「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

「恋(仮)」の賞味期限! RNTT(20)

2014年10月14日 | 23時の「リアル・ニュータイプ理論」入門


午後11時です。お疲れ様です。

いつものように「夜11時の「リアル・ニュータイプ理論」入門」として、ちょびっとずつ書いて行きましょう。


まずは平易にやさしくをモットーにしていきたいと思いますね。

さて、今日も早速、始めて行きますか!


我らがリアル・ニュータイプ・バー「レイちゃん」のママ、レイコママが今日も相手してくれます。

もちろん、ママの右腕、アヤカちゃん(22)も笑顔でカクテルを作ってくれます。

そして、もちろん、僕の隣でくだをまくのが若い池澤くん(24)と早稲田卒の薄木カナコ(24)ちゃんです。

もちろん、その横にサラリーマンの島田タモツさん(38)とパート主婦の千駄木キョウコさん(38)もいます。


「ねえ、ゆるちょさん、昨日の続き、お願いしますよ。「恋(仮)」では結婚も妊娠もしちゃいけないってどういう理由です?」

と、池澤くんが言葉にしています。

「要は「恋(仮)」と言うのは、勘違いの恋と言ってもいい。まあ、僕は「理性の恋」と言ってるけれど、この恋では、結ばれても将来不幸になる事が確実だからなんだ」

と、僕。

「つまり、300%お互い視界にいれると不快になる将来が約束されているから、結婚も妊娠もしちゃいけないと僕は言ってるんだ」

と、僕。

「それって・・・どうして、そうなるんですか?どうして、そういう結果になるか、理由を教えてくださいよ」

と、池澤くん。

「「理性の恋」と言うのは、持って3年なんだ。「3年めの浮気」と言う歌が昔あったけど、「理性の恋」は3年を限度に終わりを迎える」

「日本人の多くの夫婦が・・・まあ、キョウコさんに聞いてもいいけど・・・キョウコさん、実際、結婚は楽しかったのは、最初の3年ではありませんでした?」

と、僕。

「そうね。今から考えると、確かにそんなもんだったわ。最初の頃は、一緒にいるだけでもしあわせだったのに、3年を過ぎる頃くらいから」

「近くにいるだけで不快になるのよ。視界になんかいれたくない・・・出来るなら、傍にすら、存在しないで欲しい・・・そんな感情に自然になっていたわ」

「まあ、子供を産んだ直後でもあったから、それもあったかもしれないけど・・・それ以後セックスレスになって・・・いつの間にか」

「「旦那元気で留守がいい」状態になっていたわね・・・」

と、キョウコさん。

「・・・と言う事だ。男女の結婚での最大の危機は、出産時にある。これは、出産した後、女性は赤ん坊を守るためにすべてのオスを身辺から排除する」

「ようなホルモン分泌があるんだ。だから、すべてのオスを忌避することになる。「理性から恋」の場合、このメスのオス忌避行動から、復帰出来ない」

「・・・だから、そこから当然セックスレス及び、オス忌避行動の連続化へ移行することになる」

と、僕。

「じゃあ、出産後、奥さんがずーーっと夫を嫌いになっちゃう・・・そういう現象があるから、結婚も出産もしちゃいけないって事ですか?」

「それは出産しなくても、ダメですか?」

と、池澤くん。

「ああ・・・「理性からの恋」の賞味期限は・・・感覚的には3年だと言う事だ。それで賞味期限は切れて・・・もう恋は二度と復活しないばかりか」

「メスはオスを視界にすら、いれなくなるし、傍にいればオスがメスのストレスと化する・・・もう、どうしようもないんだ・・・」

と、僕。

「だから、「恋(仮)」は、「理性からの恋」なのだから、結婚も妊娠もダメ・・・そういう理由だったんですね・・・よくわかりました」

と、池澤くん。


「だから、「恋(仮)」は、恋トレーニング用の恋なんだ。男性は大学生から、年下の女子を相手にたくさんの「恋(仮)」を経験し」

「女性がどういう生き物で、どういう時に喜び、どういう時に悲しみ、どういう時にエッチしたがり、どういう時に別れを決めるのか」

「生身の女性でいろいろ経験するための、恋の教科書勉強の時間だと言った方がいいだろう」

と、僕。

「じゃあ、女性は、中学や高校生の頃から、先輩を相手に、男性と言うモノについて、それこそ、すべてを勉強するように、恋を愉しめばいいのね?」

と、レイコママ。

「そういう事になる。来るべき「恋(本物)」を体験出来た時の為にトレーニングは欠かさないようにすればいいんだ」

と、僕。

「でも・・・僕の友人達もそうですけど・・・10代で恋されないオトコだって、出てくると思いますよ?」

「そういうオトコ達、オンナ達はどうすればいいんですか?」

と、池澤くん。


池澤くんは、少し悲しそうな表情をしていた。



(つづく)


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本記事は土、日、休日も原則的にはアップします。

仕事でどうしても書く時間が取れない時は無理ですけど、可能な限りアップしていく所存です。だって言いたい事、たくさんあるから。

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