我々は今、喫緊の課題に直面している。二つある。
(1)いかにして戦争をやめるか。イスラエルとパレスチナ・ハマスの血みどろの戦いは、どうしたらやめさせることができるのか。
(2)いかにして地球温暖化→地球沸騰化をくいとめるか。地球温暖化ガスであるCO2の大量排出のより、地球はますます温暖化→沸騰化し、このまま進めば地球環境は人類が生存できないシビアなものになってしまうと予測されている。CO2の大量排出は、どうしたら食い止めることができるのか。
あらためて考えるまでもなく、この(1)と(2)は不両立(あちら立てればこちらが立たず)の関係ではない。というより、私はきのう(COP28をめぐる)NHKのニュースを聞きながら、はたと思ったのだが、(1)の課題の解決が(2)の課題の解決につながるのではないか。
どういうことか。戦車といい、戦闘機といい、戦争に使われる兵器は大量のCO2を排出する。かつて環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんは「航空機は大量のCO2を排出する」という理由で、「フライト・シェイム」運動を展開したが、一台の戦車、一機の戦闘機が排出するCO2の量は、旅客機の比ではないだろう。
イスラエルとハマスの間だけでなく、ロシアとウクライナとの間やその他の地域で、何台もの戦車、戦闘機が動員され、大量のCO2が排出されている。その愚行をやめさせることができれば、地球温暖化→沸騰化の流れにも多少の歯止めは掛かるのではないか。そう思ったのである。
問題は、どうすれば戦争の愚行をやめさせることができるかである。戦争もそうだが、大量のエネルギーを消費する「文明的な生活」も同断である。覇権を求め、快適な生活を求める我々の欲求が「分かっちゃいるけどやめられない」ものなら、「馬鹿につける薬はない」ということだろう。やれやれ。
(1)いかにして戦争をやめるか。イスラエルとパレスチナ・ハマスの血みどろの戦いは、どうしたらやめさせることができるのか。
(2)いかにして地球温暖化→地球沸騰化をくいとめるか。地球温暖化ガスであるCO2の大量排出のより、地球はますます温暖化→沸騰化し、このまま進めば地球環境は人類が生存できないシビアなものになってしまうと予測されている。CO2の大量排出は、どうしたら食い止めることができるのか。
あらためて考えるまでもなく、この(1)と(2)は不両立(あちら立てればこちらが立たず)の関係ではない。というより、私はきのう(COP28をめぐる)NHKのニュースを聞きながら、はたと思ったのだが、(1)の課題の解決が(2)の課題の解決につながるのではないか。
どういうことか。戦車といい、戦闘機といい、戦争に使われる兵器は大量のCO2を排出する。かつて環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんは「航空機は大量のCO2を排出する」という理由で、「フライト・シェイム」運動を展開したが、一台の戦車、一機の戦闘機が排出するCO2の量は、旅客機の比ではないだろう。
イスラエルとハマスの間だけでなく、ロシアとウクライナとの間やその他の地域で、何台もの戦車、戦闘機が動員され、大量のCO2が排出されている。その愚行をやめさせることができれば、地球温暖化→沸騰化の流れにも多少の歯止めは掛かるのではないか。そう思ったのである。
問題は、どうすれば戦争の愚行をやめさせることができるかである。戦争もそうだが、大量のエネルギーを消費する「文明的な生活」も同断である。覇権を求め、快適な生活を求める我々の欲求が「分かっちゃいるけどやめられない」ものなら、「馬鹿につける薬はない」ということだろう。やれやれ。