「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

10月22日 人間がしあわせになれる最低限のルールとは!(黒いヒール!)

2014年10月22日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日は雨・・・と言う事で、秋の長雨なんていいますが、そんな季節になってきたんですかねー。

気温もドンドン下がり、最近は厚着が普通になってきて、コートの季節ですね。

ま、秋はおしゃれの秋でもあって・・・女性のおしゃれが楽しくなる季節ですよね。


僕は女性のブーツ姿が好きで・・・その点では、いい季節になってきましたね。

ブーツの女性と行く店は、絶対にブーツを脱がせる店をチョイスしてはいけません。

なにより、女性が嫌がりますからね。・・・なんて事も思い出しておかなければ・・・。


さて、その時、社長の御島さん(31)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若いミユウちゃん(25)、立教大出身のユミちゃん(27)、

ユミちゃんの事務所の先輩クリエイター3人娘、マキちゃん(30)、アミちゃん(29)、アイリちゃん(28)は、

御島さんの声掛けにより、都内のイタリアンレストラン「グラッチェ・グラッチェ」に集合していた。

「どうも、今日はお集り頂きありがとうございます。・・・って他人行儀は辞めましょう、皆、見知った仲間だしね・・・」

と、御島さんは砕けた様子で話し始めます。

「この所、大きく時代が変わったと思うの。例えば、サラリーマンの世界では、65歳定年制が多くの会社で導入されたわ」

「それに合わせるようにして、わたし達はゆるちょさんに出会い、その口から「リアルニュータイプ理論」を知り」

「「八百比丘尼化」して「リアル・ニュータイプ」になってしまえば、外見も脳もその時点で固定化する事が出来・・・いつまでも若い外見、若い脳で過ごせると言う」

「夢のような話を聞いたわ・・・その話を聞いた時・・・そして、生前の森光子さんを始めとして、今の吉永小百合さん、岸恵子さん、寿美花代さんなんて」

「完全に「八百比丘尼化」しているわ・・・つまり、わたし達も、今までの女性の生き方では生きてはいけない」

「・・・新たな時代に相応しい生き方をわたし達自ら、模索していくべきだとわたしは今回思ったの・・・」

と、御島さんは言葉にします。

「わたしはこの7名に「ゆるちょず・セブン!」と名前をつけたわ。といってメンバーはこの7人に固定されるわけではなく、たったひとりで必要十分条件を満たせる場合」

「もあるだろうし、60億人にしても、満たせないかもしれない。そこは常に融通無碍に自由にカタチを変えられる・・・それが「ゆるちょず・セブン」なの」

「もちろん、私達で今の時代に相応しい女性の生き方のカタチを作り出し、それをゆるちょさんにぶつけてみるの。それがゆるちょさんの「リアル・ニュータイプ理論」の」

「何かに反応して、お互いが進化出来れば、言うことはない・・・そう思っているの」

と、御島さん。

「その文脈で言うと・・・御島さんはかつての平塚らいてう女史の「原始、女性は太陽だった」と言う宣言に近い宣言を成された・・・そういう話になりますか?」

と、ユミちゃん。

「そうね。そういうことになると思うわ。ただ、わたしは過去の女性達のように男性を敵視し、男性と戦う気はないの。そんなやり方は古いし、建設的ではないから」

「わたしは、カタチとしては、男性が一歩引くカタチで、女性を太陽のように君臨させる事で、コミュニティを常に活性化させる、「女性太陽論」で行こうと思ってる」

「それについて、皆で議論をして、詰めたカタチを作ってから、ゆるちょさんを始めとした男性側に叩きつけてみたい・・・そういう欲求があるの・・・」

と、御島さんは、ニヤリと笑った。

「なるほど・・・その点はよーくわかりました。女性を取り巻く課題はいろいろ山積していますけど、まず、何から手始めに?」

と、マキちゃん。

「女性と言えば、何と言っても結婚じゃない?しあわせになれる正しい結婚までへの歩き方と結婚後の歩き方・・・その考えの最新版を作りましょうよ」

と、御島さん。

「そうね・・・それが基本になるでしょうから・・・ね・・・って、わたし達、今は誰も結婚してないけど・・・」

と、マキちゃん。

「それについては、いろいろなわたしの知り合いもこの場に呼ぼうと思っているわ。いろいろな先輩に話を聞くのはそれこそ有用だと思うし・・・」

と、御島さん。

「ただし、わたしが皆と確認しておきたいことがひとつ・・・皆もゆるちょさんと話してて気づいていると思うけど、ゆるちょさんの思想では」

「「結婚は、人間性が大きく、精神的にタフになった、オトコマエの本物の大人の男女がしてこそ、本当にしあわせになれる」と言う知恵に到達していて・・・」

「それをわたし達も前提にして、話を進めたいんだけど、それは承認して貰えるかしら?」

と、御島さん。

・・・と皆、一様にコクリと頷く。

「修行が中途半端な、人間性も中途半端、精神的にも中途半端に弱い男女は相手を許容出来なくて、逆に相手を傷つけるばかりだから」

「それこそ「ヤマアラシのジレンマ」状態に陥り、不幸になるばかりですからね。人間性、精神的にも大きく、強くが必須になりますね・・・」

と、辛辣姫。

「もっとも「ヤマアラシのジレンマ」は人間関係には最適の距離があると言う話だから・・・男女関係に使うのは適さないかもしれないけど・・・」

と、ユキちゃん。

「もっとも「ヤマアラシのジレンマ」状態を経験するからこそ、自分の痛みを知り、相手の痛みも想像出来るようになるから、精神的にタフになっていくのだから」

「人生上、その経験は欠くべからざる経験になるんだけど・・・お互い痛みを知るからこそ、適正なお互いの距離を知るわけだし、あるいは精神的にタフになって」

「その距離を縮めていけるのに・・・それを避けて通ろうとするから、今の子達は絶対にしあわせになれないのよ・・・」

と、ユミちゃん。

「若い子って、賢い生き方をやってるって自分に言い聞かせたいんじゃない?そういう賢い自分を誇ろうとしているっていうか・・・」

「それが自分の脚を引っ張っているってことに気づいていないんだから、ある意味、皮肉よね、人生って・・・」

と、アミちゃん。

「アミはどちらかって言うと、「人生何でもやってみないとわからない派」だもんね・・・若い頃から「火遊びだって、真面目にやってみる派」だったから」

と、マキちゃん。

「あーら、でも、そういうもんじゃない?火遊びを否定するのは簡単だけど、相手の身になれないとしたら、その言葉に信頼性が確保出来ないじゃない!」

と、アミちゃん。

「わたしは教養主義的な押し付け人間が大嫌いなの。そういう「人間、教科書こそすべて」みたいな言い方をされると超ムカつくの」

「特に教師みたいな人生一度も遊んだ事のないようなオンナに上から目線で、何か言われるのが、この世で一番キライだし」

「教師なんてわたしの天敵みたいなモノだもの・・・規則さえ守っていれば人生しあわせになれるみたいなむちゃくちゃな思想を持っているオンナでしょう。大嫌い、わたし」

と、アミちゃん。

「アミ先輩・・・わたし、アミ先輩のそういうところがゾクゾクする程、似たモノを感じると言うか・・・ほんとそういうオンナって嫌いっすよねー」

と、ユミちゃん。ある意味、ヤンキー時代に戻っている。

「ほんと、そーっすよね。規則規則規則・・・規則なんて守ってたってぜーったい、しあわせになんかなれませんよ」

「規則ってのは、あれはセンコー達が自分の生活を守る為に考えたモノで、生徒たちの為のモノでは全然ないっすから」

「そんなモノに毒されて不幸になっていった女性達をどれほど見てきたか・・・センコー達はそれすら見てみない振りをするんすから・・・」

と、ユミちゃん。

「わたしも教師って、やだなー。なんか、真摯さが無いっていうか・・・わたしは女性が生きていく時に一番大事な物は毎秒の真摯さだと思うの」

「それを無くしたら、女性は女性でなくなってしまうような気がするもの・・・そういう意味では、教師って、すでにその時点で女性ではないわ。オンナ捨ててるモノ・・・」

と、アイリちゃん。

「わたしもその意見わかるような気がします。職業の前に一個の女性で居続ける事・・・これがわたしは、その仕事を女性がやる意味だと思います」

「女性は女性の良さ・・・ううん、わたしだったら、わたしの良さを仕事に加味することで、自分にしか出来ない仕事が出来るわけだから・・・」

「そういう意識が必須だし、欠けたら、自分である意味すら、無くしてしまうような気がします」

と、ミユウちゃんも言葉にしている。

「うんうん・・・いいわよ。皆、それぞれに意見があるからこそ・・・いいのよ。話し合いになるし、意見を作り上げたり、その意見をブラッシュアップする」

「そういう思考回路的コミュニティーになり得るのよ・・・」

と、御島さんは皆を笑顔で見回しながら、思わず言葉にしていた・・・。


「それが第一回会合?ゆるちょずセブンの・・・?」

と、僕は夜のバーで、御島さんとさし飲みしていた。

「皆、それぞれに意見を持ってるから・・・まずはいろいろ意見を出してもらいながら、様子見の感じだったわ」

と、御島さんが微笑みながら、ニコラシカを飲んでいる。

「ねえ、ひとつ教えて欲しいんだけど・・・」

と、御島さんが、腰にカーマインカラーのカーディガンを巻きつけてドレープ感を出した、黒のマキシのワンピース姿で言葉にしている。

そのファッションに合わせた黒のヒールが大人の女性を演出している。もちろん、両肩は露出して、デート感満載だ。

「その場合の男性の最低条件だけ教えて欲しいの。女性がしあわせに結婚出来る男性の・・・」

と、御島さんは言葉にする。

「ベビーピンクカラーのステンカラーコートの下は、そんなに色っぽい服装だったとはね・・・さすが御島さんは大人の女性だよ」

「コートを脱いだ時のギャップ感を計算したね。それに、御島さんは、どんなファッションが大人の男性を本能から喜ばせるかわかってる・・・」

と、僕はマンハッタンをやりながら言葉にしている。

「・・・となるとやはり、男性は修行を終えている男性だろう。人間性が大きく、精神的にタフで、相手の女性の気持ちをまず考えられる」

「体脂肪率7%以下の精神的にも肉体的にもオトコマエの男性・・・そういうことになるだろうね。それが最低ラインだ・・・」

と、僕は御島さんを眩しそうにみながら、言葉にしている。

「修行を完成させたって事は、唯一、DNAを次世代に送ってもいいって許可が出たって事でもあるからね・・・」

と、僕はしれっと言った。

「この世はDNAを次世代に送れる人間だけがしあわせになれる・・・それが最低限のルールだから」

と、僕は言うと、ゴクリと喉を鳴らし、マンハッタンを飲み干した。


(おしまい)


今日は水曜日。週の真ん中ですね。

気合入れて、仕事にかかりっきりになる日でもあります。

ま、予定上、そういうわけにも、いかないんだけど・・・(笑)。


ま、いい一日を過ごしましょう。


ではでは。

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