私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

自分のアタマで考えよう

2012-02-07 21:36:47 | たまに読んだ本
読み終わった後の著者への印象は、「一度も負の連鎖に陥ったことのない人で、この先もきっとそんなところに落ちることなく、キチンとした安全な道を歩いて行く人なんだろう」ということ。
タイトルからも内容からもうっすら感じられる上から見ているような感じは、そんなところから来るんだと思う。

個人的には4章の「縦と横に比べてみよう」と5章の「判断基準はシンプルが一番」が参考になるんじゃないかと思った。

「判断基準はシンプルが一番」で取り上げられている婚活女子の判断基準のいさぎよさ。
ここでポイントなのは、潔い項目の選び方と判断基準がキチンとしていてぶれていない点。
ここではちゃんとみな自分のアタマで考えているのだ。
この迷いのない項目の決定方法、さらにその判断基準がぶれないところを、ほかの事にも応用すれば
いいのだ。
他にもいろいろな思考法のポイントが紹介されていたが、自分のアタマでいろいろ考えたことがないせいか、どうも色々な思考法について考える余裕がないらしい。
とりあえず、婚活女子の実践力を見習うというポイントを押さえつつ、自分で考えていこうと思ったことが、自分のアタマで考えたことか・・・・・

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NHK、CNN、BBCの報道の仕方を比較したところはなるほど、グローバルな人は目を付けるところもグローバルと思ったが、それ以外はビジネス書で読んだことがあるような箇所もちらほら。
それを非常にシンプルなたとえで、連係して紹介したところがこの本のポイントなんだろうと、自分のアタマで考えて、納得。


自分のアタマで考えよう
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社