忍び込んだ警護室長の部屋見た16年前の写真から、警護室にもう一人残った共犯が誰かを知るテギョン。これ以上のトラブルが無いようにと仲間に連絡を取ろうとするも、止めることはできず。偶然なのか仕組んでいたのか、エレベーター内の一瞬の停電の際に大統領の命を狙おうとする室長の共犯者。
室長の部屋で機密書類98を見つけたテギョンは、誰かが室長に機密書類を見せたせいで、16年前、自分たちが経験した惨劇に大統領が関わっていたことを知るのだ。
誰がその書類を警護室長に見せたかを、警察の尋問中に乱入して確認しようとするテギョンだが、それは叶わず。移送中に何者かによって刺殺されてしまうのだ。
もちろん機密書類が誰の手によって室長に渡ったのか分かれば、誰が大統領の暗殺を目論んでいたのか分かってしまう。室長はテギョンの手によって殺されたが、共犯だった部下はその本当の黒幕によって殺されたに決まっている。
「室長に機密書類を渡した人物が自分の父親を殺したに違いない。」と考えるテギョンだが、関係者の口を封じようとしている相手は、電子機器がすべて止まってしまったあの爆弾事件の日の目撃者である警官のボウォンをも狙っていたのだ。
テギョンの父の交通事故の際の目撃者が突然出てきたという謎の目撃情報で呼び出されてる彼女。彼女を助けるべく、駆けつけるテギョンだが、容赦ない黒幕はボウォンを射殺しようとするのだ。
防弾チョッキで一命を取り留める彼女。
お互いがお互いをいたわりあうのだが、知り合ってまだいくらも経っていないため、「そっちは・・・」などと名前を呼ばない(いや呼べないのか・・)。まぁそれが非常にリアルな感じ。
ボウォンの目撃情報から、フォースワンという武器会社の関与が疑われる。ファルコン社の息がかかった元軍人(同じ部隊だった室長に機密書類を見せた張本人)はファルコン社の社長程肝が据わっていない。テギョンの父親から奪い取った機密書類を見ながら心が揺れる。
大統領が何者かに命を狙われたと大統領府が記者会見したのだ。警察の威信をかけた調査により、当然この元軍人の事が割り出される。駆けつける法務チーム長チャヨン。そして独自に調査を続けるテギョンも元軍人の元に駆けつける。
しかしファルコン社の方が今のところゲームの行方を全部握っている感じだ。
元軍人は自室から突き落とされたのか即死。そしてその場にはテギョンがいるのだ。テギョンはどうしても疑われながら犯人を突き止める立場にいるらしい。
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独自の調査で機密書類を手に入れた検察はそれが本物だと信じているのだが、テギョンの父はその内容が書き換えられていると疑っていたらしい。どんな風に書き換えられたのか、すべての秘密は機密書類の中にあるらしい。
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いつもはぼーっとしながらドラマを見ていることが多いのだが、このドラマはちょっと横を向いたりしていると、次につながる大事な伏線を見逃してしまう。