い山頂でみんなお食事中。
ほとんどの人が反対側から登ってきたようです。

山頂からの眺め。
富士山も見えました~。


                   鷹ノ巣山     雲取山


登る途中で廃屋となった茶屋跡がありました。
てっきり使えるトイレがあるものと思っていましたが・・・。
この人気の山にトイレがない!
お天気も良く絶好の登山日和。
本当なら山頂でもっとまったりとしたかったのですが、下山にも3時間かかる予定で、川乗橋のパスは15時1分の次は16時28分。
トイレ事情を考えれば何としても15時1分のバスに乗りたい!
幸いにけっこう汗になり我慢できないほどではない。
というわけで、食事後まったりする暇もなく大急ぎで下山を開始しました。



百尋の滝を目指します。
山頂直下はかなり急です。
落ち葉に敷き詰められ滑りやすい・・・。

黄葉のアーチ。
時折赤が混じると目をひかれます。
もっとのんびり歩きたい道ですが大急ぎ!




途中にりんどうが咲いていました。



百尋の滝。
ここまではけっこう急なところが何ヶ所かありました。

急勾配の階段を下りて滝の前へ出られます。


この辺りの紅葉はまだまだです。



対岸の崖がけっこうな迫力です。




川苔谷の沢の流れを見ながら、大小の橋をいくつか渡り川乗橋まで急ぎます。
ほぼ平坦で、途中小さな滝?もいくつかあり、この辺りの紅葉を見ながらのハイキングもいい感じです。


最後30分ほどは林道歩きとなります。

3時間のコースタイムを2時間半で下りてきたのでバスには間に合いましたが、おかげで足の付け根が痛くなってしまいました。
今日になって腿も痛いです。

交通整理のおじさんがいたので、川苔山にトイレのないことを話しました。
簡易トイレを設置してほしいという声もあるそうです。
ぜひ東京都にはお願いしたいものです。



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