私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ミステリと言う勿れ

2023-09-17 19:28:55 | 映画鑑賞

広島の美術展を訪れた事で、広島の宮島を舞台にした遺産相続の事件に関わる事になる大学生の久能整。過去から現在に至るまで遺産相続にまつわるトラブルで死者を出していた旧家の女子高生から、「自分も含めたいとこ同士4人が遺言書に従った謎を解く中で起こるであろうトラブルを解決して欲しい」とアルバイトを持ち掛けられたのだ。

常識を疑い、自分の今までの経験と勉強で得た膨大な知識というフィルターを通して、世の中の出来事を把握。多分そうだろうという推測を嫌い、全部の出来事には理由があると、とことんまで突き詰めて考える。カレー好きで自分の中に壮大な宇宙を持っており、友人や恋人がいなくても大丈夫という彼が、広島の旧家で呪われている一族の謎を解く。

角川映画全盛期に金田一耕助が謎を解く横溝ワールドの面白さを満喫した私には、一族とその関係者が一同に会する謎解きスタイルはとても懐かしい。久能整のフィルターを通した令和の犬神家の一族を見ているような気分になる。

しかし、横溝ワールドと決定的に違うのは、おどろおどろしい場面が一つもないところ。久能整のこだわりにくすっと笑い、彼が導き出した答えがそれぞれの登場人物に優しく寄り添おうとしているのを見て、相手に対して決めつけない自由さと彼のこだわりを感じる。令和の優しい謎解きを堪能する。

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私の後ろで観ていた人は、漫画もテレビドラマも未見だったようで「ちょっとなんだか分からない所が多かった」と言っていた。テレビドラマを少しだけでも見ていた方が映画を楽しめると思う。

 

 


赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

2023-09-16 20:21:12 | 映画鑑賞

旅の途中でシンデレラと出会った赤ずきん。魔法使いの力で綺麗なドレスを着せてもらい、同じように魔法の力で御者になったネズミが運転する馬車でシンデレラと一緒に舞踏会に行く途中、事故に遭遇してしまう。成り行きから、更には自分たちが馬車で人を轢き殺したのではない事を証明する意味もあり、宮殿の中で謎解きを始める赤ずきん。

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私は原作本の存在を知らなかったので、舞台設定やキャラクター設定にやや戸惑い、更にコメディなのかパロディなのかという設定にもかなり戸惑う。私はいわゆる福田組と呼ばれる福田雄一監督のドラマも映画も未見だったせいか、「どんな基準でNetflixの審査を通ったのだろう?」と思う位、とにかく全部に戸惑ってしまった。

ただ、橋本環奈演じる赤ずきんが、ミス・マープル的な自分の経験から来る洞察力を駆使するパターンではなく、エルキュール・ポワロ的に何気ない会話から思考、行動を把握して推理するパターンだということが分かってからは、中々の強心臓ぶりを見せる橋本環奈演じる赤ずきん探偵の活躍だけを見るべく、ノンビリ鑑賞。

 

 


セブンイレブンスイーツ  なめらかショコラマロン

2023-09-15 21:32:43 | なんということはない日常

徳永シェフ監修の「なめらかショコラマロン」

真夏に美味しく感じられるフルーツの爽やかな酸味が感じられるスイーツとは違って、口の中にちょっとだけしっとりとした甘さが残る。秋口になり、気温も少し下がって、甘い口当たりが重く感じられない時季に食べたいスイーツだ。マロンの香りはほのかで、チョコの味が強め。

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最近、以前よりもセブンイレブンで甘い物を購入する回数が多くなったのには理由がある。

社内にある置き菓子のオフィスグリコの値上がりが著しいのだ。値上げは世の中の流れだ。100円が150円になるのもよくわかるし、100円で食べられたポテチのラインナップもプリングルスに変わった事で200円になってしまったのも十分理解しているつもりだ。

以前は100円という気軽さから対して考えもせず一つ、また一つと購入していた。「今週も小腹が空いたからとお煎餅やクッキーも購入し、眠気覚ましにとガムも購入しと結構なお得意様になっていたな・・」と思う事が良くあったのだ。ただ手近にあるせいで吟味することもなく、極端に言えば食べた事も忘れてしまう位になんの印象にも残らない行動だった。

それなら、週に2回程、コンビニでその時のお薦めスイーツを購入し、「ああ!ちょっと甘い物を食べ過ぎたな・・・」と思いながらも、「食べたな・・・」と行動が印象に残る事の方がいいだろうと思った次第。

ただ、1週間に2個のコンビニスイーツは私的にはちょっと多いレベルなので、今後は週1で楽しむ予定だ。


いつかの君に 第3,4話

2023-09-14 21:43:02 | いつかの君に 韓国ドラマ

2023年のジュニそして1998年のミンジュはそれぞれ交通事故に巻き込まれ、ジュニは1998年のミンジュとして目を覚ますのだ。それだけでも十分なトラブルなのだが、ミンジュが怪我を負ったのは交通事故でなく誰かに後ろから襲われたらしい事が判り、警察も調査している事件になっていたのだ。(やっぱりタイムスリップ物にはミステリー的な謎が必要だ)

ただ、姿はミンジュでも性格はジュニで目覚めた彼女は、周りの皆が「おとなしいはずの彼女がこんなに毒舌で目覚めたのは事件の後遺症かも・・・」と心配しているのも気にせず、とにかく何故自分が1998年に来てしまったのかの謎解きに余念がない。更に自分に好意を寄せてくれているインギュとシホンが自分を巡って友情が壊れそうな危機に陥っているらしいことを気にしながらも、何故ヨンジュンの顔をしたシホンが1998年にいるのか気になって仕方ないのだ。

2023年に帰る事を心配するでもなく、1998年の高校生活を楽しみつつ、何故自分がここに来たのかを考えるジュニだが、警察の捜査が進み、事故現場に補聴器が落ちていた事から事件にインギュが関わっているのではと疑いだしたところで、目覚めたら2023年という夢落ちのような展開。

しかし、本格的な謎解きはこれからだ。亡くなったヨンジュンに送ったLineが既読になった事を調査していくうちに、ミンジュの叔父が経営する27カフェにたどり着くジュニは、自分が1998年に書いた日記を見る事になり、確かに1998年にタイムスリップした事を確信。謎を解き明かす為に再びプレーヤーで音楽を聴くことで1998年に戻る彼女だが、ミンジュを巡ってシホンとインギュの友情には決定的な亀裂が入ったりし、なかなか自分とヨンジュンの謎を解明するには至らないのだ。

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2023年のジュニは1998年にタイムスリップしても、自分がその時代のミンジュとして行動する気がさらさらないのがなんとも凄い。少しの躊躇もなく仕事の出来るサバサバした性格のまま高校生活を送り続けるのだ。しかし、そんな風でありながらも、ドラマ全体には落ち着いた雰囲気が漂っている。オリジナルが台湾ドラマということが関係しているんだろうか・・・韓国ドラマにしては過度にミステリー要素に注力することもなく、ミンジュとシホンの心の動きを追い続けるストーリーが続く。


ENHYPEN

2023-09-13 21:24:49 | 韓国ドラマ・映画

今日、夕方5時前に市ヶ谷駅から総武線に乗り込む。一駅先の飯田橋駅で東西線に乗り換えるので乗車時間はわずかなのだが、乗り込んだ途端に車内がまったく違う雰囲気なのに気づく。

夕方5時前は、帰宅ラッシュには早く、高校生たちの帰宅時間にしてはちょっと中途半端なようで、普段は微妙な込み具合なのだが、今日は2,3人ずつのグループで自分たちの話に夢中になっている様子の20代、30代の若い女性の姿が目立つ。

私の目の前にいた女性は、SUNOOと書かれている鞄を持っていた。

「SUNOOはソヌかな?」と思い、彼女たちの行き先が水道橋だろうと目星をつけ、「SUNOO 東京ドーム」と検索してみると、【東京ドーム公演直前】ENHYPENというニュースが何本もヒットする。検索って凄い・・・

彼女たちは、K-POPアイドルグループとして最速で東京ドーム公演をする事になったENHYPENのコンサートに向かう途中だったのだ。

ENHYPENという名前は何度も目にしたことはあったが、何と読めばいいのか今日まで分からなかった。ENHYPEN(エンハイプン)・・・こんな風に出来事とリンクさせれば、もう絶対に忘れない・・・

[단독샷캠4K] 엔하이픈 'Bite Me' 단독샷 별도녹화│ENHYPEN ONE TAKE STAGE @SBS Inkigayo 230528


セブンイレブンスイーツ  カフェフロマージュ

2023-09-13 21:06:25 | なんということはない日常

ピエール・エルメシグネチャーカフェフロマージュは、蓋を開けるとフワッとコーヒーの香りが漂ってくる。

プルンとしたゼリーでなく、ジュレ状のゼリーなんてお洒落だ・・・と思いながら食べ進めると下はチーズの酸味が感じられるなムース、そして一番最後にはオレンジピールが多めに入っているスポンジケーキ。

小さなカップの中で、ジュレ、ムース、スポンジケーキと食感がそれぞれ違う物を楽しめる。私にはコーヒーのジュレとクリームチーズの組み合わせが新鮮に感じられた。(私が勝手に新鮮に感じただけでよくある組み合わせなんだろうか・・・・そのあたりは知識がないのでよく分からない。)

クリームチーズのムースの量は多くないのだが、このムースのおかげでこってりした味わいと食べ応え感を感じられる。

340円とそれなりの値段だが、私にとっては小さくとも満足感の高いスイーツだった。

 

 


いつかの君に 第1,2話

2023-09-12 21:19:53 | いつかの君に 韓国ドラマ

タイムスリップ物は「もしもあの時・・・」という後悔から生まれる切ない思いを解決する手段を見せてくれるので、登場人物の思いに共感出来れば、満足度が高いドラマになると思う。

ただ、普通は人生はどんなに後悔してもやり直せないもの。更に亡くなった人には何があっても普通は再び会う事が出来ないものだ。私は自分の年齢のせいだろうか・・・ここまで来たのだからという思いの方が強く「あの時に戻りたい」という思いは殆どないが、もっとずっと若かったら、「もう一度チャンスが欲しい」と思ってしまうかもしれない。でもどんなに切なく願っても過去に戻る事は出来ないのだ。そんな出来ない事を体現させてくれるタイムスリップ物は、「人生はリセット出来ないからこそ切ない。」という思いを大事にしながら楽しみたいジャンルだ。


このドラマは、過去と現在を行き来しつつ、登場人物の切ない思いが描かれながらスタートする。

叔父の経営するレコード店でアルバイトをする印象の薄い女子高生ミンジュと、男子高校生2人の青春物語が描かれるパート。(1998年の設定のようだが、観ている感じだともう少し前の雰囲気もあり。カセットテープがそんな雰囲気を感じさせるのか・・・)

そして女子高生と姿形が一緒でありながら、仕事の出来る女性ジュニの姿が描かれる現在のパート。

現在のパートの女性は、パートナーの男性ヨンジュンを事故で亡くし、彼の死を乗り越える事が出来ずに苦しんでいるのだが、そんな彼女の元に1枚の写真が届くのだ。高校生らしい自分の姿、亡くなったはずの恋人の若い姿、そして自分が知らないもう一人の男子高校生。
誰がなんの目的でこの写真を送ってきたのか分からないまま、事故に巻き込まれた彼女。

そう・・・やっぱりタイムスリップ物に謎解きは必須項目だ。


オオカミの家

2023-09-11 21:28:08 | 映画鑑賞

チリの山間部にあるコロニーで暮らしていたマリアは、ブタを逃がしてしまったことを叱責されてコロニーから脱走。

逃げ込んだ小屋で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」と「アナ」と名付け世話をしながら暮らすマリアだが、いつからか彼女を探すオオカミの声が聞こえてくるようになるのだ。

実際に見えている物と彼女の心の中にある物とがリンクして画面に映し出されているのだろう。

マリア自身の姿も彼女が可愛がっている2匹の子ブタも、そして彼女が逃げ込んだ小屋も、どれもあっという間に姿かたちを変えていく。輪郭も色も質感も全て変幻自在だ。ある時は大きく、ある時は形ある姿が崩れ落ち、そしてある時は叫び声の替わりに目から黒い涙のような液体を流す・・・

カメラは絶え間なく揺れ動き、どこに向かっていけばいいか分からない不安定な彼女の心の中が姿を変えて映し出される。歪みが不安を生み、不安が更なるゆがみを生む。それらが増長していく様があまりにも自由にグロテスクに描かれる。

彼女の不安を増長させるのは、遠くから聞こえてくるささやきである事が段々と分かってくる。「怖がる事はない。言う事を聞いていれば安全だよ。守ってあげられるよ。」飢えと不安に疲れてしまい、遠くから聞こえて来るその言葉に身を委ねたくなる葛藤と戦っているのだろうか。一見優しく聞こえるその言葉の数々は、征服し、制圧しようとする者の言葉だ。

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【追記】

南米チリは、2023/9/11に1973年の軍事クーデターから50年目の節目を迎えたとの事。このタイミングで見るべき映画だったと思う。

1970年、アジェンデ元大統領は、世界で初めて民主的に選ばれた社会主義政権を率いたものの、3年後にピノチェト将軍によるクーデターにより追いつめられ大統領府で自決。ピノチェト軍事政権で経済成長はするものの格差は残り、反対派への拷問や思想弾圧等が行われた事から今でもアジェンデ元大統領の人気は根強いとの事。

 

映画『オオカミの家』予告編


スンホン ネイバー記事検索( 鏡越しのセルフィー)

2023-09-10 20:08:26 | ソン・スンホン(宋承憲)

6日にスンホンがSNSに自撮り写真をアップした事を伝えた記事

この種の記事は、写真をアップする事が全てなので、記者の腕の見せ所はタイトルのつけ方にしか残されていない。タイトルを私の物足りない語学力で直訳すると、「46歳 スンホン セクシー美 限界超過 名品 鏡越しのセルフィー自慢」という感じか。。。韓国語らしく、どこまでも直球勝負のタイトル付けだ。

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K-POPスターの間では、鏡セルカが流行中との事。

この記事の写真はスンホンがただ鏡の前でセルフィー写真を撮っているだけだが、アイドル達の間で最近流行っている鏡セルカは、携帯のカメラの映像を鏡に見せて撮影するもの。メインカメラで鏡越しに撮影するのではなく、インカメラを使って鏡に映し出されたスマホの画面も一緒に自撮りするものらしい。いくつかアイドル達の鏡セルカの写真を見たが、私には何がなにやらさっぱり分からない。。。。

 


スンホン ネイバー記事検索(ZEROBASEONEのメンバーがスンホンたちに会う)

2023-09-09 20:48:20 | ソン・スンホン(宋承憲)

オーディション番組@BOYS PLANET(ボイプラ)出身のZEROBASEONE(ゼロベースワン)のメンバー、ソン・ハンビン、キム・ジウン、リッキーがイベントで一緒になったイ・ビョンホン、スンホン、ハン・ヒョジュ達と撮った写真を紹介した記事

7月のデビュー後、11月に再び活動開始と勢いづいているZEROBASEONEのメンバーだが、先輩たちの前ではVサインをしたりと、初々しい姿を見せているという記事だ。

イ・ビョンホンもソン・スンホンも、彼らと並んでも若々しい姿を見せているの見ると、日頃どれだけ摂生しているかと感心してしまう。

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芸能ニュースのチェックはドラマや映画が中心なので、歌関係の話題となるとやや自信がない固有名詞が多くなる。BOYS PLANET(ボイプラ)、ZEROBASEONE(ゼロベースワン)と、自分の備忘録の為にカタカナ表記が必須になる。。。。。

 

 

 


「何てことをしてくれたんだ」

2023-09-08 21:14:46 | なんということはない日常

4時間12分の会見・・・

帰宅すると4時間以上続いた会見は既に終わっていたので、内容はニュース番組内で取り上げられた部分を見たのみ。

「何てことをしてくれたんだ」は、ジャニー氏への思いを聞かれたジャニーズアイランド社長が答えた言葉。同じ質問にジャニーズ事務所新社長は、「誰も幸せにしなかった。やった事は鬼畜の所業」という言葉を口にしていた。

ジャニーズ事務所新社長は解体的出直しが急務故、厳しい言葉で断罪したのだろうが、これから被害者に寄り添ってこの問題に何年もかけて対峙していかなくてはならない事を考えると、自分だけあっさり「もう(彼に対して)心はない。」という言葉を口にし、「鬼畜の所業」と突き放した言い方をするのは、ちょっとクール過ぎないかと思ってしまった。

被害者である少年たちは、夢を見て信じてついて行こうと慕っていた相手に裏切られた。『夢をあきらめるか、それともその裏切りを心を無にして受け入れるのか・・・』そんな思いを何年も整理出来ずに今まで来ているはずだ。そんな思いに寄り添う覚悟があるなら、彼のした事を突き放すのではなく、新社長としての覚悟を持って、彼のしてきた事をずっと見続けなければならないはずだ。

私は「何てことをしてくれたんだ」という言葉の方に、問題に向き合おうとするストレートな気持ちを感じる。

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私が新社会人として仕事を始めた昭和の終わりは、今だったら、「セクハラ!即退場」というような事も散見されるような時代だった。普段は好々爺のような人が、ちょっと油断すると「いつも色々ありがとうね」等と言いながらエレベーターの中で手を握ってきたりするというような事がままあったりした。

被害者の先輩たちは何人もおり「危ないと思ったら移動はエレベーターでなく階段にするように」と、具体的なアドバイスも受けたりしたが、男性社員からは「つき飛ばしたりして、(好々爺然としている人が)怪我をしたりしたら悪いのは君の方だよ」などと、現実的かつ非常に失礼なアドバイス等も貰ったりした。このアドバイスも今だったら、即退場だろうが、こんな事位で騒がず、クールにやり過ごせるのが出来るOLだと勘違いしている男性社員が沢山いたのだ。

しかし、もっとショックだったのは、被害を受けた事のない同性の社員たちが「(私たちはそんな事をされた事がないのに・・・・)される人の方にも何か問題があるんじゃないか?」と言われた事だった。共感もされず、助けても貰えない事は非常に悲しい事だ。「鬼畜の所業」と断罪する事も間違いではないと思うが、それよりも「鬼畜の所業」に今も苦しんでいる人に寄り添う思いと具体的な行動があったらいいのに・・・と思う。

 


赤しそタルタルのホタテバーガー

2023-09-07 21:38:14 | なんということはない日常

蒸し蒸しはしているものの、空の感じに少しだけ秋を感じるようになったこの頃。テレビで月見バーガーのCMが流れているのを見て、先月、暑いお昼時、フレッシュネスバーガーで食べた「赤しそタルタルのホタテバーガー」の事を思い出す。

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熱い位の揚げたてのホタテフライがたっぷり入ったバーガー。

「綺麗なピンク色の赤しそタルタルがホタテフライをどんな風に味付けしてくれるんだろう?」と思ったのだが、熱い位に揚げたてのホタテフライのサクサク加減に気圧されて、私の舌は思った程に赤しそタルタルに反応せず・・・・どうしたのだろう・・・私の舌センサーは、タルタルソースのピンク色の見た目に圧倒されたせいかキチンと機能していなかったようだ。

ただ、店内での揚げたてのホタテフライをバーガーに挟んで食べるのはなかなか美味しかった。

(食べる前にサクッと写真を撮ったつもりだったのだが、今見返すとなんだかピンボケでよく分からない写真だ。暑さのあまりぼーっとしていたに違いない。)

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ただ、正直言って、こんなに暑いと、食べ物より飲み物が嬉しい。

レモンスライスがたっぷり入ったフレッシュレモネードが殊の外美味しかった。蜂蜜の甘さと酸っぱさが、口の中をさっぱりさせてくれる。


ラグビー観るなら・・・

2023-09-06 21:37:48 | なんということはない日常

市ヶ谷駅の皆さん

千鳥ヶ淵の桜のように、満開の桜を世界に咲かせます。

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市ヶ谷駅の線路沿い、外濠の桜の木の方向に向かってポーズを取っている3人の選手の写真が使われている大きな看板が設置されていた。大きい事もありなかなかの圧が感じられる。

ラグビーワールドカップ2023を応援する大きな看板。

ユニフォームの左胸につけられた桜のエンブレムもよく目立つ。

 

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追記

10/2の月曜日には、10/11に新発売のアルコール度数3.5%のスーパードライの広告に変わってしまっていた。ラグビー推しではないが、ちょっと残念ではある。

私にはやや物足らない3.5%ではあるが、アルコールをあまり好まないZ世代に向けたビールなのだろう。


生まれ変わってもよろしく 第11,12話

2023-09-05 21:37:19 | 生まれ変わってもよろしく 韓国ドラマ

転生23回目というミンギが「前世悪縁の人と関係を持つのは問題ないが、前世で親しかった人と再び関わりを持つと前世の記憶がない人に良くない事が起こるから」というルールを持ち出したのには理由があった。更に「忘れてしまった1回目の人生も自分で思い出さなければ」という事を言い出したのにも理由があった。

意図的にジウムに近づいたミンギには、千年の時を超えて彼女に謝らなければならない理由があったのに、自ら言い出し謝る事をせずに、再び辛い思い出を彼女自らが思い出すように仕向けたのだ。ミンギは、ジウムに許しを請うものの、それはジウムにとっても今までの出来事を全部忘れるという辛い選択に繋がっていくのだ。

千年の時を経て、再び同じメンバーが同じ時を過ごす事になった奇跡のようなタイミングの中で、前世の事を全て忘れるということは、今一緒に過ごしているソハ、ハ秘書そして妹のチョウォンの事までも忘れるということ。今世の事は覚えていてもよさそうなのだが、転生ルールの縛りは、関係者全部に人生の切なさを強いるのだ・・・・

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しかし、ここでジウムが今世で周りのメンバーにグイグイと近づき、皆の懐に飛び込んでいったのが功を奏す。ファンタジーらしい優しく、未来に繋がるエンディングだ。

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人生やり直しドラマのようにも思えるが、このドラマは、生死を繰り返し別の人生を歩んでいくもの。別れの辛さも感じられるドラマだった。