「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

オフコースの「愛あるところへ」!(月曜日の歌詞論考!)

2010年10月18日 | 日本人の秘密
おはようございます!

昨日は、まあ、天気は、曇りときどきちょっと晴れな感じでしたが、

まあ、割といい日で、どっかに消えていた片方のグラブも出てきたし、

タイヤも新しいものに取り替えることができたし、パンクもしなかったし、

なんだか、ホッとする一日でしたねー。

まあ、パンクしないだけで、こんなに感謝しちゃうわけですから、

まあ、簡単っちゃ簡単な奴です(笑)。


さて、月曜日の歌詞論考ですけど、どんな感じにしようかなあ、と考えていたんですけど、

昨日、広い空を見ながら、たくさんのいわし雲が、流れていくのに感動しながら、ボケーッと走っていたときに、

「秋から冬へ、季節は、流れていくんだなあ・・・」

と、思いまして・・・その時に、僕のこころに浮かんだこの曲!いきたいと思います。


オフコース:「愛あるところへ」


えー、古いですよ。もう、相当、僕は生まれてたんでしょうか?ってくらい、古い曲ですけど、

なかなか、好きな曲なんで、いってみたいと思います。

で、歌詞は、これですね。


耳をふさいで目を閉じてたら 

そこから逃げられない

君はまだあの夏の中



えー、印象的な出だしですが、

「君は、耳をふさいで、目を閉じているね」

ということを言っているわけです。

「それでは、逃げることは、できないよ」

と、言っているわけです。そして、

「君はまだあの夏の中」

だと、言っているわけですね。


これ、女性に向けて、男性が話している、まあ、小田さんが、話しているわけです。


小田さんは、これを書いた当時は、まあ、イケメンの時代ですよね。


こう、たくさんの女性に愛されたんだと、思うんですけど、そういうシーンの中の

ひとつ、という感じですかね。こう、女性って、弱いですから、

いろいろなことから、逃げたい、という感情があったりするわけです。

だから、耳をふさいで、目を閉じる、という外界を遮断して、逃げたくなっちゃうことが、よくある。

だけど、それをしたら、逆に逃げられないんだよ、と小田さんは、言うわけです。

「ほら、だって、まだ、君はあの夏の中にいるじゃないか」

というわけで、実はまだ、いい場所にいるんだよ、夏に取り残されているんだよ、

と言っているわけです。


夏=暑かったあの場所


っていう感じですかね。それは、もう過ぎ去った日だったりするわけで、まあ、物事に熱くなっていたあの頃

というニュアンスも出しているんですね。そして、熱く恋愛をしていた、あの頃、というニュアンスも

入っているんですねー。


出ておいでその部屋から

青い空が目にしみる

秋から冬へ季節は動いている


というわけで、女性は、部屋に隠れているんですね。閉じこもっている。

そこから、自らの意志で、出ておいで、って言われているわけです。

これ、恋愛に失敗したから、逃げこんでしまっているというニュアンスなんですね。

そして、それを忘れて、また、恋愛しようと強い気持ちで、部屋から出てくれば、

青い空を見ることができる、と言っているんですね。


これ、青い空=新しい恋愛、希望


ということなんでしょうね。


そして、季節は、秋から冬へ、動いている

としているんですね。


暑かった夏=青春時代を通り越して、今は、秋から冬へ・・・大人になっているんだよ、ということも

ニュアンスとして、表現しているんですね。


女性とか、小さい子供は、弱いです。だから、耳をふさいで目を閉じて、部屋に隠れたりするんですね。それがここちよかったりする。


ねこが、こう、狭い場所に入りたがるのと、同じ心理ですかね。僕なんかもガキのころ、よく、押入れとかを

「秘密基地だ!」

なんて、いいながら、入り込んでいたものです。そういう心理なんでしょうね(笑)。ほんとか?(笑)。


かぞえきれない思い出も

君を抱きとめないさ

やがてひとりでに、こころは


かぞえきれない思い出、というのは、これは、恋とか、恋愛という意味でしょうね。

それは、君をしばることはない、と言っているんですね。

君は自由なんだ。部屋から、出てきたから、もう、自由なんだよ、と言っているんですね。

そして、あの失敗した恋愛は、君を抱きとめることはない、今新たに部屋から出てきた君の目の前には、

ほら・・・というニュアンスを与えていますね。

そして、こころは、やがて、ひとりでに・・・と言っているんですね。ここから、サビです。一番主張したいところですねー。


愛に誘われて

闇へ飛び立つ


えー、これ最初、なんで、闇へ飛び立っちゃうんだろう、と素直に思っていましたね。

これは、成長なんですね。つまり、現実がこわくて、耳をふさいで、目を閉じて、部屋にこもっていた人間が、

自由を取り戻し、そして、強くなった。


だから、暗くて怖い、闇へも飛び立つことが、できるんだ


ということなんですね。そして、それは、愛のおかげだ、ということで、

なんていうことはなく、成長物語だったわけです。

なるほどね。


愛があなたを、成長させたんだ、

新しい愛が、あなたを、成長させるんだ、

と言っているわけですねー。なるほどねえ、今更わかりましたねー。

つまり、愛は、それだけ、素晴らしいものなんだ、誰だって愛のチカラを享受できるんだよ、

と、そういうことを言っているわけですね。ま、愛アゲということでしょうか。

そして、新しい愛が、きっとくる、ということを言っているわけですねー。


もうそれ以上しゃべらないで

あの頃のことなんて

また明日が遠ざかる


女性って、おしゃべりが、好きですよね。

まあ、僕も大好きですけどね(笑)。

だけど、小田さんが言うわけです。

もう、それ以上しゃべらないで、って。

あの頃のことなんて、

というわけで、もう、過去なんて、忘れようよって、言っているわけですね。

また、明日が遠ざかる

ということで、過去ばかり気にしていると、未来を語れないよ、

と言っているわけですね。


冬には冬のぬくもり

夏には夏のかなしさ

言葉を越えて二人で感じるもの


えー、小田さんは、夏は、すばらしくて、冬はちょっと・・・と思っているんですね。

だから、まあ、ちょっとな冬だけど、冬にも、ぬくもりはあるんだよ。いいところがあるんだよ、と言っているわけですね。

そして、すばらしい夏にも、かなしさはあるんだ。だから、どの季節にもいいところも悪いところもあるんだ、

と言っているわけです。

そして、それは、二人で、感じればいい、言葉にするのではなく、感じるものなんだよ、と言っているんですね。

なんだろ、言葉でなく、二人で感じられるということから、それだけ、二人が、こころが通じ合っている、

ということを表現しているんですね。つまり、新しい愛を、また、はじめようと、言っているわけです。


涙で終わるあの日々を

繰り返し繰り返し

それでも、また、こころは


まあ、恋愛していても、涙で終わってきた、そういう日々を繰り返してきたね、と言っているわけです。

まあ、過去の恋愛・・・いろいろあったけど、うまくいかなかったね・・・と言っているんですね。

でも、それでも、また、こころは・・・

と、言っているわけです。そして、サビなわけです。


愛あるところへ

辿りつくまで


愛のあるところへ、辿りつくまで、行くんだ、

と言っているんですね。いろいろなことがあっても、悲恋ばかりだった日々があっても、

それでも、こころは、絶対に愛にたどりつくんだ、愛される自分になるんだ、

と言っているわけですねー。

新しい愛は、絶対来るんだ!と言っているわけです。


まあ、だから、女性に小田さんが、

「どんなに、恋愛に失敗しても、最後には、愛されるあなたに、なるんだよ」

と言っているんですねー。ほう。なるほど(笑)。


つまりこれは、恋愛したい女性や弱い人間に対する、小田さんのやさしい言葉なんですよね。

「愛はまた、あなたに、絶対来る!」

そういう言葉なんです。


だから、恋愛したい弱い人間が、この曲を好むわけです。女性だったり、まだ、弱い子供の男性だったりね。


まあ、今でも、この曲、僕は好きですけど、なるほど、そういうことだったのねー。

ま、恋愛したいひとが、聞くと、心地良い楽曲なんですねー。



見知らぬ愛を

信じるままに

愛あるところへ

辿りつくまで

愛あるところへ

飛んでゆきたい


というわけで、最後サビが続くわけですが、

まあ、見知らぬ愛なわけですよ。

将来どんな人間と恋愛するのかなんて、わからないわけですからね。

いつ、どこで、どんなひとと恋愛するか、まったくわからない。

でも、それを強い気持ちで、信じている。

信じれば、愛はやってくるんだ、と言っているわけですね。

そして、愛あるところへ、辿りつくまで、がんばれ、

と言っているわけです。


そして、最後に、小田さんも、希望しているわけです。

愛あるところへ、飛んでゆきたい

ということで、最後に、小田さんが、

「恋愛したい」

という言葉を、これを聞いている女性にプレゼントして、終わるわけですねー。


で、小田さんの女性ファンは、にっこりする、


という構図になっているわけですねー。いやー、よくできてるね、これ(笑)。


愛あるところ


という言葉が、非常に、まわりくどく、いい感じですね。


やっぱり、誰かに愛されるのは、それは、うれしいです。

特に女性は、年中、恋をしている。

それは、男性から、愛されたいからです。

強い男性から、愛されたい。そして、自分を守ってほしい。

それなんですよね。


それに、男性が聞いても、

「愛あるところ」

って、イメージしやすいですからね。子供を愛する、奥さんを愛するなんて、感じも

伝わってきますからね。

だから、非常に共感を呼びやすい言葉なんですね。愛あるところ。

だから、多くの共感を呼ぶ、いい曲なんですねー。

なるほどねー。


まあ、それを小田さんボイスで、歌われちゃあ、美しい女性達は、イチコロです!(笑)。

いやあ、でも、好きな理由が、いろいろわかりました。

やっぱり、名曲には理由があるんですね。

それが、また、確かめられて、満足ですね。

「愛あるところ」

この言葉が、キーになっていたんですね。


そして、小田さんが、恋愛したい人々に対して、

「新しい愛が、また、絶対くるから!僕も恋愛したいしー」

と全力で言っている曲が、この曲だったわけですね。


そりゃ、小田さんファンの女性は、落ちますね(笑)。

そして、恋愛したいひとが、うれしくなる曲だということが、よくわかりましたね。

なるほどねー、恋愛したいひとは、よろこぶわけだ。


ま、そんな感じでしょうかねー。いや、勉強になりましたー。

ま、理由がいろいろわかって、楽しかった論考になりました。


ここまで、読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。

また、次回、お会いしましょう!


ではでは。


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