ヒョンビンが北朝鮮の特殊部隊出身の捜査官、ユ・ヘジンが韓国の刑事を演じた「コンフィデンシャル/共助」の第二弾。
前作が韓国滞在期間が3日間という短期決戦だったのと比較して、今度は比較的ゆっくりした時間設定。そしてダニエル・ヘニーがFBI捜査官として参戦することで3か国合同の捜査になり、よりパワーアップということか。
韓国ドラマファンとしては、ダニエル・ヘニーが参加する事によって、ヒョンビンとダニエル・ヘニーが共演した「私の名前はキム・サムスン」も懐かしく思い出す事が出来るし(18年近く前のチョン・リョンウォンを挟んでの三角関係!)愛の不時着にハマった人は、ヒョンビン演じるキャラクターに親近感が湧き、映画も十二分に満喫できる事だろう。
作り手側にもそのあたりを十分を楽しく感じて貰おうという意図があるのだろう。少女時代出身のユナにグループ名を連想させるセリフが満載なのもその証拠だ。
北がなんとかして資金を得ようとするストーリーをコメディタッチで描いた映画故、私もリラックスして鑑賞。